出来損ないが生きてる意味
こんにちは&はじめまして。
長文は苦手なので、読みにくいかもしれませんが、よろしくお願いします。
自分は現在、高卒で今の職場で働き始め、8年くらい経過しました。
しかし、何回も何回も失敗やミスを連発してばかりです。そのような日々が続き、自分はただの出来損ないなんじゃないか。そんな自己嫌悪に陥り、とても苦しくなります。
若いうちに失敗をするのは経験だから気にしてはいけない。良くそう言われますが、ここまでダメな自分が仕事を続けたところで、いつか会社に大きな損失を与えたり、会社自体の信用を失う事に繋がったりしないかとても不安です。
こんな出来損ないでも生きてる意味があるのか、助言をお願いします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
視界が狭くなっていませんか?
拝読させて頂きました。
あなたがお仕事お勤めなさって失敗やミスが続いて思うようにできないことを心から悩んでおられ苦しんでいることを読ませて頂きました。あなたがそう思うお気持ちとてもよくわかります。あなたのお気持ちを心よりお察しします。
あなたのお仕事がどの様なものでどの様な状況でなさっているのか、あなた自身のことも分からないところではありますが、ご自分のことを出来損ないだと思っておられることについてはちょっといかがかなとも思います。
仕事面であなたがそれほどご自分のことを卑下なさっておられるわけですが本当にあなたが出来損ないなのでしょうか…?
あなたは何もできない・何も覚えられない・何の役にもたたないものなのでしょうか?
周りと比較している中であなたがその様に自分で思い込んでいるフシはありませんか?
仕事の中であなたができるものや得意とするものはあるのではないでしょうか?
先ずはどうかあなた自身をゆっくりと許してあげて下さい。そしてゆっくりとご自分のことを見直してあげて下さいね。
人間ですから得意不得意もありますし、仕事ができるようになるにもそれぞれ時間が必要ですからね。
まして今あなたが会社の損失を出してしまったわけではありませんし、信頼を失うようなことが起きたわけではないでしょう。
仕事をしていれば多少なりとも誰でも失敗して損失出したり信頼を失うこともあるものです。どうかその様なことはあまり気にする必要はありませんからね。
どうかあまり視界を狭めてしまうのではなく狭義におちいってしまわずに、身の回りの目先を広げていきましょう。ただ卑下しているだけではあなた自身をわかったことにはなりません。あなた自身は多くの可能性があるのですし、これから成長なさっていくのですからね。
あなたがこれからあわてずにあなたのペースで仕事を身につけていかれて成長なさっていかれ、毎日を充実して生き抜いていかれます様心より祈っております。そしてあなたを心より応援しています。
仕事は合う、合わないがあるもの
如月さん、はじめまして。質問を拝読しました。
何回も失敗やミスを連発する日が続き、出来損ないではないかと自己嫌悪に陥っているのですね。
私にも身に覚えがあります。
お坊さんになる前は10年ほど中小企業で勤務経験があります。
たしかに初めてのことは分からないことが多く、失敗やミスを連発するものです。でも、私は何年たってもとんでもないところでミスを連発しました。まるで爆弾を抱えて、いつ爆発するのかとビクビクする毎日でした。
結果として、私は勤務を辞めてお坊さんになりました。
お坊さんになり爆弾を抱えることはなくなり、ビクビクする毎日を送らなくて済むようになりました。
人には合う仕事と合わない仕事があるものです。
失敗やミスを連発するのなら合わない仕事である可能性も考えてみてはどうでしょうか。合わない仕事を必死でやっても失敗やミスを連発してしまうことは、人間として出来損ないではないですよ。
合掌
仏教の知恵で心豊かに過ごせますように祈念しております。
あなたにもできることはある
私も仕事やプライベートでしょっちゅうミスします。
ミスしない人はいません。
あらかじめミスを予測して実行することが大切かもしれませんね。
落語家の笑福亭鶴瓶さんは、しょっちゅう物を置き忘れたり、薬や食べ物をこぼしたりするそうです。
でも、人気タレントであり実力派俳優です。
鶴瓶さんは、交通機関での移動中に小声でブツブツと落語の稽古をされているそうです。だから本業の落語ではミスをしないのでしょう。
あなたにも、きっと活躍できる場所、合っているジャンルがあるはずだと思います。
それは、仕事以外の場所でも良いのです。
質問者からのお礼
ありがとうございます。
確かに色々な物事に追われ、落ち着いて自分に向き合うことが出来ず、ついマイナスに考えがちでした。
まだ20代なので、今のからでも何かできることはありますよね。自分の強みを見つけ、励んでいきたいと思います。