嫌いなまま弱いまま
閲覧ありがとうございます。
突然ですがカウンセラーには何が必要でしょうか
私は患者さんへ寄り添える事が大切だと思ってます、私は今もなのですが少し前から精神が不安定なとこがあります
何度も自信を付けようとか自分を好きになろうとか考えたのですが自信が出来てしまったら私は精神が安定しなかった時の事を忘れてしまう気がして怖いです。
将来カウンセラーになったとき人の気持ちに寄り添えないかもしれないと考えると今のまま自信がない自分が嫌いな状態で生きていったほうが良いのかと思います…。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
名医 名カウンセラー 名僧にまなぶ 教え・導きの精神
優れた指導者はちゃんとした「導き先」を持っています。
(*'▽')コッチダヨ、と。
悪い指導者はテキトーだったり、ヘンナトコロに向かわせます。👿コッチオイデ…💀
優れた指導者は勉強ができない子には(*'▽')こうすれば勉強が楽しくなるよ❤と「方法」をおしえます。心に病を患う人にはこうすれば健康になれるよ✨と、心がやまないための心の運転法を教えます。薬に依存させたりとか、しません。
坊さんの世界も同じです。いや、どこの業界も同じです。
その「導き先」「向かわせ先」「向かい先」はどういうところで、どんな内容で、どんなクオリティか。←ココ超大事。
(´-`*)もし自分のお父さんお母さん、大好きな人が病気になって、病院に行くにします。
いいセンセイに当たるかどうかもものすごく大事なことなのです。その先生、ホントに大丈夫な人?〇〇ガチャはどのジャンルにもあります。
ただ👿自分に依存させたり、お薬リピーターにさせたり薬に依存させるだけの人はチョット信用できませんよね。
お釈迦様も「( ˘ω˘ )私に依存せず(人をよりどころとせず)、法(①おしえ/②この世の安らかな法則)をよりどころとしなさい」と教えられました。
この「法」をよりどころとしなさいという教導は世間様ではおおよそ①の「おしえ(経典・手法・ノウハウ・教義)」を拠り所としなさいと捉えられています。ですが教えとは「月を指さす❝指❞」で用があるのは指じゃない。教えや手法とは本来、安らか&自由&幸せ&無問題な仏さまフリ―スカイ🌤にフライト🛩するための!滑走路です。ノウハウです。よって、その①の教えが指さす②の方。この世と自己の元々の!もともとの人間の安らかな心!…を!👀自ら探して大事になさいよという導きなのです。カウンセラー、健康・医療・心理学においても同じことがいえましょう。
寄り添う姿勢を維持するには、思い上がらないこと。出来上がらないこと。自分もかつては赤ちゃんで未熟で至らず、不出来な、ご迷惑をかけてばかりの…、という謙虚・謙遜の気持ちが大事です。
お釈迦さまや歴史上の立派な祖師(坊さんの偉い人)とカルト新興宗教の教祖様との違いは何か。自分が偉くならないことです。
自分と人々と同じ立ち位置なのです。
カウンセラーをどこか偉い人とか立場が上と思っていたら、その姿勢を改めて同じ立ち位置でサポートしましょう。
自信がない、迷う、悩みが多いのはカウンセラーに向いてます
飛花さん、あなたは素晴らしい素質がありますね。自信がない、悩みが多いのはカウンセラーの素質ありですよ。自信過剰で寄り添っているつもりの人はよく見かけます。ハスノハにも残念ながらたまにお見かけします。
僧侶を務めていますと僧侶はこうでなくてはならないというステレオがありますが、決してそんなことはありません。失敗や悩みが多い僧侶ほど人と向き合うことを忘れません。職種で人を見る、カテゴリーで人を観るのではなく、その人の短所こそ受け入れることが寄り添うことを養うと思います。
先ずはあなたが自分の短所や弱みを公にしてはどうですか?私はすぐ弱みを魅せるし、短所を人に言います。失敗も多いですが、何故か誠実だと言われます。未だによく分かりません。
寄り添える事は本当に大切です。
飛花 様
カウンセラーには、「患者さんへ寄り添える事が大切」と思うことは、本当に大切だと思います。それでいいと思います。
でももし、よかったら、少し前から精神が不安定なところをもう少し詳しく教えていただいたら、あなたにとって良い方向性が見つかるのではと思います。
「自信を付けようとか自分を好きになろう」ということも大事ですね。
経験を積んでいけば自信がついて、自分を好きになっていくかと思いますので大丈夫かと思いますが、その前の「カウンセラーとしてやるぞ」というような心構え、勇気のようなものが必要かもしれませんね。
で、自信をつけた時に、「精神が安定しなかった時」を忘れることはないので、むしろそのことが、あなたのカウンセラー手法にいかせると思いますので、心配は必要ないかと思います。
いずれにしても、カウンセラーを目指すには、スーパーバイザーがつくと思いますので、その方に相談しながら、飛花さんらしい、他人への寄り添い方を身につけていってください。
参考にしてください。
一礼
追伸:お礼メッセージありがとうございました。どのようなカウンセラーを目指しているのかわかりませんが、私のお薦めは、セルフ・コンパッションを知っておくととても役に立つように思います。ご検討ください。ご縁に感謝申し上げます。再礼
質問者からのお礼
釋 孝修様、大鐵様、丹下 覚元様、お忙しい中回答ありがとうございます。
釋 孝修様
「精神が安定しなかった時」を忘れることはないので、むしろそのことが、あなたのカウンセラー手法にいかせると思いますので、心配は必要ないかと思います。
>そのお言葉を聞いて少し安心しました。カウンセラー手法に活かせる本当にその通りですね。
大鐵様
>弱みや短所を公にするのは中々出来ない事だと思います…、大鐵様が誠実だと言われる理由が分かる気がします。
丹下 覚元様
寄り添う姿勢を維持するには、思い上がらないこと。出来上がらないこと。自分もかつては赤ちゃんで未熟で至らず、不出来な、ご迷惑をかけてばかりの…、という謙虚・謙遜の気持ちが大事です。
>謙虚・謙遜の気持ち本当に大事だと思います、いつか自分に自信が持てたとして謙虚・謙遜の気持ちを忘れないように精進します。