不貞行為への償いと生き方を教えてください
自分は、音楽ゲームを通じて、Twitter上で知り合った人達が沢山いました。特にAさん(女性)とは、一年以上の付き合いで、趣味・志向・性格が似通っており、普段からの仲も良好でした。そんなAさんのことが、自分は好きでした。しかし、自分とAさんは一度、恋人関係になりましたが、あえなく破局しました。その後は良き友達として接していました。
また、Aさんの他にも、Bさん、Cさん、Dさん(全て男性)とも親交が深く、Twitter上だけでなく、グループLINEでも良く話し合うなど、楽しんでいました。
そんなある日のこと、自分は連休を使って、遠く離れたBさんの家にお泊り会をする事になりました。そこには、AさんとCさんも同居しています。また、AさんとBさんは最近まで恋人同士でありました。しかし、気持ちのすれ違いから、現在は破局し、お互いに復縁を考えていました。
有意義なお泊り会にしていくにもかかわらず、自分は、やっとAさんと「触れ合える」、という余りにも下劣な事しか考えていませんでした。そして、自分はAさんに対して、破廉恥な行為を数日間にも渡って行ってしまいました。
そして、ある日の夜に、同居していたBさんとCさんに、自分の所業が知れ渡り、Aさんを含めた3人から厳しい叱責を受けました。自分なりに反省はしていたつもりではありましたが、反省している態度ではないと判断され、ついにBさんの家を追い出されました。そして、帰宅してからの夜に電話越しにDさんを含めた4人から、再び叱責を受け、Cさん以外の3人からは、二度と関わりたくない、と突き放されました。その翌日の深夜に、BさんのTwitterで、今回の件に関する内容と、自分のTwitterのアカウントが公開されました。これは、AさんやDさんを始め、多くのユーザーによって拡散されてしまいました。
その後、該当するTwitterのアカウントは削除して、別垢からエゴサーチをしてみると、自分と関わってきたユーザーから、自分に対する失意や怒りの声や、早く警察に出頭しろ、という声が沢山上がりました。
自分の行ったことは、誰が見ても到底許される事ではありません。しかし、現状、被害者の皆様は、警察には言わないと仰っていましたが、地元の友達や家族にいつ知れ渡るのかが怖いです。こんな自分に罪を償う資格や生きていく資格はあるのでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
まずは、真っ直ぐに生きてみましょう
質問読ませていただきました。
若いときの過ちというのは誰にもあるものです。もちろん過ちと一言で言っても、様々な程度があるでしょう。
その破廉恥な行為というのがどの程度のもので、刑法上の犯罪に当たるのかどうかはこの質問からうかがい知ることは出来ませんが、しっかり反省すべきであることは間違いないことです。
さて、「生きていく資格」や「罪を償う資格」というのは誰が許可を出すのでしょうか。誰に否定されようとも、自分が生きたいと思うのであれば生きればいい、罪を償いたければ償えばいいのです。
ただし、「前を向いて実行に移せるか」がポイントです。何をするにも前を向くというのはなかなか難しいものです。特に自分に負い目があるときはなかなか前を向けません。しかし、後ろ向きで否定的な気持ちで物事を行ってもうまくいきません。結局、色んなことがうまくいかずにどんどん落ち込んでしまい、負の連鎖を生み出してしまいます。
また、「実行に移す」ということも勇気が必要です。どうしても自分への負い目から尻込みするかもしれませんが、勇気を出して一歩一歩踏み出していかなければ何も始まりません。苦しいでしょうが、自分が「幸せだった」と思える人生を生きるためには、勇気を出すことが必要不可欠なのです。
もちろん、今現在の状況ですぐに立ち直って、「前を向いて勇気を出して実行に移していこう」というのは難しいでしょう。
ですから、まずは真っ直ぐに生きてみてください。過去はさておき、今から生きる人生は「誰に対しても恥ずかしくない」と思えるように、日々の生活を心がけてください。嘘はつかない、他人の悪口は言わないなど、些細なことでもいいんです。
その積み重ねが必ず自分の自信へと繋がっていくでしょう。そして、いつか自分の過去としっかり向かい合って乗り越えられる日が来ます。
そして、誰にも恥じることなく立派に生きていれば、たとえ過去の罪を知ったとしても「あの人は過去に過ちを犯したけど、今はそれを反省して立派に生きている」と味方になってくれる人もいるはずです。もちろんみんながみんなそうではなく、過去の過ちを責める人もいるでしょう。
しかし、誰か一人でも過去も含めて自分のことを認めて、味方になってくれる人がいればこんなに心強いことはありません。
そんなことを考えながら、真っ直ぐに生きてみてください。
あなたは身をもって学んでいくのです
拝読させて頂きました。
あなたがそのAさんになさったこと、そして周りの方々に対してなさったことの詳細はわからないですけれども、だいぶひどいことをなさってしまったことはわかりました。そして周りの方々もあなたのことを許せない程の思いを今も抱いていることはわまりました。
あなたが思ったこと言ったことなさったことで沢山の方々に迷惑をかけ傷つけてしまったことは事実でしょう。
ですから先ずはあなたがしたことに対して心から反省なさり、あなたが傷つけてしまった方々へ心から謝りましょう。恐らく直ぐに許してもらうことは難しいでしょうけれども皆様のお気持ちを思いながら誠心誠意謝って下さいね。
そしてあなた自身ご自分が思いしてしまったことをゆっくりと見つめ直してみて下さい。宜しければここでもおっしゃって頂いてもいいかと思います。或いは神様や仏様やあなたのご先祖様方に心から手を合わせてあなたの思いやなさったことを素直に言い訳なさらずに告白なさってみて下さい。そして心から懺悔なさって下さいね。あなたのその思いを神様や仏様やあなたのご先祖様方は全て受け止めて下さいます。そしてあなた自身どうかこれからはそのような愚かなことを言わずなさらないようにと心から神様や仏様やご先祖様方にお誓いなさって下さい。あなたのお誓いを神様や仏様やご先祖様方は全て受け入れて下さり、あなたをこれからも優しく見守っていて下さいます。
私達は誰しもがまちがいやあやまちや罪を犯してしまうものです。誰一人罪を犯していない人などいないのです。ですからそのことを素直に認めて言い訳せずに神様や仏様やご先祖様方に心からお伝えして懺悔し、そのような愚かなことをしないようにと日々誓っていくこと、そして実際に日々心掛けていくことが大事なのです。
あなたは今回のことで身をもって学んだのです。どうかそのことを決して無駄になさらずにあなたのこれからの未来で必ず役立てて下さいね。
あなたはこれからもその様に学び成長なさっていくのです。あなたがこれからも皆さんとのご縁を心から大切になさり、お互いを思いやり助け合いながら健やかに成長なさっていかれます様心から神様や仏様やあなたのご先祖様方にお祈りさせて頂きます。