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悩みを聞くことは趣味なのですか?

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質問があります。
私は悩んでいる人から「〇〇さんなら聞いてくれるから」と言ってもらえ、今まで悩んでいる人の言葉を否定せず聞いてあげ、その方から状況が改善されたときには 聞いてもらえてよかった、居てくれてよかったと言ってもらえます。もちろん私も相手がよい状況になり私も誰かの役に立ててうれしいのですが

それって 「自己満足」やそういう「単なる聞く趣味」なのでしょうか?

聞いてあげているときは、勿論見返りを求めている訳ではなく、きっと相手も他の誰かに話してダメだったから、聞いてくれそうな人に打ち明けているのだと思うし私まで否定したらきっとこの人は何処にもはけ口がなく辛いのだと理解しているためです
相手が少しでも改善できれば良いなと思って聞いているのですが
それを趣味と言われて戸惑ってしまいました

悩みを聞くことって そういう趣味になるのでしょうか?
世の中の悩み相談をされているカウンセラーなどは趣味でやっているのでしょうか?

そうしたら、このサイトで全国の悩みに答えているお坊さんたちも「自己満足」や「趣味」で聞いているのでしょうか?

言われたとき、そんなつもりでやっていたなんて考えもしていなかったので もう前に進めなくなっています

どうかよろしくお願いします。

2024年8月5日 12:24

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お坊さんからの回答 4件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

自分にしかわからない向き合い方や、相手との付き合い方です。

人により、目的は違うのだろうと思います。
私のハスノハの取り組みは、趣味でもなく、仕事でもなく。
自分にしかわからない向き合い方や、相手との付き合い方なのでしょう。

それを、周りが趣味だの言われてもね…。まぁ、どう思われようが自由なのですが、何かあなたの優しさを傷つけられたような、ちょっと残念な気持ちになりますよね。

あなたのおかげで、笑顔になった人がいる、感謝しておられる人がいる。それって、とても素晴らしいことだわ。
ありがとうございます。

2024年8月5日 13:54
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有り難し
おきもち

はじめまして(*^^*) 中田みえです。 教善寺 住職として、母親として...
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[訂正あり]hasunohaは学びの場

前回のお悩みも拝読しました、お辛いことをお察しいたします。私はさい恵さんの背景は詳しく存じませんので、間違いがありましたらお気軽にご指摘くださいね。私も「趣味の延長」のように言われて腹立たしく思った事があります。個人事業主としてカウンセリングルームをオープンする時に、プロのカメラマンから質問をされました。「カウンセリングってどんなことをするんですか?」と。私はこれまでの刑務所の教壇に立たせて頂いた実績と禅をベースにしたゲシュタルト療法に育てられたことなどを話しました。するとカメラマンは「へぇー。カウンセラーなんて主婦の小遣い稼ぎかと思っていました」と。あぁ、世間の認識はそんなものだろうなと理解しました。
ある時、産業カウンセラーの大先輩から核心の話を聞きました。
私が臨床心理士資格を断念した悩みを打ち明けた時に「私もクリニックで働いているけれど、他の心理士に比べたら資格が少ないから駄目だとワークを受けた事があるよ。年配のベテランカウンセラーから『だったら今すぐカウンセラーなんか辞めちまいな!!』と突き離されたよ。資格がどうとか小さなことに拘る自分とカウンセラーの器を考えさせられたよ」と話してくださいました。私もSNSの陰口で野良カウンセラーと見下されたりもします。ですが、「何とでも思えばいいし笑われても構わない」と思っています。それはゲシュタルト療法の場で重ねてきた経験と自信があるからです。ペーパードライバーで上手な人も居れば下手な人もいます。ベテランドライバーもいるけれど、プロレーサーには敵わないと思います。心理士もカウンセラーも色々でバラバラ玉石混交。さい恵さんが「趣味」と言われて心をくじかれたなら、職場などで聴くのはやめた方がいいかも知れません。逆に悔しいのなら1から傾聴やカウンセリングを学んでみませんか?(勿論、仏教も)
なぜなら、さい恵さんが今苦しい人生なのかが少しずつ解ってきて、そこから抜け出せる方法にも辿り着ける可能性があるからです。持続とリスクテイキング、柔軟性や好奇心は人生を面白くしていくスパイスだと思うのです。さい恵さんが今道に迷われているのは頑張ってこられたからこそと思います。庭園の本もhasunohaも御縁、お導きと思います。ティーチング、コーチング、カウンセリングは違いますが重なる部分もありますから、答えは人の数かも知れませんね

2024年8月5日 19:08
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有り難し
おきもち

はじめまして、薫衣(くのえ)きみこと申します。 私は、これまで心理...
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違うと思います。なぜなら

 こんにちは。「人の相談にのることは、趣味なのか?」…なかなか興味深い視点でのご質問、ありがとうございます。
 しかし、この場合の「趣味とは何か?」…無償であること?自己満足のためにすること?余暇でやること?…といった分析が必要なのではないか、と思います。
 なぜなら、この相談活動でも「アンタに誤解された、却って傷つけられた、…(無反応)」といった反応を得ることがあるからです。もちろん、「なるほどね、ありがとね」というプラスのお返事を頂くこともありますが、それだけではありません。
 その視点で考えると、現世でなすべき修行なのかな、と思います。「自己満足」であれば、先ほどのような否定的な反応に対して「フン、俺のこと分かってないな、お前間違ってるな」という結果になりそうですが、私は「そうか…傷つけたか、悪いことしたね、ごめんね。でもまた来てね」という感覚になります。
 では余暇なのか?暇つぶしなのかと言えば、そうでもないように思います。なぜなら「なるほど、今の人たちはこんなことを考えているんだ、こんな価値観なんだ」というのを、お一人お一人(あまり)包み隠さず開示して下さるのを目にでき、それは私のお寺の運営に役立つだろうと考えるからです。ネガティブな反応があるかも知れないし、無反応かも知れないけれど、時間を割く。これは余暇ではないように思います。
 ということで、私なりの「相談との向き合い方」を表明させて頂きました。
あなたの問いの中で「勿論見返りを求めている訳ではなく」、これが肝要なのだと思います。「せっかく私が時間を割いてきいてあげたのに」この「のに」が出るようになったら負担になっていると気づくかも知れません。(けれどね、自己満足のことや暇つぶしをしてはいけない、というのも又疑って良いのではないかと思いますよ。それが一切いけない、というのではなく、「どの程度なの?」という問題です。)

2024年8月6日 11:31
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有り難し
おきもち

一般大学(一般的でもないが…)から大正大学の史学コースへ。そののちお寺。坊...
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宗教活動も趣味と言えます

お坊さんの活動は宗教活動であり、ハスノハで回答するのは基本的に無償ボランティアですから、趣味と言われたら否定できないと思います。
宗教活動も広い意味では趣味と呼べるでしょうから。
職業として料金を取っているなら趣味ではなく仕事でしょうけど。
もちろん、趣味でやっていることでも他人の役に立つ活動はたくさんありますね。

2024年8月5日 12:47
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有り難し
おきもち

がんよじょうし。浄土宗教師。「○誉」は浄土宗の戒名に特有の「誉号」です。四...
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質問者からのお礼

回答をくださった皆様ありがとうございます。人の数分、それぞれのお考えがあるのだと受け取りました。自分が受け入れられている実感が持てたことがないせいか相手が言う言葉で都度影響されてしまいます。
信念を持ってしっかり立っていられるようになりたいです
ありがとうございました

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