破壊衝動の抑え方
ふとしたときに破壊衝動?にかられて困っています。
たとえば今手に持ってるものを床に叩きつけて壊してみたいとか、駅のホームで自分の前に立ってる人を突き飛ばしてみたいとかいうかんじです。
しかも困ったことにその対象のほとんどが、誰かが大事にしているものです。物なら、母のお気に入りの食器だとか弟のゲーム機だとか。人が対象になるとその人を殺してしまいそうになります。
いつも衝動にかられると、その行為をするところを結構具体的に想像して、行動に移しそうになります。
その度に頭を振ってなんとか嫌な想像を振り払っています。
人の大事な物を壊したりするのも、もちろん人を傷つけてしまうのも嫌です。
今までは別の事をするとかで、どうにかごまかせていましたが、そろそろ限界です。
どうすればこの衝動を抑えられるでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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無有愛という煩悩
破壊衝動は、仏教でいうところの「無有愛」といいます。
壊してしまいたい・死んでしまいたいも同じ種類で、煩悩の一種です。
煩悩の一種なら、理性と知識で制御できるんです。
でももう限界とのことなので、頭だけでなく行動による制御も必要ですね。
煩悩で人生を棒に振っちゃいけませんから。
自分も破壊衝動をもっていた時がありましたので、その経験からいうとオススメは今もやっている格闘技です。言い方は悪いですが、相手を破壊して褒められるわけですからね(^^;)
まぁ女性なので格闘技は色々と抵抗もあると思いますが
「無有愛」という煩悩(自分にとって害のもの)として客観的にとらえ、
頭で解決できないならそのはけ口を行動でも押さえましょう。
例えば…新聞紙をビリビリ破ってみる、百均で買った皿を割ってみるとか?
逆に何かを作ってみるのもいいかもしれません。
煩悩はなくしていくものじゃなくて、こうやって振り回されないようにしていくものなんです。
努力、努力ですよ。
質問者からのお礼
格闘技はちょっと難しいですが、
煩悩に振り回されないように何かやってみたいと思います。