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お参り作法【浄土真宗 大谷派】

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とても細かい内容になるのですが、気になった上に、なかなか答えが見つからなかったので質問させていただきたいです。
浄土真宗 大谷派の作法についてです。

《1》
仏壇、お寺、お墓などでの「南無阿弥陀仏」の回数は決まっていますでしょうか?大切なのは回数ではなく心だ、といったことを聞いたこともありますが、実際にお参りする際に、何度くらいにすればいいのか迷ってしまい、教えていただけましたら助かります。ちなみに現状は「南無阿弥陀仏(ナムアミダブツ)、南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏」と3回にしております。

《2》
お寺のお参りの作法についてなのですが、行き帰りに山門で一礼するのは、
【山門前と、山門を出てから】【本堂に向かい一礼】【手は合わせない】で合っていますでしょうか?

《3》
いろんな場面で礼をする際、なぜか目を閉じるクセがあるのですが、開けていても閉じていてもどちらでもかまわないのでしょうか?
また、手を合わせる際には、どうでしょうか?お世話になっているお寺さんに、仏壇に手を合わせる際は目は閉じないと教えていただいたことがあるのですが、お寺やお墓などで手を合わせる際も同じく目は閉じないものでしょうか?

《4》
お寺などでお参りする際の念珠を出すタイミングを教えてほしいです。最初は手にしておらず、お寺ではお賽銭前に一礼する直前、お墓では手を合わせる直前に持ち、どちらも合掌を解いたらしまっているのですが、大丈夫でしょうか?

非常に細かく申し訳ございません。一度気になったらモヤモヤしてしまいまして… 

2021年12月5日 18:28

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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

考え出すと難しいですね・・・一例として回答します

ご相談拝読しました。私の分かる範囲、考え得る範囲で回答させていただきます。
いきなり蛇足ですが【真宗大谷派】が正式な宗派名です。【浄土真宗】を宗旨とする各宗派で宗派名に【浄土】を冠するのは真宗十派では【浄土真宗本願寺派】さんだけです。なんででしょうね??

さて、本題の回答は以下のとおりです。

《1》について
親鸞聖人は称名念仏の数について定めておられません。本願のお心から、たった一回の念仏でも救いに預かると味わっておられます。【大事なのは心】というのはおそらく教学的には【信の一念】という問題になるのでしょうが、これは簡単に言えば「念仏申すという行為」よりも「念仏申そうという心が起こること」が大事であるというようなことです。ですからご自身がしっくりくる回数でよろしいかと。私も大体三回です。

《2》について
お参り時の礼拝の作法についてですが、礼拝の対象は真宗では阿弥陀仏です。仏教における礼拝の作法は五体投地や長跪(ひざまづく)合掌などありますが、真宗ではただ手を合わせ頭を下げるのが礼拝の仕方です。これを用いるのは阿弥陀仏に対してのみが基本ですから、山門や堂宇の出入りの際に合掌する必要はありません。山門や堂宇の出入りの際の「(手を合わせずに)頭礼」は「教えを聞く場」への敬意からするものでしょうから、出入りの際にこれをします。本堂の出入りは本尊に向かって、山門の出入りは本堂に向かって頭礼が基本かもしれませんが、私は山門の出入りであえて本堂に向かって向き直したりはしていません。山門に沿って自然にでも向きはいいのではないでしょうか。
また、本堂の外であっても本堂内の阿弥陀仏の前を横切る際にもやはり合掌礼拝をすると教わっています。

《3》について
私は恩徳讃の時に目を閉じるのがクセです。人によってクセはありますね。目は閉じても閉じなくてもどちらでもよろしいかと個人的には思います。

《4》について
数珠は仏教徒が仏・菩薩を礼拝するのに通俗として用いるものですから、本堂でもお墓でも法要(勤行)の間は手にかけておいてはいかがかと。浄土真宗で法要は仏徳讃嘆であり礼拝の心を表すものですからね。
法要時以外ではおっしゃる通り礼拝の際に用い、礼拝が終わったらしまってよろしいかと思います。

2021年12月8日 6:23
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はじめまして。 北海道の道南地区にある若松という農村のお寺で住職をしてお...
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補足ですが…

真宗大谷派は
合掌したまま頭は下げないんです。
ですから
お念仏を称えたまま
頭礼はしません。
お念仏を称え終えて
合掌を解いてから頭を下げます。
個人的には好きじゃない作法ですが…。

