優しくなるのは難しい
1歳児の育児奮闘中です。
夫は平日仕事、もしくは飲み会のため帰宅が遅く子供のことはすべて私がやっています。
週末育児に関することて夫婦喧嘩をしました。夫に「俺のやり方に文句があるなら自分でやれって感じ」と言われました。
一瞬 頭にきましたが、しかし反省しました。
私は「父親のやり方は、見守ろう」と思っていたのに、結局私は夫を否定していたなんて。
どうすれば イライラせず 心に余裕をもって 夫を見守ることができますか?
優しい人間になりたいです。
見栄を張ってしまう
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
和顔愛語を心がけましょう
しかこさん、ご質問ありがとうございます。
毎日の育児、さぞ大変であろうと思います。
でも、自分が「大変だ」と思うほど、自分の大変さにとらわれてしまいます。
お仕事が大変なご主人からすれば、もしかしたら、「週末くらい休みたいよ」
という気持ちを持っておられるのかもしれません。
そこに、「あなたが家にいるのは週末だけなのだから、その時は育児に
協力して」というようなことを言われると、夫婦喧嘩になったのかもしれま
せんね。
ご主人の大変さが、見えないのかもしれません。
そういう状態の中では、少し難しいことかもしれませんが、
「和顔愛語」(わげんあいご)を心がけてみてはいかがでしょうか?
文字通り和やかな顔で優しい言葉をかけるということです。
仏教では、布施の一つの形です。
布施というのは、お金ばかりではありません。
自分ができることを布施する ということです。
それは、自分の持っているものを喜んで捨てる(喜捨)ことでもあります。
布施(喜捨)をするときには、きっと自分に何ができるか立ち止まって
考えることになるでしょう。
その時、ご自分の大変さばかりにとらわれるところから、
ご主人の大変さも少し考えに入れることができる。
そんな立ち位置に立つことができるのではないでしょうか。
あらさがしをしないで、良いところをさがそう
>
イライラせず 心に余裕をもって 夫を見守ることができますか?
>
失礼ながら、今までの質問を読む限り、「無理でしょう」と言いたくなります。今までの一連の質問の中で、あなたは夫の良いところを書いていますか?私が読んだ限りでは、まったくありませんでした。
結婚まで至ったのは、あなたなりにいいなあと思ったことがあったからだと思います。あなたから見て、すてきなところがあったからだと思います。同じ意見をするにしても、夫の長所や美点を「育児な中で生かしてほしい。」という観点からの提言となるようにしたいものです。
優しくなりたいなら、子供だけで無く夫も優しい眼差しでみましょう。発する言葉も尖ったものでは無く、穏やかな優しい言葉を掛けるよう、心がけてください。
補足
回答に言葉足らずの部分があったかもしれません。
完璧な人間など何処にも居りません。お互いに至らない部分を補っていけるような夫婦であり、家族でありたいものです。同じ一つの顔で会っても、光りの当て方によって慈悲深い表情に見える時もあれば、恐ろしい形相に見える時も有ります。それだけに優しい眼差しで見てあげることも必要だと思います。
愚痴や文句を言いあえるのも、夫婦なればこそだと思います。でも、愚痴と文句ばかりで終わってしまうような夫婦にならないよう、お気を付け下さい。
貴女の目はどこを向いておりますか?
貴女がイライラしているのは夫に対してだと思いますが、なぜ?イライラするのですか?子育てが厳しいからですか?子育てが楽で簡単ならイライラしてましたか?子育てが楽しくないですか?
まず自分に問いただしましょう。私には子育ての辛さを夫に八つ当たりしているだけにみえます。「光陰虚しく渡ることなかれ」(意味:時間は光のように過ぎ去っていくので無駄にしてはいけない)というお経の文句があります。どうしても「夫も育児をしないと。」と貴女が思っているなら、時間の無駄ではありませんか?恐らく、毎日我が子が成長していく姿を見れるのはあなたが育児をしっかりしている特権です。目線を先ず我が子に向けて、そこに集中しましょう。貴女が子育てに集中できるのはひょっとしたら夫が仕事をしっかりしていることに他ありません。まずは我が子の成長を喜び、我が夫が仕事してくることに感謝しましょう。
イライラで時間を無駄にすることは止めましょう。
質問者からのお礼
藤堂さま
お返事ありがとうございます。
和顔愛語。
素敵なことですね。
頭ではわかっているつもりなのですが…。
私がニコニコしていれば夫だって 気持ちが良い。わかってはいるのですが。
しかし実行できなければ わかったことにはならないですよね。
和顔愛語に努めていこうと思います。
ありがとうございました。
吉田さま
ありがとうございました。
確かに。
私は夫の良いところを書いていません。
私には無理なのでしょうか。
アラばかり見ているのは間違いありません。
優しくなりたい自分と トゲトゲした自分がいます。
努力すれば優しい人間になれるでしょうか。
アラ探しを探す事からやめて行き、家族みんなが笑顔でいられるように努めてまいります。
吉田様
度々のお返事ありがとうございます。
愚痴を言っているのは 私だけです。
私の我慢も足りませんでした。
夫婦仲良く話をしているときはとても楽しいです。明るい家庭を築けるよう努めていきます。