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住む場所で夫と揉めています

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初めて投稿します。

次男の嫁です。現在、お互いの実家の中間地点(実家まで車で40分、義実家まで車で20分)の賃貸アパートに住んでいます。

義実家の目の前の土地を義両親と義兄(長男)との共同名義で購入しました。現在義両親と義理兄夫婦は義実家で同居中。
まず、目の前の土地に私達次男夫婦の家を建てないか?と打診がありました。
マイホームを建てたいという想いは一緒ですが、もともと私は中間地点希望、主人は仕事の都合で実家の近くと希望が異なっていました。
中間地点希望の理由は主に3点あり、
①私は良好な関係を維持するには、ある程度の距離が必要と思っている
②義両親にも長男夫婦にも、不快な思いをした事がある
③子供同士が同姓&年齢近く、比較になるのが嫌
です。
喧嘩をしながらも何度も話合いを重ね、結果、【主人の地元(徒歩圏内)で家を構える、だけど目の前は避ける】で夫婦間で統一した答えを出しました。私が譲歩したから、気持ちを汲んで目の前はやめて欲しいとお願いもしました。

しかし、後日その土地に家を建てなければいけないから、期間限定(別の土地が見つかるまで)で住んで欲しいと義両親からの直々のお願い。
主人も、期間限定なのだからその親からのお願いを受け入れるべきだと言い、揉めています。

確かに義両親に援助もしてもらっており感謝しているのですが、あれだけ話し合いを重ねて私が折れる形で出した答えを、簡単に覆されて悲しくなりました。わたしの気持ちは考えてくれないのだ…と。義両親と主人は同じ考えの為、言う通りにするのが1番丸く収まるのだと分かっているのですが、このモヤモヤがおさまりません。ああ、この先も親と揉め事が起こった時に、主人は寄り添ってくれないのかな、と考えてしまいます。夫婦間も会話もなく、空気が悪いです。子供の顔を見ると、親達のせいで空気が悪くて申し訳ない気持ちになり、涙もでます。
どうしたら気持ちが軽くなるでしょうか。

2021年11月27日 12:32

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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

異なる方向から見てみることも大切ですよ!

質問読ませていただきました。

義両親との距離間、ご主人との信頼関係、色んなことが絡まり合って悩み苦しんでおられるのですね。
心中お察しいたします。

さて、おそらくはるかぜさんは、ご主人が自分の味方をしてくれないことに一番傷つき怒っておられるのでしょう。
しかし、ご主人は一方的にはるかぜさんの気持ちを蔑ろにして、親の味方をして要望を飲んでいるのでしょうか?

結婚というのは、当人同士の問題だけではなく、少なからず義両親との関わりがあります。そこを避けては通れません。出来れば良好な関係でいた方がいいですよね。
そして厄介なことに、それぞれの義両親の望みというのは異なります。大して関わらなくても何も思わない義両親もいれば、深く交わることを要求してくる義両親もいるということです。

はるかぜさんは「良好な関係を維持するには、ある程度の距離が必要と思っている」とのことですが、義両親の考えはいかがでしょうか?
ご主人は、はるかぜさんの考えも義両親の考えもよく分かっているでしょう。そして、はるかぜさんと義両親との関係が悪化すれば、結局ははるかぜさんが苦しむことも理解されているのではないですか?

そういう色々なことを総合的に判断して、「期間限定なのだからその親からのお願いを受け入れるべき」というのが、一番問題ない妥協点だと考えたのではないでしょうか。ただ、言葉で表現するのが苦手なので、上手にはるかぜさんに伝わってないのかもしれません。

もちろん、今述べたことは私の推測の域を出ません。
しかし、一方的に「主人は私の味方になってくれない」と断じるのではなく、「私のことを考えて義両親との距離を上手に測ってくれている」という見方もあってもいいと思いますよ。

何か少しでも参考にして下さい。
不安でも追加の相談でも何でも良いので、必要ならばプロフィールを参照いただき、メールやZOOMの個別相談をご利用くださいね。

2021年11月27日 22:01
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質問者からのお礼

ご無沙汰しております。新たに質問をさせていただこうとしたところ、お礼コメントについて書いていない旨のメッセージがでました。初めての投稿で慣れておらず(言い訳にはなってしまいますが…)、お礼を失念しており本当に申し訳ありませんでした。
あれから2年半経ちますが、義実家の目の前に引越し生活をしています。結果的に距離が近くなって苛立つこともありますが、3歳0歳と小さい子供が2人いるため、助かっている面が多いです。藤川さまのお返事でその時の悲観的な気持ちを和らげることができました。その節はありがとうございました。

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