生活するにあたって生まれる罪悪感
初めまして。とある国立大学の学生です。
私は三月末に引越しを完了し、一人暮らしをしております。
進学するにあたっての学費や教材等にかかるお金のための積み立てはしてあり、四年間問題なく払えること。
生活費も発生するが、そこは親からの仕送りと奨学金でまかない、いずれは私自身が返済すること。
お小遣いは今まで貯めてたお年玉全額とバイト代でまかなうこと。
上記の三つを親に伝えられ、引っ越しました。引っ越したあとも、国家資格や免許、帰省用の交通費は両親が払う、と伝えられました。
両親は、このために計画を練りお金を積み立て、私に負担がかかりすぎないように工夫してくれています。その優しさと計画性に助けられているのが現状です 。
その両親からの仕送りや奨学金を使うことを躊躇い、極度の節約生活のようになりつつあります。帰省の計画があるからこそ、そこ以外で使わないようにしないといけない 、みたいな感覚に陥ります。
そして今、食事も引越し前より明らかに減り、電気もほぼ付けず、シャワーも出しっぱなしにはせず、寒くても暖房は付けず、テレビも付けない。そんな生活をしています。
両親は普通に生活してもお金に困ることは無いから大丈夫、と伝えてくれました。私もそれは理解しました。
しかし、授業には出るもののバイトもせずだらだらゲームをする生活をし、そんなことで生活費が増えていくことに罪悪感を覚えました。
両親は、この罪悪感は持つ必要は無い、と言ってくれました。
状況説明が長くなってしまい、すみません。
この罪悪感を消すにはどうしたら良いでしょうか?両親に何度説得されても、紙に書き出して整理しても消えません。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
ゲーム、やめよう
『授業には出るもののバイトもせずだらだらゲームをする生活をし、そんなことで生活費が増えていくことに罪悪感を覚えました』
だとしたらバイトして自ら生活費を賄い、授業に出る以外でも将来への投資を行えば、罪悪感は消えるのではないでしょうか。
罪悪感に苛まれない時間でゲームする方が楽しいですよ。
節約することは良いことです。
ただ、親は子供が幸せな姿を見たいのです。
あなたが節約生活を楽しんで、しかも健康にも勉強の効率にも人付き合いにも支障がないなら、親は心配しません。
親を心配させることのない程度の節約にしてはどうでしょうか。
また、学生時代だからこそできる人生経験も多々あるので、サイフと相談しながら色んな経験をしてみましょう。
仏像の中て、菩薩像は綺麗なアクセサリーをたくさんつけています。
菩薩は在家の仏教者です。
仏教でな、出家修行者でないなら、収入に見合った贅沢はして良いのです。
経済効果を考えれば世の中のためにもなります。
ケチケチする怒りは煩悩(ストレスにつながる)なので、明るく楽しめる範囲内の節約生活にしましょう。