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過去の行動に対して罪悪感が消えません

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小学校高学年〜中学生のとき私はとても性格が悪く、同級生の子の悪口言って傷つけてしまったり、注意されても素直に謝れなかったりしたことがありました。

高校生など大人になるにつれて少しは性格が穏やかになりそういった行動は減りました。
ですが、「何であんなことを言ってしまったんだろう。本当に申し訳ない。」とか「あの時しっかり謝ることができればよかったな」とひどく後悔して罪悪感で苦しくなってしまうことがあります。

この罪悪感も自分が責められたくないからなのかなと思うと、自分勝手で自分のことを嫌いになってしまいそうです。実際、過去の行動がバレて現在の友人や家族から呆れられてしまったら怖いなと少しは思ってしまっています…。自分のことしか考えられておらず、そんなところも嫌だなと思います。

今は友だちに優しいと言ってもらうことことや、小中学生の頃の友人とも会ったりすることもありますが、「性格が悪いのにどうして仲良くしてくれるんだろう。私のどこが良いのだろう。」と思ってしまいます。

小中学生の頃、私が傷つけてしまった人は現在は連絡が取れない人も多く、直接の謝罪をする(私と会いたくもない人もいると思いますが…)ことはすぐには難しそうです。
罪悪感、後悔する気持ちでいっぱいで何もできなくなってしまいそうです。こういった気持ちを落ち着かせるにはどうすれば良いのでしょうか。それとも、この気持ちを抱えたままでも良いのでしょうか。

2023年10月11日 17:18
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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

自分を許してください

さき 様 相談ありがとうございます。

プロフィールも読まさせていただきました。その上でお答えさせていただきます。
まず、性格が悪かった時期というのは、祖父母が怖く、両親に相談できなかった時期と重なったり、その影響が出ているように思います。後悔して反省してそのような行為はしないと教訓にするのは良いですが、罪悪感を持ち続けるのは、苦しさを引きずることになるでしょう。
 おそらく、幼い時から成長期にかけての過ちや失敗は、許されているはずです。あなたからその時々に影響を受けた人も成長して、今更謝られても対処に困るでしょう。ですのでもう自分を許していいのです。「友だちに優しいと言ってもらうこと」があるのですから。もしその時の人と出会っても成長したあなたでいればいいのです。
 罪悪感は自分が責められたくないのではなくて、自分を許せなくて自分に厳しくして抱えていませんか?その厳しくしている内側の声は、祖父母の態度や声に似ていませんか?
 つまりあなたが性格が悪かった時期、そして今も罪悪感を持っていること、そして自分に厳しくしていること、それはあなたのせいではなく、あなたに責任はないということです。あなたが悪いのではないのです。怖い祖父母で忙しい両親の幼い頃の愛着不足は、小さいあなたに不安定さをもたらし、対人関係でそうせざるおえなかったということだと思います。
 ですので、もういいから、自分を許してください。自分をなだめてください。自分に思いやりを向けて自分を優しくしてください。あなたにとって、最も優しい人を思い出すかイメージしてその人に包まれているような穏やかさや温かさを感じるようにしてください。 あなたの心に愛情が流れ込んで、あなたの心が満たされた時、あなたは安心して、また元気に仕事ができるようになり、夢や希望が持てるようになると私は思います。そのお手伝いをさせていただきますので、遠慮なくどうぞこれからもご相談ください。一礼。

追伸:早々にお礼メッセージありがとうございました。自分の傷ついた感じを癒やすこと、優しさを向けること、どうぞご解らないことはメールでもご質問ください。字数制限でこの欄はここまでです。この度のご縁に感謝申し上げます。再礼

2023年10月11日 21:19
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個別相談可能
お寺の法務(法事などのご先祖の供養)と 唱題行・写経・法話・カウンセリング、コーチングなどで活動しています。 メールでの相談も受け付けています。hasunohaの回答後のフォローアップはメールで致しておりますので、メールでお問い合わせください。また面接でのカウンセリングセラピーをご希望の方もメールで連絡をお願いします。 amrita.offcourse@docomo.ne.jp へどうぞ。
昼間は、ほとんど法務に出ておりますので、夜の応対になります。 できれば、事前にメールで相談内容を教えていただければ、スムーズなセッションになるように思います。 プライバシー、相談内容の守秘義務は遵守いたします。

