抗不安薬は悪でしょうか。
私は約2年程とある心療内科に通院させていただいています。
現状診断結果は出ておらず病名もないのですが、不安の波があるため弱めの抗不安薬を処方していただいています。
しかし、不安を感じるのは今の私に必要な事だからではないかと感じ、それを薬を飲むことで抑制しようとするのはよくないことなのではないか、また、人に頼ることができ、過去に比べ不安感も弱まっている今の私が薬を飲むことは、今よりもずっと辛かった頃の私に対しての冒涜なのではないかと感じてしまいます。
薬を飲まなくとも時間が経てば不安感はおさまります。
弱い薬とはいえ頼ってしまったときは罪悪感に駆られます。飲まなかったときは飲まなくとも耐えられている自分が病院にかかりお医者様の時間をとってしまっていることを申し訳なく感じてしまいます。しかし、過去にあった自傷行為をやめることができたのは薬を飲むようになってからのような気がしているのです。
薬を飲み感情を抑える行為は仏教ではどのように捉えられるのでしょうか。
拙く非常に読みにくい文章になってしまい申し訳ありません。
お坊さんからの回答 1件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
あなたに必要な回復薬です。心身を整えるために大切なこと。
今までの質問も読ませてもらいました。
一言に「不安」といっても、自分で抱えきれなくなると身体に反応が出てきます。病名がはっきりとしていなかったとしても、あの時、実際の症状として現れたから、あなたは病院に行ったし、処方薬が出たのですよね。
薬は、「今のあなた」に出されているもので、必要なもの。過去のあなたに向けられた冒涜ではないのですよ。
薬を飲み感情を抑える行為…
あなたに必要な回復薬です。心身を整えるために大切なこと。
このように考えてしまうのは、まだ心が健康を取り戻していない証拠です。過去を思い出しても、あなたの判断で薬を断つことのないように。医師と相談しながら、一緒に回復をね。
質問者からのお礼
ご回答ありがとうございます。
私が薬を飲むことはどうしても悪いことのように感じてしまい不安が重なりがちで、私に必要な回復薬という考え方は盲点でした。ありがとうございます。これで辛いときにちゃんと服用することができそうです。