受け入れるにはどうしたら良いでしょうか
4年前、当時15歳だった息子(現在19歳)が、相手の女の子から妊娠を告げられました。(その時は彼女とは別れていたようです。)
息子は、当時、高校を辞め資格を取るための学校に編入しようとしていたところで。相手方から学校なんか行かないで、今すぐ働け、と言われました。経済的にも産んで育てることは出来ないと告げると、相手方から産むか産まないかこちらで決める。今後いっさいうちと関わるな…と言われそのままになっていました。
彼女は結局、出産したようで、
一年前に認知をしてほしい、と相手の女の子から息子に連絡があり、あちらからは関わるな…と言われていたので親を交えて話し合いをしたいと告げましたが、それは、叶わず。
今回、弁護士を通して認知についての手紙が来ました。
こちらとしては、関わるなと、言われたことや突然の手紙に驚き、話し合いを、求めています。あちらの弁護士からは早急に対応をと急かされています。
法律的にも生物学上の親子と認められたのであれば、認知し、養育費を支払うのが当然。
息子の身勝手さもあるので仕方のないことと受け入れようと思っています。
産んで育ててくれていることにありがとう、という気持ちもあります。
息子は、現在は資格を取り働いており、認知や養育費についても仕方ない、と言っています。
息子のことだから、親は関係ない、と言われるかもしれません。
客観的にみたら、息子がひどい男で、甘やかしている親、なのかもしれません。
ただ、彼女の身勝手さになんだか気持ちがざわつき、こちら側の話しも聞かずに認知だけを要求してくることにマイナスの感情が出てきてしまいます。
なぜ今更、そんなことを言い出すのか。息子を苦しめたいのか、と気持ちを、ぶつけたくなります。
本当に息子の子どもなのであれば、子どものためにも認知をするのが真っ当なのでしょう。
息子の幸せを願うように、彼女や子どもの幸せも願うと答えは一つなのでしょう。
そうすることで息子の学びにもなるのでしょう。
わかろうとするのですが、相手の身勝手さが受け入れられません。
どうしたら受け入れられるでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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相手の立場に立って為すべきを為しましょう
こんにちは。
4年前当時の質問を見ました。
その際、返信欄に次のように書かれていました。
「命のこと、自分のした責任、これから育てることになったときの大変さと責任と覚悟などについて。息子とも話しました。そして、彼女の気持ちをきき、息子も決断をし、二人で頑張るという方向になりました(中略)見守っていきたいと思います」と。
しかし、今回のご質問文では「二人で頑張るという方向」は、その後解消されてしまったようです。どういう経緯でそうなったのでしょう。
「わかろうとするのですが、相手の身勝手さが受け入れられません」とあなたは書いていますが、そもそも彼女さんの要請が「身勝手」とは思えません。あなたも書いているように「認知をするのが真っ当」、「法律的にも生物学上の親子と認められたのであれば、認知し、養育費を支払うのが当然」だからです。
「彼女とは別れたり付き合ったりを繰り返して」いたとはいえ、息子さんの当該行為があったから「妊娠」したのです。当該行為をしておいて「経済的にも産んで育てることは出来ないと告げる」ことのほうが、よほど「身勝手」です。しかも、一度は「二人で頑張るという方向」を考えたのにどういう経緯か破棄された。
元彼女さんが、絶望の上から「関わるな」と言ったのも無理はありません。息子さんの無責任さに憤慨するのは当然です。また、高校生の年にして母親になる経済的、身体的、精神的不安は察するにあまりあります。無責任で非情な人の顔など見たくもない、そういう意味での「関わるな」なのでしょう。
ただ、彼女は後日に冷静になってみると、子供を生み育てることの経済的扶助の当然の権利は得るべきだと判断したのでしょう。だから、認知を求めたのです。彼女の心情に無理はありません。
それを額面通り「関わるな」と言ったのに今更「関わ」りを持とうというは「身勝手だ」と言うことの方が理解できません。そもそも、あなたを含めて息子さんにも誠意があるならば、当時の時点で認知だけはさせてくれ、それが最低限の責任のとり方だという収め方があったのではないですか。
「なぜ今更、そんなことを言い出すのか。息子を苦しめたいのか」という一文には、あなたも書いているように「甘やかしている親」だと私には見えます。そこを省みて、親子とも相手の立場に立って為すべきを為しましょう(字数制限)
こんにちは。
私もあなたと同じ気持ちで、相手に対する感謝の気持ちがある一方で、お相手の方はずいぶん一方的だなぁとも感じました。
また、法律の事はわからない素人の意見にはなりますが、そのお子様との面会の事や養育費の金額など、双方で相談すべき事もあるはずですので、もちろん最終的にはお支払いになるお気持ちがあったとしても、現在の要求にそのまま丸呑みで応じない方が良いかとも感じました。
法律の事はここではわかりませんので、一度弁護士さんなどに相談してみてはいかがでしょう。
ネットを当たっていたら、法務省のページが出てきました。(離婚問題に関するページでした)参考にしてください。
https://www.moj.go.jp/MINJI/minji07_00013.html
質問者からのお礼
光禪様
回答ありがとうございます。
気持ちを理解していただいたことで前向きにすすめそうな気持ちになりました。
法務省など調べて教えていただき、本当にありがたく感じております。ここまで考えていただいたことに、温かい気持ちになり、自分自身を省みつつ、自分たちにできることをしていこうと思います。相手の方とは誠意をもって、認知や養育費など相談させていただこうと思います。
ありがとうございました。
釋 悠水様
回答いただきありがとうございます。
厳しいお言葉に正直、涙がでました。
悔しさと正しいことを言われ打ちのめされたような気持ちです。親としての自分のダメさ息子の身勝手さ、わかっているつもりでした。
なんども回答を読み返しています。省みて、相手の立場に立って為すべきを為す…
まず、自分のダメさや過ちを省みてみます。
相手の立場に立って為すべきを為す…心からできるようになりたいなと思います。
ありがとうございました。