心配症すぎて寝られない
28で前の彼にふられてからなぜか極度の心配症になってしまいました。
たぶん結婚できないのでないかという不安から、親の事、ちょっとしたこと、メディアに広がる根も葉もない予言を気にしすぎてしまうようになりました。
睡眠不足も続き体温調節もうまくいかなくなって病院に行かねばと思ってます。
仕事は元幼稚園教諭、現在は派遣でメディア関連の事務です。
プライベートでは楽団をやっていてそこでは役員を任されています。昔から何か役を回されることが多く、バカ真面目にしか生きられません。
私は弱い人間なのでしょうか。
今特に悩みはないのにただ漠然と辛いです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
「今」に心を配る。
亀山純史と申します。
仏教の経典の一つに、『無量寿経』という経典があります。その中で、私たちの在り方を描写して「田があれば田に悩み、家があれば家に悩む。…(中略)…また、田がなければ田が欲しいと悩み、家がなければ家が欲しいと悩む。」と説かれています。家があってもローンのことや、近年の異常気象による思いがけない水害、震災、火災等で、たちまちなくなってしまうかもしれないと心配します。彼氏がいても、浮気はしないだろうか、などと思ってしまいます。では、家がなければ心が落ち着くかといえばそうではありません。ローンをしてでも新築の家に住みたい、と思うものです。彼氏がいなければ、果たして結婚出来るだろうか、と思うものです。つまり、家を持っても持たなくても、彼氏がいてもいなくても、私たちは悩む存在なのです。ですから、様々なことに心配になること自体、煩悩を持ちえる人間としては、自然なことなのです。しかし、それでは問題は解決しませんよね。私たちはどのようにすればよいのでしょうか。
心配は「心を配る」と書きますが、ポイントは、いつ、どこに心を配ればよいのか、ということです。いつの答えは「今」なのです。どこにの答えは「今なしていること」に対してです。明日になって、昨日を後悔しないために、今日をどう生きるかを問うていきましょう。
以上が私からの回答です。ご参考になさっていただければ幸いです。
質問者からのお礼
ありがとうございます。
ご回答を読んで、分からない先のことは考えないようにしようと思いました。
大事なのはやはり今ですよね。
今やりたいことや、やらなければならないことに一生懸命になろうと思います。
昨日はよく寝られました。
ありがとうございました。