中絶
不倫相手との間に出来た子どもを3回も中絶しました。
本当は生みたかったです。
最近、友達の子ども、他人の子どもですら見ることがつらいです。
そうゆう話題になると拒絶反応が出て苦しくなります。
夢に出てくる赤ちゃんもバラバラで私の方を見てるんです。
何度も死にたいと思ったのですが、未だに死ねずにいます。
生きてくのがほんとにつらい。
どうすれば、子どもたちに謝罪できるのか、教えてください。お願いします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
本当に心が痛みます。
命のはかなさ、虚しさを感じます。
何とも寂しく辛いお話しです。
妊娠の原因の多くは男性にあると思います。
貴方はその方が好きで好きでどうしようもなかったんでしょう?
だから、3回も悲しく辛い想いをしながら許してきたんだと想像します。
死んでは絶対にいけませんよ。亡くなった子の供養という
お世話は今後一体誰がするんですか?
極楽浄土で、阿弥陀さまがお世話をしてくれるでしょうが、
お母さんして、一生懸命に生き抜くこと、これこそがお子さんに対するあなたの贖罪です。
心の中で、
「本当にごめんなさい。お詫びして許されることではないけど、
貴方たちのことを絶対に忘れたことないし、これからもわすれるとはありません。
命の大切さをあなたたちは、命をもって私に教えてくれてありがとう。
お母さんは貴方たちの分まで、一生懸命、生き抜きます。」
と誓ってください。
そして、毎日、毎日、「今日も無事に過ごせました。ありがとう!!」
と心の中で、お子さんたちにお礼を言ってあげてください。
これこそが何よりの供養だと思います。
とにかく、命を大事にして、生き抜きて下さい。
そして、幸せになることです。
幸せになって、お子さんたちにその姿を見せてあげることが、供養ですよ。
その男性とはまだ、お付き合いされているんですか?
不倫が悪いとか、そんな道徳論を振りかざすつもりはありません。
しかし、パートナーとして、貴方を愛しているなら、
大切に思っているなら、そんなことはできないはずです。
付き合うに値する人間かどうか、あなた自身でよくお考え下さい。
供養とは、おもてなしです。相手を思いやりいたわることです。
先にお浄土に上って行かれたお子さまたちを、
慈しみと愛の言葉で語り掛けてあげてください。
「本当にごめんね!お母さんが愚かでした。あなたたちから大切なことを
いっぱい教えられました。このことを肝に銘じて、お母さんはこれから、
しっかり生きて行きます。私もあなたたちのことを決して忘れないから、
貴方たちもお母さんのことを見ていてね。」
きっとわかってくれます。親子なんだからわかってもらえないなんてありません。
何より、あなたが一番苦しく、辛い想いをしたんだから。
あたなの幸せを心から祈っていますよ。
手を合わせていきましょう。
お辛いですね。。。身体の具合はいかがですか?
女性は、心も体も傷つきますものね。
中絶せざるおえない理由があるのでしょう。3度も。不倫を責めるつもりはありませんが、大人として、きちんと避妊しましょう。これ以上、あなたが傷つかないためにも。彼は、あなたのことを大事にしてくれていますか?それが心配です。
きちんと彼と、命について話をしてみましょう。まずは、その命と向き合うことです。あなただけでなく、彼と一緒に。彼と愛し合い存在した命だったのだから。
そうすれば、あなたの生きづらさも、ラクになるでしょうし、その命に対して 丁寧に手を合わせて生きてくださいね。相談できるお寺さまに参られるのもいいと思います。気持ちが落ち着きますよ。
そして、あなたが 幸せでありますように。
お念仏を唱えてください
中絶した子供達は何の心配もいりません。
極楽浄土で蓮のつぼみから生まれ、仏様やご先祖様たちに優しく抱かれていることでしょう。
あなたを恨んだりしません。
むしろ、あなたを心配して見守っています。
子供達の為に手を合わせて南無阿弥陀仏と十回お念仏をお唱えください。
いつかは極楽浄土でまた会えるでしょう。
その時にいっぱい愛情を注いであげてください。
あなたが悪夢を見るのも仕方のないことです。
でもそれは、あなた自身の後悔や悩みが作り出している幻なのです。
子供達は極楽浄土にいるのですから。
極楽浄土にいると思うようになれば自然に悪夢も見なくなるでしょう。
ところで、不倫はすぐに止めなさい。
仏教徒が守るように努める五つの戒を破ることになります。
戒を破るほど苦しみが増えるのです。
あなたを苦しめるだけです。
五つの戒とは、
1 殺してはならない
2 奪ってはならない
3 嘘をついてはならない
4 不倫してはならない
5 酒を飲んではならない
あなたはいくつ破りましたか?
五戒を守って、苦しみを遠ざけましょう。
極楽浄土から見守っているあなたの子供達もそれを願っていると思います。
質問者からのお礼
教善寺/中田三恵様
いち早く回答して下さってありがとうございます。
ずっと、子どもから逃げてました。現実として受け入れることができませんでした。でも、いつかあの子たちの父親と一緒に向き合えるように、手を合わせていけるように生きていきたいと思います。本当にありがとうございました。
浄光寺/三浦康明様
回答ありがとうございます。
彼のことは、おっしゃる通りです。本当に好きでした。
子どものこと、供養してあげられるのは私しかいません。毎日手を合わせて一言でも語りかけていきたいと思います。
いつか極楽浄土で子どもたちに会えたるならその時の為に一生懸命生きていこうと思います。
彼との関係も考えていきます。
本当にありがとうございました。
圓常寺/聖章様
回答ありがとうございます。
子どもたちは極楽浄土にて仏様、ご先祖に優しく抱かれてると知ってホッとしました。
私が同じように綺麗な世界にいけるとは思いませんが、もしも子どもたちに会えた時は本当に愛情注いであげたいです。
五戒、初めて知りました。改めて自分の罪深さがわかりました。子どもたちのために守れるようがんばります。
本当にありがとうございましま。