49日法要の数え方。
今年の3月29日(月)に実母が亡くなりました。49日法要を5月16日(日)にお願いしました。
葬儀と法要は違うお寺にお願いしたんですが、葬儀をお願いしたお寺では49日法要は5月15日(土)と書かれてたのを見落としてて16日に行いました。
関西地方は忌日の前の日から数えると書いてあるのを目にし1日遅れて法要をしたのではないかと思い、母の魂が迷ってしまうのではないかと心配でなりません。
この場合は気にしなくてもいいんでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
大丈夫です。間違っていません。
お母様のご逝去、心よりお悔やみ申し上げます。
3月29日月曜日にお亡くなりになられたのなら、
初七日は、4月4日の日曜日です。
以下
二七日 4月11日 日曜日
三七日 4月18日
四七日 4月25日
五七日 5月2日
六七日 5月9日
七七日(四十九日) 5月16日
今日が間違いなく、四十九日目です。安心してください。
四十九日法要のために忌引きの休みを取ることが出来ない場合の方が多いので、日をずらして四十九日法要を行う場合も多いです。本当の四十九日より数日前後して行う場合も結構多いです。ズラスことによって「故人の魂が迷う」ということは有り得ません。
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葬儀をお願いしたお寺では49日法要は5月15日(土)と書かれてた
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葬儀を勤めたお寺さんの書き間違いだと思います。
尚、地域によっては、「お逮夜」と言って前日に法要を勤める場合もあります。もしかしたら、そのお寺さんの場合「お逮夜」として前日に行うことが多いのかもしれません。
お逮夜の場合
お逮夜(たいや)の数え方の場合、亡くなったのが月曜日なら、初七日以降を毎土曜日に勤めます。
うちのお寺ではその数え方です。
あくまで儀式のための慣習の問題です。
重要なのはお勤めや修行の功徳を回向(えこう)することです。
修行をトレーニングに喩えるなら、、毎週1回のトレーニングの曜日が1日ずれても、頻度が変わらないなら問題はありません。