後悔と罪悪感から解放されるために、前を向いて生きる

ご相談(とプロフィールも)拝読致しました。
小中学生の頃の失敗は、きっと、家庭内での心細さや不安を自分ひとりでは抱えきれなかった幼い頃のあなたの心がすこし悪さをしてしまった、ということだったように私には思われました。そういうことだったのではなかったでしょうか。いずれにしても大切なのは、あなたがその失敗を自ら悔い改めたという事です。そして今、周囲の方たちからの人望を得られているからこそ、ご友人たちに好かれているのですよね。ご自身の失敗ばかりに目を向けて暗くなるのではなく、ぜひ、ご自身の成功や成長にも目を向けて心を明るくなさってくださいませ。
もとより人生、過ぎ去ったものは追いようがなく、来るものは拒みようがありません。ですから、変えられない過去を悔やみ、現在の自分を罪悪感で苦しめるよりも、未来をより良くすることに心を向けてみてはいかがでしょうか。そのために現在(いま)、自分自身を“ゆるす”のです。責めていても何も始まりません。ゆるして、前へ進むのです。過去を悔やみ現在を暗くするのではなく、もしも罪(失敗)があったのなら、その罪が罪で無くなるほどに、未来を明るくするべきなのです。簡単なことではないかもしれません。でも、簡単に精算されるような罪(失敗)ならば、そもそもそれほど気にする必要もないはずです。ひとがどのように思っても、自分のなかでは罪(失敗)だからこそ、向き合わなくてはならず、前へ進む一歩も重たくなるのだと思います。ですが、負けてはいけません。負けないでください。失敗した自分をゆるし(場合によってはゆるせない自分さえもゆるし)、自分の丸ごとを受け入れ、前へ進むことが大切です。器用でなくてもいい、かっこよくなくてもいい、一生懸命ひたむきに歩むことが一番尊いのです。あなたは、優しくて、ひたむきな人です。価値のある人、尊い人です。ご自身がそれを認めないでどうするのですか?

そわか合掌

2023年10月12日 10:06
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おきもち

個別相談可能
「抜苦与楽こそ“お坊さん”の仕事」  これは拙僧のささやかな信条です。 現在は、横浜の片隅にて、 静かに坐る瞑想と対話の場「そわかの縁側」をひらいています。 仏道修行という旅のなかで味わってきたことを、 ご縁ある方たちと分かち合いながら、 それぞれの歩みが少しでも軽やかになることを願っています。  つまらぬ正論や、きれいごとだけの言葉は申しません。 人はそれぞれのご事情のなかで、生きています。 だからこそ、まずは「素(そ)のまま」を大切に。 そうして静かにほどけひらいていくお姿に寄り添えられたら、拙僧としましてはこの上もありません。 — ・僧籍は静岡のお寺 ・横浜にて「そわかの縁側」を主宰 ・サッカー好きな息子の父 ・家族の鬱を共に乗り越えた経験あり — ご相談はどのようなことでも構いません。 八方塞がりのように感じるときほど、 案外そこに道の入口はあるものですから。 そわか合掌
どのようなお悩みでも、安心して打ち明けていただいて大丈夫です。 つまらぬ正論や、説教めいたきれいごとばかりを申し上げることはいたしません。 人がどのように理屈を重ねようとも、物事はただ「あるがまま」にあります。 いま、八方塞がりのように感じている方。 藁にもすがる思いでここに辿り着かれた方。 仏法に、そっと触れてみたいと感じている方。 どうぞ、あなたの歩みのままでお話しください。 その苦しみのなかに、 実は何かがすでに働いていることに、 ふと気づかれる瞬間があるかもしれませんよ。 そわか合掌

質問者からのお礼

ありがとうございます。

自分も人を傷つけてしまったのに、ずっと自分も傷つけられたように感じて生きてきました。なぜそのように感じてしまうのか自分だけでは理解できず、とても苦しかったです。
自分に優しくするということをすぐできるかはわからないですが、まずはそこまで自分を責めなくていいんだと思えるようになっていきたいです。
そして、他の人のことも、自分のことも大切に思える人間になっていきたいです。
また悩んで、ご相談させていただくことがあると思います。少し明るい気持ちになれました。本当にありがとうございます。

文章 様ありがとうございます。
人を傷つけてしまったことは良いことではなく、これからもそういったことはしないように生きていきたいですが、過去に囚われすぎてしまい今私と仲良くしてくれている友だちや家族のことも大事にできなくなってしまいそうだ、ということに気がつきました。
何か自分にとって失敗だと感じることがあるとその度に落ち込んでしまい、苦しい思いをしてきました。自分をそのまま受け止めることがすぐにできるかはわかりませんが、そういう自分のことも大切な存在だと思えるようになっていきたいです。
少しずつでも前に進んでいこうと感じました。

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