お盆の法要は前倒ししても構わない?
お盆にお坊さんにお経をあげて頂くため、昨年もお願いした同じお坊さんに連絡しましたところ、いっぱいと言われました。
「命日の7月半ばにお盆もいっしょにやりましょうか?それとも8月初めなら空いていますけど」ということです。
7月に命日といっしょにお盆の読経をしていただいたり、8月初めにして頂くのは大丈夫なのですか?お盆の読経は、霊が戻って来ている間にしてもらわないと意味がないのではないでしょうか?それとも、自宅でお供えなどすれば、お盆に読経は必要ないのでしょうか?
怠け者で、この年になっても何ひとつ成功していません。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
ご検討なさって下さいね
拝読させて頂きました。
お盆のご供養については地域性にもよりますし、それぞれのお寺様やお坊さんによっても違いがあります。
もう一度お願いしようと思ったお坊さんにお伺いなさってみてご相談なさってみてはいかがでしょうか?
そしてあなたとしてはどうなさりたいのかご検討なさってみてはいかがでしょうか?
そのお坊さんにお父様のお盆のご読経をお願いしたいのか、お盆期間の8月13日から16日にお盆のご供養なさりたいのかどうかですね。それでも様々な条件もあるでしょうから検討なさってみてはいかがでしょうか。
因みに私は7月の13日〜16日は東京や神奈川や埼玉のお盆供養にお参りさせて頂き、8月13日〜16日は地元の栃木でお盆供養のお祭りをさせて頂いております。ですから地域差もありますし、皆さんのご都合にも合わせてご供養させて頂いておりますね。ですから臨機応変です。大事なことは皆さんが心を込めて大切な方々やご先祖様を心からお迎えなさってご供養なさるそのお気持ちです。
あなたのお父様やご先祖様へのご供養の真心が届きます様にと心からお祈りさせて頂きます。至心合掌
お盆にこだわる必要はない
お盆に霊が戻ってくるという考えは、本来の仏教にはありません。
重要なのはお坊さんをおもてなしし、その功徳を故人に回し向けることです。
ですから、いつやっても良いです。
お坊さんや他人への布施(見返りを求めないサービス)の精神が重要です。
お経を読んでもらう料金みたいな、消費者・顧客感覚ではなく、お坊さんをおもてなしすることで功徳(心に善い癖・良い種をまく)が発生する。
その功徳を自分のためだけでなく、亡くなった人の生まれかわりを含む生きとし生けるもの全てのために回し向けるようにと願いを込めて、法事等を行うのです。
お盆やお彼岸はそのきっかけであり、時期にこだわる必要はありません。
ただ、一般的には、遅くやるより早めることが多いです。