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死にたくないです

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有り難し有り難し 6

死にたくないです。
最近こう思ったのではなく、いつからこう考え始めたか分からないほど昔から定期的に脳裏に浮かびます。やはり死についてですから暗い話になるのであまり考えたくないのですが...
死ぬ際の痛みや感覚に怯えているのではなく、死んだ後の世界が分からないのが嫌なのです。今起きている国際問題や予測されているあらゆる現象がどうなっているのか、死んだらその後の未来が分からず、この目で確かめることができないのが本当に悔しくてたまりません。しかもこの思考が些細な疑問から始まってしまいます。例えば、2222/02/22に立ち会えないということでも悔しくて負の感情に陥ります。どのように祝われるのか、意外と気にせず過ごしているのだろうか...と考えていくうちに、「でもこの時には死んでるんだ」と気づき猛烈に死にたくないと思います。涙を流し眠れなくなる程にです。
考えることをやめることはできません。なのでこの気持ちをどうにか落とし所をつける他無いと思うのですが、逃れられない死にどのように向き合えばいいのでしょうか?

2022年12月16日 2:49

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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

死の正体

えださま

正体が分からないと、不安で怖くて仕方がないと存じます。

死とは何か、死後どうなるのか、それを知ることができれば、少しは不安や怖さも和らぐのではないだろうかと存じます。

ゲルク派版「チベット死者の書」(ヤンチェン・ガロ大師/平岡宏一先生訳書)

「チベットの生と死の書」(ソギャル・リンポチェ)

が、お勧めとなります。ご参考になさって下さい。

合掌

2022年12月16日 13:31
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有り難し
おきもち

Eishun Kawaguchi
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