心根にある亭主関白的な価値観
現在結婚して7ヶ月目、私は会社勤めで夫は専業主夫をしております。
家事について、明確に役割分担はありませんが、私が料理できないので料理は基本夫、夫は衛生面に頓着がないため掃除は私が行い、それ以外は半々くらいで運用しております。
そんな生活の中で、「誰が稼いでやってるんだ」「家事も手伝ってやってる」と言った、所謂「昭和の亭主」のような価値観が私の心根にあり、それが意図せず態度に出ているようです。
仕事は嫌いではなく、私が働き夫が主夫であることへの不満はありません。が、人間の性なのか、働いている=偉いという考えにどうしてもなってしまいます。(男女の立場が逆転しても、同じようなことが起こるものなのですね。)
夫の家事には感謝していますが、たまにサボっているところを見ると、このような亭主関白的な気持ちになってしまいます。
頭では、「誰にでも面倒臭い時はあるんだからしょうがない、相手を尊重したい」と思っても、感情では「私も日々仕事を頑張っているのだから同じように取り組め」と、押し付けがましいことを思ってしまいます。
夫が家事をできない時、どういう心構えでいれば良いのでしょうか。
ご教示のほどよろしくお願いいたします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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家庭のミッション。理念。
家事とは家内の仕事です。
夫さまも仕事してますよ。
お金稼いでいるといっても家庭は法人でも株式会社ではありません。
家族や家庭のミッションは金儲けでもないですよね。
亭主関白への違和感
家庭のミッションを今一度考え直すいいタイミングだと思います。
家事仕事だけで捉えるなら、たぶん、年間100日の休日と8時間以上の残業代を用意し、人材育成計画やキャリアパスなども考える必要があります。会社の中の分業と個人事業のワンオペを同じ土俵で論ずるのは難しいです。
株主のために構築された仕事の価値感に対する執着は手放してしまいなさい。
好き勝手言ってごめんなさい。
おつかれさまのねぎらいと、
ありがとうの感謝。
この2つを忘れなければ、家庭は豊かになりますよ。
質問者からのお礼
家事を毎日行った時の年間労働時間が、私が外で働く時間よりも短いのに、それでいてサボる日があるのはなんでだ!私は仕事をサボったことなんてなし、私がやるべき家事もサボらずこなしているのに!
なんて考え方をして、不満に思っていたりしておりました。
確かに「仕事」という視点だけで物を見た時には不公平とも取れるかもしれませんが、違う視点で見てみて、家事とは関係のないところで夫に助けられていると気がつきました。
ただ家事をやって欲しいだけたら家政婦を雇えば良いだけですものね。
家族や家庭のミッション。
考えてみて、働いてお金を稼ぐことでも、家事をこなすことでもないことに気がつきました。
相手を思いやる気持ちを常に忘れずに過ごしていこうと思います。
ご回答ありがとうございました。