中身のない人間
毎度似たような相談ですみません
やはり自分が分からない満たされない
幸せもわからない
音楽を聴くのが好きですが、幸せに繋がるのは違う気がします
自粛が空けてきたので、用事ついでに行きたいところにも行き満足になりましたが日が経つにつれて空っぽに
説明省きますが、どうなりたいですか?というアンケートに困りました
まぁこれ以上不幸せになりたくはないですが、これといってどうなりたいかもわからないというか、思い浮かばないです
あまり夢を見たくないんです(背伸びしたくない)上昇志向がない?
ずっとこんな感じで生きてかなければならいのでしょうか
私の人生は色がついてない感覚です
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
「相談」はアドバイスを活かすために尋ねている
こんにちは。
7ヶ月前に、2回ご縁がありました。
読んでくれましたか。
「なんのために生きてるかわならない」
https://hasunoha.jp/questions/51714
「成長しない人生」
https://hasunoha.jp/questions/52024
もう既に回答済みなので多くを語りませんが、「満たされない」という受動的立場でいる限り、あなたの心が満てることはないでしょう。
「私の人生は色がついてない感覚」とありますが、「人生」は「色」を塗っていくのであって、誰かが「色」を塗ってくれるわけではありません。既に回答したように、自分で自分の人生の主人公になること、これが大切です。
「毎度似たような相談」と書いていますが、あなたがアドバイスをアドバイスとして受け取ること、「相談」はアドバイスを活かすために尋ねていることを意識的に理解しない限り、「相談」はあなたの人生に影響を及ぼすことはないでしょう。
そこに疑問を持てる素晴らしさ
そこに疑問を持って生きていけるって素晴らしいと思います。
自分って何?
幸せとは?
お釈迦様だって、歴代の高僧たちもみんなこうした疑問や悩みがあったから救いを求めてきたのです。そこで疑問を持たずに生きてきたら、真理には気づかないまま死んでいくことになるのですね。
この答えは仏道修行の中で自ら実践し学ぶこと体感することだとおもいます。
幸せとは遠くにあるものではないです。物に溢れていること、なんでも思い通りにことが運ぶことではない。欲望を満たしていくことではないという事です。とっても近くにあっていつも満たされきっているから気づけないのです。もう既に幸せなんです。他に求める必要もないほど。目を開ければ景色と一体となり、香りがあれば全身がその香りになりきる。
音があれば聞こうとしなくても一体となり、秋の風が吹けば心地よさを全身で感じる。不足なんてないんですよね。
そして自分とは何かを追求していくと自分だと思っていたものなんて無かったとなるわけです。身体と名前があるし昔から私と呼んできているからこれが自分だと思っている。自我の働きが自分だと。
しかし、それは考え方、思いの世界の話です。本当は五感をつかい全身で感じている感覚になりきっている自分があるのです。
ぜひ坐禅会などに参加されて禅を学んでみてください。そこに答えがあります。考えるより行動ですよ。思いよりリアルを信じる。今ここ、この時この場のみの生活を一生しています。思いや考えに振り回されない生き方があります。
質問者からのお礼
若造にとっては難しいです