前向きに仕事をしていくためには
仕事で自分の目の前で同僚が褒められてるいるのを見て、自分に能力がないこと、その同僚に嫉妬心を抱いている自分に自己嫌悪で、苦しい思いをしています。
その気持ちを払拭するには、もっと努力していかなければいけないのはわかっていますが、心が折れてなかなか気力がわいてきません。
甘えているのかもしれませんが、こんなときの心構えと乗り越えていく方法を教えて頂ければとおもいます。よろしくお願いします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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得意不得意を認識し、足りないことを学び補う。自分軸を大切に。
そうですよね〜
凄いなって思うのと同時に、私は…って情けなくなったり嫉妬心が生まれたり。そんな自分が嫌になったりしますよね。
そんな感情は、自然なことですよ。誰だって口にしないだけで、いろんな感情を生みます。
ただ、引きずりたくないですよね。
私が気をつけていることは、自分に得意な仕事と苦手な仕事をしっかり認識していることです。苦手なことは人より時間をかけて取り組んだり学ぶようにしたり、得意な部分は継続を重ねて自信に繋げています。
そうしながら、「自分」軸を大切に。
比較するのは、他人ではなく過去の自分ですよ!
過去の質問も含めて読ませていただきました。
他人と比べて、自分の劣っている部分が目につき、苦しんでおられるのですね。
心中お察しいたします。
さて、前回の質問でも、「優しい主人がいるが、子供のいる家庭を見ると羨ましくなる」とのことでした。
なかなか、自分の望むもの全てを手に入れることは難しいことです。そして、人間というのは、全てを手に入れても次のものが欲しくなり、その欲求は果てなく続きます。その結果、欲望により自分を焼き尽くしてしまうのです。
ですから、今あるものに感謝し、他人と比べるのではなく「過去の自分」と比べることで自らの成長を促していくのです。
今回の同僚の件でもそうですよ。
たしかに同僚の方は仕事ができて褒められているのかもしれません。しかし、それについて同僚と自分を比べたって仕方ありません。同僚が得意なことがあれば、逆に自分の方が得意なこともあるでしょう。
自分が持っていなくて同僚が持っているけど、逆に自分が持っていて同僚が持っていないものだってあるんです。
つまり、同僚がその案件についてたまたま褒められただけであって、それはぼたんさんに能力がないことにはなりません。また、その案件以外の部分で、ぼたんさんの方が優れているところも必ずありましょう。
ですから、いちいち他人と比べて「ここが優れている、ここが劣っている、ここが羨ましい」などと考えていてもキリがありません。「人には優れている部分も劣っている部分もあるんだ」と達観していきましょう。
そして、過去の自分と今の自分を比較し、今の自分がほんの少しでも優れているのであれば、必ず最終的には素敵な自分になれますよ。
何か少しでも参考にしてみて下さい。
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質問者からのお礼
回答して頂きありがとうございます。文章を読んでいて涙がでてきました。結局私は、仕事のことだけではなく、何に対しても人と比較してすることで自分自身を苦しめていた事に気付かされました。今後は他人と比較するのでなく、自分自身を振り返るという、考え方の軸を変えていけるようにしたいと思います。