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好きな人・芸能人に対する矛盾した気持ち

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 私の好きなアーティストはかなり人気です。ファンとしては彼らが世間からの称賛や受賞の際は喜び、批判されたら悲しむ・怒りが湧く、というのが普通だと思います。
 しかし、私の場合は彼らが批判されていると嬉しくなってしまいます。独占欲のようなものなのかと考えたりします。世間から認められないならこれ以上人気にならずに済むし、むしろ炎上してくれないかな、とさえ思ってしまいます。 

 芸能人だけでなく、好きになった人に関しても、変わっていて周囲から嫌煙されがちな人に惹かれることが多いです。

 好きだけど、その人の不幸や悲しんでいる姿がみたいと思うのは、とても矛盾していてかつ不健康な気がして、自分でも嫌になってしまいます。

 このような気持ちとどのように向き合っていけばよいでしょうか。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

ひとは誰の物にもならない

独占欲が強いのでしょうかね。人は誰のものでもありません。家族やパートナー、子どもであっても自分「の」ものではないのです。所有したい気持ちは苦しみを生みます。そもそも所有できないものだから、それを手に入れたいと願うのだから苦しくなるはずです。

大切なことは物事、人の真理を知ること。人、ジブンという存在はどんなものなのかそこに向き合うことが大切です。そこが明らかになると楽になります。

人は人。変えることもできません。価値観を共有したり、尊敬しあえることで人として好きと言えるのです。独占したいという気持ちがもし強くおありなら、それは自身のことが好きで、地震の欲望を満足させたいということだけなのでしょう。相手の幸せも考えられるようになれると良いですね。

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有り難し
おきもち

禅宗 曹洞宗 僧侶。神奈川県西部円通寺住職。小学校教師。 悩みを吐き出す...
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