内向的で繊細な妻と上手くやれない
内向的で繊細な妻と上手くやれる気がしません。
妻に対してどういった心持ちで接すれば良いのか、自分の心の何が問題なのか分からず迷っています。
結婚してまだ1年も経っていないのですが、仕事の都合で別居中です。
別居中で直接顔を合わせていないせいか、交際中からの不満が大きくなってきています。
不満は以下の通りです。
結婚する前はなんとも思わなかった彼女の特徴に怒りや不満を感じてしまい、なぜ結婚前にしっかりと見極め無かったのかと後悔しています。
・報連相をしない
何度言っても報連相をしません。
基本的に事後報告ばかりで、こちらから逐一確認しないと情報を出してくれません。
その為、こちらから逐一確認をしないと共同作業が出来ず、非常に疲れます。
プライベートでも自分の事はほとんど話さず、人の話を聞いてばかりの人です。
妻と時間を過ごしていても、壁打ちや一人相撲をしているようで気疲れします。
・主体性がない
旅行やデートが人任せで、私が指示や分担をしないと動きません。
手続きや作業でも自分から動く事がほとんどなく受け身です。
・話し合いをしてくれない
何を言っても「分かった」と答えるだけで、自分の意志を感じません。
実際に少しずつ改善はしてるのですが、相手の考えが全く分かりません。
また、意見を求めても「どっちでも良い」ばかりで、強く求めてようやく「じゃあこっち」と答えるばかりで、暖簾に腕押しといった具合です。
・質問にすぐ答えない
質問するとフリーズし、しばらく答えない事があります。
本人曰く頭の中で考えてるとの事ですが、無視と区別がつきません。
せめて何か言うように言っているのですが、あまり改善されません。
お坊さんからの回答 3件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
善い悪いで判断してはいけません
拝
生き物にはそれぞれ役目があります
例えば菌の世界で言えば日和見菌は70%を占めそれらは善玉菌と悪玉菌の働きにより
良くも悪くも働きます
人の世界でも同じで
殆どが日和見であり
周りの様子を見て行動しています
そうした人達は先に立つ人の様子を常に見て
行動します
悪く働けば戦争に巻き込まれ
よく働けば調和の為に生きることが出来ます
「改善」というと正論の様に聞こえますが
主張やコミュニケーション能力の向上を善とするなら
それは多くの人を苦しめる事になります
何故なら多くの人はその部分に関して高い能力を持たないからです
あなたの周りにそういう方が多いので
常識の様に見えるのかもしれませんが
それは類は友を呼ぶというやつです
決して社会全体が上昇思考なわけではありません
むしろ社会全体の改善や成長という上昇思考自体がこの国の住人の苦しみの原因とも言えます
人はいずれボケるのです
私もあなたと同じかはわかりませんが
積極的な人間です
妻は消極的です
イライラすることだってあるけどそれでいいんです
そんな時私は自分の器が小さいから仕方ないと思う様にしております
奥様の心まで文中で察することはできない為
手厳しいアドバイスしかできずにすみません
しかし
善い悪いで判断する自分含む人の思考は
一方では己の行動をかえりみないための言い訳に使われることが多いので注意するべきです
善を語る時その人の中には悪が宿っている事が多いと申せばわかりいいでしょうか?
善や悪を掲げれば簡単に争いを招きます
合掌
欠点を見ることは簡単です
質問拝見しました。
奥様の事を信じられなくなり欠点しか見ていないことが見て取れます。
しかしながら例えばお店を決めるときに決めないなら自分で決めてしまえば良い、主体性がなく自分からしなければ方向性をしめしてあげれば良い
夫婦間は仕事の上下関係じゃないので得手不得手を心得て出来ることをして苦手なことを頼り…としたらいいと思います。
ただ、不平不満は見出すと切がありません。
そうではなくどこに惚れたのか、どこが一生のパートナーとして共にいたいと思ったのか
好きな部分を見るようにして不平不満だけではなく優しい言葉、思いもも同じくらいかけてください。
育てる視点
おはようございます。
妻さん、自信無くしてませんか?
優しくしてあげてください。
妻さまを応援してる気持ちもちゃんと報連してあげてください。
察するに、みんと様と妻様では社会や人に対する情報量の差があると思います。
情報や判断材料の少ないまま選択を求めても、よく分からないというのが本音だと思います。
あるいは、どちらの選択でもいいただ一緒にいるだけでも十分なんじゃないかなと思う部分もあります。
兄が妹に世の中の楽しみ方を伝えるように、親が子に世の中の面白さを伝えるように、相手の視野と興味関心、自身の幅を育てる視点があると、困らなくて済むかなと思いました。
ちゃんとした答えになっていなかったら申し訳ないですが、相手に求めるだけでなく、そのままでも居れるゆとりと豊かさの器量をご自身も育んでいただくことを願います。
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お返事ありがとうございます。
豊かさとか、ゆとりとか、キレイな言葉を使いましたが、キレイ事で終わらない場面もあるかと思います。些細なことが気になるのはみんな同じです。
パターンを2つばかり、提案します。
その① パパ修行路線。
相手が至らないと思ったときに、相手に改善を求めるのでなく、自分がどうフォローするかを常に考えて、対応。
『今は僕が、頑張る。今は生きてさえいてくれたら、十分幸せ。40年後に介護して支えてくれたらそれでいい』
その②何度もケンカするけど何度も仲直り路線
ミントさまも、今まで生きてきた個性を捨てていきなりキャラ変は難しい。
けど、嘘でもいいから、以下の言葉も口に出すか、心の中で繰り返す。
『夫婦生活の中ではいろいろ口悪く言うかもしれないけど、それでも大切な家族であることは変わりない。
あなたと家族でいることは幸せ』
と思うところに道は開けると思います。
質問者からのお礼
丸山さま
ご回答ありがとうございます。
お言葉と聞いて、私や職場の価値観を押し付け「改善」という言葉を盾にきつく当たってしまっているかもしれないと感じました。
まさにご指摘の通り自己の正当化のために善悪を用いてしまったと思います。
善悪や良し悪しではなく、器を大きく持って接せれるよう、出来る事を考えてみようと思います。
泰庵さま
ご回答ありがとうございます。
以前妻は自信を無くしているといった旨を言っていました。
確かによくわからず、袋小路に入っていいるのかもしれません。
ご指摘の通り私が拘っている良し悪しは大したものでは無い様にも思えます。
今のままでいいという器を持てるようにしたいと思います。
しかし、どうしたらそのままでも居れるゆとりと豊かさの器量を手に入れる事が出来るのでしょうか。
武田さま
確かに欠点しか見れてい無い様に感じます。
ご指摘の通り悪い点は尽きませんね。同様に良い点も尽きないはずです。
もう一度妻と向き合ってみます。