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休めない五月を生きるために

回答数回答 1
有り難し有り難し 5

いつもお世話になっております

ここ数年、副業が複数ありフリーランスに近い働き方です
五月の労働時間は、週50時間を超えそうです

仕事上の成果も、おかげさまでそれなりに実を結んでいます
今までの経験を活かし、新人や若手を育てる役目も担える立場にもいます
相手や自分の未熟さを受け入れた上で、焦らずにじっくりと正しく成長に繋がる選択をする、相当の忍耐や心の広さも周りの重鎮・長老的な立場の方から教わり、なおかつシニア層の心身のケアをお返しして長期雇用継続を支えているような毎日です
毎日が自己実現のための勉強や経験、プラスの成果・収穫に富んでおり、有り難く充実しています
副業先からは「もう少し来てほしい」と請願されています
そしてまた子育てもあります
腹を割って話す、本気で向き合う時間と労力の必要な時期です
子のいないところで、伴侶とも話し合いをし、お互いの方針への理解を深めようと思っています
親の背中からの子の言動に、頭を抱えてしまうこともしばしばです
悪い芽は早く摘む「今のままでは自立が遅れ本人にとっても親にとっても良くない」と感じた時は、折に触れて伴侶にもちかけたり、子にも心の内を打ち明けています
一時期干渉をし過ぎたこともありましたが、なかなか距離のとり方は難しくも、子どもの反発は成長のあらわれだともわかり、それほど自己嫌悪=凹まなくなりました
家の事は特に課題が多く、正直氣の休まる時間はもっと必要です

忙しさに追われるとますます余裕がなくなるため、週3〜お寺に伺い読経や御詠歌の稽古で心身を落ち着け、行事にも出仕しています

治療家からの助言
若手専門家
「自分のからだと相談」「今は(定期的なメンテナンスで)安定しつつある」
指導員級専門家
「体調が崩れる原因は頑張り過ぎ、とにかく無理をしないこと」「なるべく温存するぐらいで、ちょうど良い」

自分自身、心と体の健康バランスを保つために
「空白の時間をつくる」「何もしなくてよい時間」疲れを回復させる時間が必要だと思いつつ

有り難いことに仕事が入ってきます

過信をせず
仕事の調整が必要だと判断し
余力を持ちながら
5月を乗り越えたいです

仕事を受け貯金もし
学校への目標達成へ
走り続ける目先の得より

自分を大切に
ちゃんとエネルギーを
残しつつ皐月も勤しむよう
お坊さんからの慈悲のお諭しをいただけますか

2024年4月19日 10:28

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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

もう十分に、これ以上にないくらいに頑張っている。

茗荷さん
お悩み拝見させていただきました。

お仕事、子育て、お寺への訪問など、本当に忙しく過ごされていることが伺えます。

ご自身で、心と体の健康バランスを保つために
「空白の時間をつくる」「何もしなくてよい時間」疲れを回復させる時間が必要だと思っているけど、お仕事が入ってくるのですね。

お仕事や予定、お誘いが入ってくると言うことは、茗荷さんが周りの方に信頼されている証拠です。それはとても素晴らしいことだと思います。

先日、お友達の僧侶と話す機会がありました。
実は私も最近忙しくなってきて
「このまま行くとなんだか余裕が無くなりそうだな。」
と思ったのです。

そのことを友達の僧侶に話したところ、とても良いことを言ってくれました。

「やることを決めるより、やらないことを決める方が大事じゃない?」と。
それを聞いて、本当にその通りだな、と思ったのです。

お誘いや依頼があれば嬉しいのでつい受けてしまう。
自分もやりたいと思っているし、頼られるのは嬉しい。
それに、断ったら嫌な思いをさせてしまうのではないか?とも思う。

でも、自分の時間は24時間しかありません。身体も一つしかありませんね。

本当に優先したいことはなんなのか?
自分の人生で大事にしたいことはなんなのか?
そのことを振り返る良い時間となりました。

その後も、どんどん予定が入ってくるのですが、
自分の中の大事にしたいことがはっきりすると、お断りできるようにもなりました。

それともう一つ。

茗荷さんみたいに忙しく頑張ってらっしゃる方は、
身体を休めることよりも、頭を休めることを頑張ってみて欲しいです。
それこそ、仕事だと思ってスケジュールに組み込んでみてはどうでしょうか?

身体を休めていたり、空白の時間を作ったりしても、
頭の中が、「あれもしなきゃ、これもしなきゃ。」と騒がしいと、
実際動いてなくてもエネルギーを使ってしまうものです。

時には、本当に頭を空っぽにして、な〜んにも考えない時間を作る。
そしてそんな自分も許してあげてください。

少しくらい長く休んだって、何からも置いていかれることはない。
もう十分に、これ以上にないくらいに頑張っている。
そう、自分に言ってあげてくださいね。

茗荷さんの心が少しでも軽くなり温かい光に包まれるようお祈りしております。
南無阿弥陀仏。合掌。

2024年4月19日 16:49
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有り難し
おきもち

初めまして。プロフィールをご覧いただきありがとうございます。 ◆浄土...
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質問者からのお礼

有難うございます。
おかげさまでとても心が軽く、頭がすっきりとなりました。

いただいた言葉の隅から隅まで、幾度となく心が往復し、瞼に浮かんだ本当に優先したいことは…自己実現のための下積みでした。人生を豊かにしてくれる貴重な「今、ここ」を存分に楽しむ、それが醍醐味だと観じられました。

一歩一歩、夢へと着実に前へ歩んでいる道程には、私の活躍を誰よりも喜んでくれる母が常に同行してくれている氣がします。
頭を休める時間は、小刻みのスケジュールの中でもいくらでも取れるでしょう、と弥勒菩薩さまの微笑みが浮かんできました。

私の母の戒名には、励ましや光とともに、明かりを修めるという言葉が込められています。
明日はその文字の入った歌をお唱えします。先日の稽古の折はまだまだでしたが、何度も練習する度に夕べは音の調べの美しさが自然と舞い降りてきました。光を奏でるように諳んじられるまで、あと少しで辿り着けそうです。
いただいた回答のおかげさまで、霞や霧がすっかり晴れたように清々しい氣持ちでいっぱいです。

限りある24時間を存分に、今まで耕してきた土台へ感謝と共に、芽生え始めた幸せの種や粒の息吹を慈しみながら、自由にのびのびと多くの方の喜びに活かしていきたいと思います。

本日もどうか、筆がすすみますようにとお寺の水琴窟より祈っております。
本当に有難うございます。合掌

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