生きる意味がありません
よろしくお願いします。
主人は47歳の会社員です。
私は51歳の専業主婦です。
精神的な障害のため、仕事はできません。
障害があっても働いている方はいますが、働ける状態ではありません。
先日まで障害年金を受給してました。
年金というのは、病気を治すためのお金なのに、病院のお金以外はほとんど主人に取られました。
今は年金の更新のため、受給されるかわかりません。
生活費は全く入れてもらえないので、受給されない場合は病院のお金もないです。
病気だと理解してないのに、お金だけ取り上げる主人にうんざりです。
食事も朝とお昼はないです。
両親ともに他界してます。
生きてるときも、いい関係ではなかったですが。
正直、楽しみもないので死にたいです。
親しい友達もいません。
こんな状態で生きてると言えますか?
生きてる意味がありません。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
死は生への叫び
追い込まれたとき人は死を求める気持ちが頭をもたげます。ところがその思いを引き出したのは他でもない、生きたいという思いなのです。
死にたい死にたいは、本当は生きたいという叫びです。
実際にお寺に足を運び思いを吐き出してみることをオススメいたします。
死ねとも生きろとも言えませんが、棄てる覚悟のその命、仏の教えの中に落としてはみませんか。
無意味な命なんてないですよ。
ゆみさん、こんにちは。緇川(くろかわ)と申します。メッセージを拝見させていただき、苦しみが伝わってまいりました。お辛いですね。理解と思いやりのないご主人と、どうしようもできないご自身に失望されておられるようですね。
仏教の説く苦しみの中に、「怨憎会苦(おんぞうえく)」というものがあります。平たく言えば、嫌いな人とも顔を合わせなければならない苦しみです。古代インドの時代よりも前から、人間はこの苦しみと出会っていきました。
一昔前までは、女性は家事をしながら子育てをするものだとされ、働きに出るなんてもってのほかだ!と女性の人権は無視されていました。そして、夫が嫁に対して暴力をふるったとしても、女性は離婚をすることすら許されませんでした。一緒にいることが苦痛なのに。まさに怨憎会苦です。
しかしそれは過去の話で、今は女性にも選択権があります。ゆみさんは、虐待とも取れる行為をご主人から受けているようですね。思い切って離婚することも選択肢の一つです。生活保護や、NPO法人に支援を求めることもできますよ。
人の命に無意味なものなんてありません。人だけじゃなく、すべての命には意味があります。
健康であろうが、障害があろうが、命の重さは皆等しいです。ゆみさんの命も、ゆみさんがうんざりされているご主人の命もまた同じです。
浄土真宗の阿弥陀様のお話で、阿弥陀様は一つ一つの命に役割を与えるという話があります。善人や悪人の役割も、その生涯が終わればみんな仏様になる。後生は仏に仕上げるから、その命を精一杯生きてくれと、願う仏様です。決して悪を勧める(旦那様の行為を正当化する)つもりはありません。けれども、旦那様の行為が今後の糧として、あなたをもっと強く優しくしてくれます。
尊い命を投げ出さないでください。ゆみさんの勇気あるこの告白が、同じ悩みを持たれる方の勇気になりますよ!
人生の辛さや、思い通りにいかないことを、世の中に警鐘として発信するという役割を、ゆみさんは持っておられるのですから。ゆみさんの命は、私自身も多くを学ばせていただいた、尊く有り難い命ですよ。
「ありがとう」は魔法の言葉
大変辛い状況のでいらっしゃるなか、
生きていて下さってありがとうございます。
生きると言う事は多くの辛い状況にさらされるということでもあります。
でも、そのような中でも、苦言を言うより
ひとつひとつの中にある感謝出来る事を探してみる事をお勧めします。
例えば、ご両親に先立たれお友達もいない中、自分の近くにいてくれる
旦那様に「いてくれてありがとう」と感謝してみてはいかがでしょうか?
人間は当たり前な事と思っている事に感謝を忘れがちです。
当たり前のように空気を呼吸していますが、
空気が無いと人は生きる事が出来ません。
水だって、森だって海だって…無いと生き物は生きて行けないのです。
生活の小さな事も実は当たり前と思っている事が
でも無いと凄く困る事が多いのです。
住んでいる所がある。布団で眠れる。ご飯が食べられる。(出来れば三食食べられるよう旦那さんに相談してみましょう)
これらに感謝をしてみましょう。
感謝出来る事をゲームのように探してみましょう。
そして感謝してみましょう。
本当に小さな事でも感謝してみましょう。
それを出来るだけ長く続けてみてください。
最初は1日だけでも良いです。
次は2日だけ…
そんな感じで少しずつ伸ばして…。
感謝を続けてください。
きっと生きていることの幸せを見つけられると思います。
お別れさないませ。
あなたがよくわかっていらしゃるように、障がい者年金は働くことができない、または困難な方の生活の糧を支給する制度です。自由に使途がはっきりしないものに使うためのものではありませんよ。みんなの血税で賄われています。障がいであるからといって何でも許されるわけではありませんし、あなたが一生ご主人のお世話をする必要などないと思います。お互いに思いやる気持ちが大切であるところ、お金も入れないでどのように生活せよというのでしょうか?むしろ、働け、稼げ、食わせろ、俺は病気で辛いんだ?としか聞こえないのですが、これは私の思い過ごしでしょうか?言い過ぎがあったらお詫びします。私はつい感情的になるところがあるので。
まずは病気なんだからしっかりと治す、その前提できちんとした生活習慣をつづけることが大切であると思いますが、ご主人にはその自覚がないようです。それにあなたのお苦しみ。はたから見ていても辛くなりますよ。何でこんなことに耐えなきゃいけないの?痛いほどわかります。報われない努力はしないことです。ご主人のために苦労するよりは、目線を変えて、ここを出発点として、ご自身の人生をご自身のためにお歩きください。ご自身の足で歩き、働いて稼ぐ、あなたの人生はこれからですよ。ご自身の人生をご自身でデザインされたらいかがでしょうか?
あたなの自立、成功、幸せを祈っていますよ。
先ずは回復を
障害を抱えておられてさぞお辛い状況におかれておられるのですね。またご主人様との関係も経済的にも大変なご様子、本当にお察し申し上げます。
先ずは今の状況を改善する為に経済的なことも踏まえてご主人様とゆっくりとお話なさって頂きたいと思います。もしご主人様が全くとりあって頂けない場合には市役所の担当課の方等公的機関にご相談なさって改めてご主人様とお話なさって頂いた方がよいと思います。障害によって受給されているお金はその目的の為に支払われている訳ですからその目的の為に使われるお金です。
そして病いが少しずつでも改善されるように治療なさることが先だと思います。
そして病状がいくばくか改善されてきたらば改めて生きることをお考えなさる方がよいです。生きる目的とは自分の一生をかけて見つけていくものです。簡単には答えは見つかりません。ですから先ずは治療とご主人様との関係を安定させてくださいね。
あなたのご病気が改善されてご主人様とも安心して共にご生活なさるようにお祈りしておりますね。
質問者からのお礼
私事のためにお時間をいただき、回答ありがとうございます。
色々と考えたいと思います。
まずは、病気を治すことが大事だと思いました。
それから、自分の人生を考えます。
こんな私に回答していただいたことに心から感謝しています。