阿弥陀如来がいらっしゃる場(本堂や仏間)に
入る時と出る時には頭礼します。

本堂の前を横切る時も
合掌お念仏・頭礼します。

私もお念仏は3回称えます。
仏法僧の三帰依を意識しています。
眼は開けてお念仏称えて
頭礼の時は眼をつむります。

お念珠は
お念仏を称える時に取り出します。

2021年12月8日 16:08
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有り難し
おきもち


和田隆恩
 浄土真宗(大谷派)/広島県広島市/17世住職。  1967年京都市生ま...
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質問者からのお礼

教えてくださり、有難うございます。
気になっても、なかなかこういったことをお尋ねできる機会がないので、大変有り難いです。
とても細かいことにも関わらず、気持ちに寄り添ってお答えいただき、感謝しております。

「浄土真宗」問答一覧

浄土真宗(お西さん)亡くなった後の考え方

私は浄土真宗では無いのですが、今回母方の祖母が亡くなりました。お西さんでした。考え方と葬式での話になるのですがご了承ください。 浄土真宗では亡くなった後すぐに仏になるとありました。 そうすると、棺に手紙などを入れても結局遺族の自己満足で終わると言う事なのでしょうか。(冷たく考えればどの宗派でもそうなってしまうのかもしれませんが) 49日や各七日の考えも、故人の為ではないと言う事なのでしょうか? 私は父方が曹洞宗で子供の頃に習った話だと、こう言った法要は故人のためだったはずなのです。子供の頃の記憶なので完全に間違ってるかもしれませんが。 祖母にはとても愛されて居ましたし、私も大好きな祖母です。 祖母の為には何をしてあげれるのかと思うとちょっとわからなくなってきました。 今年は新盆ですが、お供えを故人の事を思って選んだ方が良いのか、適当で良いのか・・・ 私としては故人の事を思って選びたく思うのです。 また、納棺の際に他の遺族の連れ合いが壁に寄りかかりながら腕を組んで参加していたりしたのですが、お坊さん的にはこれってありなのでしょうか。 その連れ合いはまだ若いです。最近結婚したばかりなので、祖母ともそこまで面識がありません。 私からすると参加するのであればちゃんとした態度で参加した方が良いですし、そこまで人から見える場所に居る立場ではないとはいえそう言う事はやらない方が良いと思います。 これが母や叔母が憔悴しきって居てならまだ分かりますが、当日来たばかりで憔悴するような立場ではない人間なのです。 こうあるべきと言う考えが強いのかもしれませんが、ちょっと腑に落ちないのです。

有り難し有り難し 13
回答数回答 2

阿弥陀如来様は実在しないのですか?

私は阿弥陀如来様が大好きです。 毎日救っていただくことへの感謝として念仏を唱えています。ハスノハでもたくさんの問答を見るのが楽しみです。 ところが、先日、ハスノハで真宗のお坊様が「極楽浄土があると信じていない」人への解答で、「阿弥陀如来様や浄土というのは働きのことで、実際亡くなった人が浄土という場所で生まれ変わるということではないのだろう。だから浄土とはこの世での働きのことで、死後の世界としてあるわけではないと思う」「仏様というおとぎ話を使って今生での安寧を得るのだ。だから阿弥陀如来様が実在するか否かはどうでもよい」「自分も科学的に極楽浄土の世界は懐疑的」 という旨のことを仰っているのを拝見しました。一人ではなく何人かのお坊様がそういったことを仰っているのを見ました。 誤解していただきたくないのですが私はハスノハのお坊様方のことを尊敬しております。ですが少なからずショックでした。私は今生で死んだら、阿弥陀さまに迎えに来ていただいて極楽浄土に生まれ、そこで仏となる修行をできることを嬉しく思っていたからです。 また、何があっても阿弥陀如来さまがいつも一緒にいてくださることが喜びであり、心の支えです。 法話を聞いたりしていると、「阿弥陀如来様という素晴らしい仏様がいらっしゃる(=阿弥陀如来は実在する)」「死んだら極楽浄土にいき仏になる(=極楽浄土は実在する)」とお経も親鸞様もハッキリ仰っているように思います。 阿弥陀如来様や極楽浄土の存在を確信するのが、浄土真宗ではないのですか? 私が、元はキリスト教を学んでいたこともあって、阿弥陀如来様や極楽浄土への解釈が違うのではないかと不安です。 (極楽浄土と天国は、極楽浄土は阿弥陀如来様の国(他の仏様もそれぞれ浄土をもっていらっしゃる)。という違いだと理解しています) 私はこれからも阿弥陀様といつも一緒だと思っていても良いですか?

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