終活を始めた親
母親が終活を始めました
年齢的には50代前半で見た目もそこまで老けてもいません
しかし心配性な人です
身の回りの整理や断捨離などもしているのでしょうが…私はどうやって向き合えばいいんでしょうか?
終活を始めた親と離れて暮らしているので顔を合わせることもありません
連絡を取っても基本的に連絡が返って来ることも少なく要件がある時くらいなものです
いつかはいなくなる存在ですが急なことなので不安になったり寂しさ(歳を取ってるんだなという)もあります
長生きして欲しいと思っていますが私に何ができるのか後悔しないために何をしたらいいのか悩んでいるところです…
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
思い出づくり
出来るだけ沢山お話しして、喜びそうなことしてあげてください。
あなたが後悔しないように。
お母様から学べることは今から学んでおきましょう。
人の命はいつまであるかわかりません。明日の命の保証もない。しかし、必ず別れるものです。いつお別れが来ても後悔がないようにしておくことが終活なのでしょう。究極の終活は仏道修行。お悟りです。
自分自身の真相に目を向けて学んでいけると良いですね。
思い出の共有、情報の共有
邦元師からの回答と若干重複する点がありますことをご容赦ください。
1,思い出の共有
一緒にいる時間を作り、共通の思い出を少しづつでも積み上げていきましょう。具体的には、一緒に旅行するのが一番良いように思います。
私事ですが、私の実家の両親が亡くなって、10年以上になります。若干、時間的な余裕が出来たことから、母の日と父の日のプレゼントを兼ねて、両親を何度か温泉に招待しました。実際に、出来たのは4回ぐらいだけでしたが。11年前の7月に、信州の温泉に連れて行ってあげたのが、最後でした。その一か月後に、実父は血液性の癌を発症しましたので、この時行けて良かったと思いました。
其の時の旅行のことを、ブログに書いたことがあります。
https://ameblo.jp/dorinji/entry-12510256209.html
高級宿でなくても遠方でなくても、誘ってもらえば嬉しいと思います。家に居て取り立てて話すことが無くても、旅行しながらですと結構話がはずみます。上記の旅行では、蕎麦の名店を調べて、昼食時に寄るようにしました。両親は喜んでくれました。
2,情報の共有
エンデイングノートを2冊プレゼントし、一冊を情報共有用として活用する。
終活でよく取り上げられるのは、エンデイングノートです。本屋さんや文具屋さんでもいろいろなものを売ってます。葬儀屋さんでも、営業用ツールとして会館見学者に配ったりしています。最近では、地方自治体で住民福祉のため配布している場合もあるようです。
買ったり貰ったりしても、実際にはなかなか書かないようです。ですからエンデイングノートをプレゼントし、一緒に作成し情報共有することをお勧めします。「いざという時に、連絡する友人知人について、これに書いて頂戴。」とお願いしましょう。情報共有用が一冊。
もう一冊は自分用として、預貯金等財産の現状を整理確認するために使用してもらえば宜しいかと思います。
親戚・友人知人の顔触れは、5年10年でどんどん変化してい行きます。ご両親が80歳を超せば、一年一年の更新が必要です。それだけに、今の段階から情報を共有し、一緒に情報を更新していくことをお勧めします。
質問者からのお礼
ありがとうございました!
何とか上手くやっています
落ち着いてきましたがやっぱり少し寂しいですね