回答 2
有り難し 5社会人一年目で、今年すでに大学を卒業したものです。
相談内容としては、
・過去の過ちが気になる
・無意識にミスをしていないか、など些細なことが不安になる。
・職場の居心地が悪い
ことに悩んでいます。
大学在学中に、自身の不注意で、昔のオンラインの試験で不正していたことに気づきました。ネット検索は許可されていなかったにも関わらず、見て試験を解いていました。同じシリーズの別の科目を受けていたため、このことに気づきました。はっきりと不正だったと自覚したのは、卒業直前でした。
それから、さまざまなことが不正だったのではないか、と思い始めました。他の科目で真面目に講義を受けなかったこと(講義中のスマホ使用を教授が授業妨害として禁止していたが、自分は使用しており、語学の講義だったため、単語調べなどもしていてた。バレないまま終わった)を思い出し、出席点も含めた成績評価の講義だったため、不当に単位を取得したように感じます。
また、禁止事項が書いていないオンラインの試験で、教材を見ていたことも、不正だったのではなかったのか、と心配になります。気づかない間に不正してたんじゃないか、という不安が次々出てきます。
自身の不真面目、不注意が原因であり、もう卒業してしまって、どうしようもないことばかりなのはわかるのですが、日々そのことが頭に張り付いて、罪悪感に苦しんでいます。卒業したことを誇りに思えません。
ここ最近、ささいなことが不安になり、おかしくなりそうです。自分が無意識にミスしてるんじゃないか、ということが不安です。まだ、社会人になって半年ほどで、仕事は始まったばかりですが、不安で仕方ありません。
また、先輩社員一人が、私に教えてくださるのですが、先輩の態度がコロコロ変わり、怖いです。親しくできるのかできないのかよくわからない距離感で、これが仕事の距離感なのかと思うと同時に、どう振舞って良いかわからないです。
男性ばかりの職場なのもあり、(仕事で関わる女性社員はいません)、居心地の悪さを感じます。もともと男性と関わるのはあまり得意ではなく、少し辛いです。先輩社員と仲良くなりたいものの、あまり仲良くしすぎるのもなぁと思い、どう振舞えば良いかわからないです。
取り止めがなくてすいません。よろしくお願いします。
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
たとえば世の中にはハッキングの天才がそのスキルを用いて、ハッキングの防衛や国防のために力を注いで、世の中の善意・善導の為に活動の方向性を変えるというような話があるでしょう。
技術だけは高いものの、才能の無駄遣いをしている人。その人の持つ高いスキルを買って、雇って世の中で実に有用な働きを成すポジションを与えるような。
あなたは不正とは知らずに実にスムーズに事をこなしてきた天才です。
しかも、試験監督にもバレずにバッサリ「一直線」。
楽勝、クリア。
運もあれば、利便性、スマートさ、快適さ、情報処理能力、クリア能力高め。
不正と言っても悪意はなかった。
しかも、立派なことに悪いことは悪いからするべきではなかったと、きちんと反省してそれをただし、より高い人間性を追求しようという素晴らしい最高のスキルが手に入るチャンスに遭遇している。実に運（はこび）のいい方だと思うべきです。
さて、それは総じてスキル。あなたの人間スキル「一直線」なのです。
良くも悪くも今の状況があなたのフィールド。
ただし用い方・転用・善導・転がしが大切。
法華を転ずる。
ことをよりよく導く。
故意で不正をしたわけではないのですから、今後は気を引き締めて今の反省の精神をエネルギーとして心をより豊かにしよう、高い人間性を目指そうと気持ちの軌道修正をする。経験を生かして誰かを助けてあげる力に転じてみましょう。
たまたま大学ではやってはいけないルールだったのでしょうが、そのルールのないところでは普通にみんなネットを通じて情報処理活動をしているものです。
よって、あなたは目の前のミッションをあらゆるツールを駆使してスムーズに解決・処理・クリアするその立派な能力をいまの職場と人間関係でふんだんに発揮なさればよいのです。ただし、開き直りではなく、不正の反省・懺悔を通して仏教の善導精神「菩提心」へと「一直線」に転ずるのです。
「犯罪」レベルの悪を成す人も、その技術や能力は能力。
仏教で讃えられる恐ろしい形相をしている護法の神様はかつての悪人もいる。世間でひどい目にあい、傷ついて悪事や非道や不正をなす人が、人生において最も大切な価値を見出して、菩提心をおこした。世の善意・善導の精神、仏法の護持することに勤めるようになる。
人間関係や男性が苦手ならそれもあなたの持ち前の処理能力で問題が無くなるあるべき方向へ「一直線」。
拝読させて頂きました。
あなたが過去の間違いを後悔なさっていること、そして今のお仕事や人間関係でも不安になっていらっしゃることを読ませて頂きました。
今慣れない状況の中にあってあなたが余計に不安になったり思い出しては心配になってしまうお気持ちもよく分かります。あなたのお気持ちを心よりお察しします。
過去のことについてはあなたもご存知のようにもう既に過ぎ去ってしまったことです。私達はついつい気がつかない中でも間違いを犯してしまうものです。ですから人間大なり小なりそのような間違いはしてしまうものですからね。
そのような間違いに気がついたのであればこの時から少しずつ注意を払っていけばいいのです。思い立ったが吉日ですからね。あまり失敗ばかりにとらわれずにこれからしっかりと文章を読んで把握してからものごとに取り組んでいきましょう。
お仕事についてはまだまだ慣れない環境や人との関係の中でしょうからあわてないでじっくりと様子を見ていきましょう。仕事一つ一つについても人がどうやっているのかをじっくりと観察していきましょう。また人それぞれにやり方や姿勢や取り組む流れも違っていたりもするものです。マニュアルがあったとしても実際やってみるとそう簡単にいかないこともありますからね。そこでも失敗はつきものですからあわてないで落ち着いて皆さんから指導を受けてやっていきましょう。
習うより慣れろですからね。
あなたはこれからいろいろな方々とのコミュニケーションを通していろいろ経験しながら身をもって学んでいき成長なさっていくのですからね、どうか自信持って下さいね。あなたを心より応援してますね。
ご回答ありがとうございました。
これからのことに意識を向けて行こうと思います。落ち着いて、という言葉で、社会人生活に対して焦りを感じていたことに気がつきました。今は不安で手一杯になっていますが、のんびり行こうと思います。
丹下 覚元 様
ご回答ありがとうございました。
逆転の発想でポジティブな気持ちになれました。善い行いを心がけて、これから生きていこうと思います。
