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まだ若いのに

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有り難し有り難し 9

 最近、家族の死について考えてしまいます。
祖父母と同居しているのですが、83歳と79歳です。毎日元気に挨拶してくれてとても嬉しいのですが、彼らが死ぬと考えると辛いです。お葬式なんて考えられません。
 また、親の死と自分の死も怖いです。心配しているのは、死ぬのもそうですが、死に方です。殺されたり、溺れたり、災害で死にたくないです。死は苦しいというイメージがあって、嫌だと思います。
 家族に先立たれて、この世に取り残されるのが怖いです。日に日に歳をとっていく家族を見ていると、怖いです。
 生まれ変わりってあるのでしょうか?死ぬ時辛いでしょうか?あの世ってありますか?
 本当に怖いです、心を落ち着かせる方法などがあったら、教えてください


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

死を考えるのはどう生きるかを考えるのと同じ

そうだね怖いよね
人はみんな死ぬよね

みんな一人で布団に入った時とかは
不安になる
若い時や死を目前にすると怖いのは
当たり前のこと

私だってそうです

子供の頃は毎日不安でした
そしてこれからも老いや病気が僕らを同じように悩ませる

みんな明日死ぬかも知れない
それは今をどう生きるかという問いでもあるんだよね

仏教では輪廻といって
死んで49日で生まれ変わると言われていて
僕らの目標は
その輪廻から抜けて
極楽に行って生まれ変わらないって事なんだ

生きるってのは欲に痛みに不安に悩まされる苦しいものだからね
それから抜け出すのが仏教の教えね

輪廻があるかは誰も知らないよ
でもねもそれを目標とした時に
人は正しい心構えになるよね

毎日を
善い心
善い顔
善い言葉
善い行い
で満たしていくと

生きること自体が極楽に変わっていく

明日死ぬかも知れないから
毎日やらなきゃならない事も
やりたい事も言わなきゃならないだって
きちんと収めていくという
こういう心構えが自然とできる

じいちゃんばあちゃんは心配されても
べつに嬉しくない
でも言って貰ったら嬉しい言葉も救われる言葉もきちんとある

それらを貴方が叶えているか叶えていないか
叶えていれば貴方の不安ってのは
今ここに無い

生きるとは行動するという事
黙って怯えて快楽に溺れているだけなら
生きていても死んでいても
変わらない
むしろ悪くなる

怖いのは
自分だけの快楽を求め
妄想したり
言い訳したり
愚痴ばかりで満たし
そういう一番大事な事を
後回しにしている何よりの証拠なんだよ

善く生きるにはやはり勇気が必要だよね

ファイト

合掌

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山形のそれは小さなお寺の住職です。 私は子供の頃いじめられ、社会からドロップアウトするなど金銭的にも苦しみ多面的な貧困を経験。 それらを乗り越えた事は、今では自身を照らす灯り。 色んな社会的活動をしてますが、 自然の中で遊ぶことが大好きで、子供達に体験活動やイベント、木工教室などを催しております。 お寺では草花葬墓地などの永代供養も宗派問わずお迎えしております。

質問者からのお礼

ありがとうございます。死から避けれないのは頑張って、受け止めます。祖父母にも、これからはもっと優しく接して、最後まで歩み続けようとと思います。

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