母の残した人間関係について
母が亡くなり、49日の法要を終えたところです。
母と、近しい人の関係が負担です。
まず父は母をネグレクトしました。長らくDVが続いていました。
母の妹とは絶縁状態にありました。母が亡くなっても葬儀にも来ませんでした。叔母は子どもはいません。先日、叔母の代理人から生前贈与の確認の書類が来ました。金銭の相続はなく、管理に費用のかかる不動産だけ相続しろという内容です。お悔やみの言葉もありません。
もう1人は母の従姉妹です。
一人っ子なのに遠方へ嫁いだため、両親の介護からずっと母が手伝っていました。母が20年以上位牌も預かっていました。子どもは2人いるのに10年以上墓参りもしていません。謝礼もなく、相談しても返事もなく、そのまま私に母の代わりに位牌や墓を管理させようとしたので、菩提寺に相談して位牌を預けたところ、怒り出しました。
母はどういうつもりでこの人たちとの関係を続けていたのかはわかりません。
私にはとても不均衡な関係に思えます。
私は母の代わりとして付き合い続けたくないのですが、仏教的には縁を切ることはいけないことなのでしょうか。
ご教授いただけたら幸いです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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淡々と粛々と
ご質問拝読いたしました。
御母堂さまの御逝去
謹んでお悔やみ申し上げます。
叔母さま、従姉妹さま
なんとまあ自分勝手なことか!?
葬儀のときは神妙にしていても、
相続になると地金が出るのが、
世の常でございます。
残念ながら、
こちらが現実かと。
しかし葬儀に出席することなく
お悔やみもなしに、
将来相続人になるあなたに、
固定資産税や維持費のかかる
不動産を贈与して、
手持ちの資金の減少を
防ごうとする小賢しさ、
唖然とします。
また、
祭祀継承者はあなたですから、
お位牌をどう供養していくか、
あなたが決めてよいのです
従姉妹さまには
全く権利はありません。
いままでありがとう
ございました。
と御礼をいう話だと思います。
このような方々は、
何を言っても無駄です。
最低限の対応をして、
絶縁するのがよろしかと、
思います。
叔母さまには、
生前贈与を含め、相続の放棄を
弁護士と相談して通知する。
従姉妹さまには、
祭祀継承者は私であり、
あなたには権利はない。
引き受けたいなら、
寺院に直接申し出るよう通知
されたらいいでしょう。
あとあとのトラブル回避のため、
弁護士と相談しましょう。
この人たちには、
世間の常識は通用しません。
第三者に任せて、
こんなことに煩わされないこと。
いまは、寛容でお優しいかった
お母さまの御供養を
よろしくお願いします。
悪因縁を断つことに、
何の憚りはないてす。
ご多幸を祈念していますよ。
質問者からのお礼
三浦康昭様
早速のご回答ありがとうございました。
弁護士に対応してもらいます。
先ほど子どもにも、「これはトラブルの始まりではなくてエピローグだよ」とも言われました。くよくよと考えず、母の人間関係の後始末をしたいと思います。
この度は心に響くアドバイスをありがとうございました。
三浦様のますますのご活躍を願っております。