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子供がいても、ライブに行きたい

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娘が今年の11月に出産予定なのですが、娘には、好きなアーティストさんがいて、結婚する前から、ライブにもいっていたのですが、子供ができた事によって、ライブを見に行きたいというので、産後1か月にあるのですが、自分の体調もあるし、今年は、辞めて、来年行って来ればと話し、子供は、私と次女が見るよと伝えたのですが、娘は、諦めるしか無いのかなぁとも言っています。娘は、好きなアーティストがいる事を周りに隠しています。言えないタイプです。もちろん旦那さんにも言ってないのですが、知っているのは、私と次女と、私の夫だけです。子供がいるからって、諦めるのもどうなのかなぁと、思って、周りの人の協力があるなら、言ってもいいのでは無いかとも伝えました。子育て、生活に、何か楽しめる事があるのって私もそうですが、やる気が出てくるんですよね。だから、娘には、諦めて欲しく無いのですが、どうしたら、いいのでしょうか?

2024年8月26日 7:10

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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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事実関係の確認
 娘さん ー 11月に出産予定
 出産予定日の1か月後 ー 好きなア-テイストのライブ

 娘さんの楽しみをかなえてあげたい気持ちが伝わってくる質問ですが、正直私にはわかりかねます。娘さんが無事に出産し、母子ともに健康であります事をお祈りさせていただきます。

 一般論としては、ネットで「産褥期(さんじょくき)」と検索すれば、おおよその答えは出てくると思います。でも、予定日は飽くまでも予定日で会って、実際の出産日は其の時になってみないとわからないと思います。出産後の体調回復も個人差があると思います。赤ちゃんの健康状態も生まれてからじゃないとわからないと思います。生まれてからだって、個人差がありますので、いろいろと注意が必要だと思います。確か出生後一カ月の検診ってかなり大事だったと思います。1ヵ月検診が終わった後なら、すこしずつ日常に戻していっても良いように思います。でも、飽くまでも一般論です。やはり医師に相談した方が宜しいと思います。

 子供が生まれ成長していく上で、両親の力が大事であることは言うまでもないですが、周囲のサポートも大事だと思います。娘さんの大事な楽しみをサポートしてあげたいという親心は、素晴らしいと思います。でもね、幼少期の子供はすぐ高熱を出します。私も妻と一緒に夜中に子供を急患センターに連れて行ったことが何度も有りました。おそらく「たまちゃん」さんも同じような経験を何度もなさって来たと思います。

 楽しみを大事にし叶えてあげたい。これも大切なことだと思います。でも、其の時其の時の優先順位というものがあると思います。お子さんの幼少期のうちは、或る程度我慢しなければならない場合もあるのではないでしょうか?

2024年8月26日 10:23
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有り難し
おきもち

個別相談可能
 目の前の方の悩みや気持ちをしっかりと受け留め、心を開いてもらうように努めております。決して容易いことでは有りませんが、一期一会の気持ちで相談に、葬儀法事に励みたいと思います。    最初法学部部にで学び、4年間ほど公務員をしていました。(税務署勤務)その当時の学びと経験を終活相談に活かしたいと思います。                                              昭和63年5月に住職となってから、30年が過ぎてしまいました。仏教学・禅学もそこそこ真面目に学んだつもりですが、宗教学・宗教民俗学に力を入れて学びました。そういう分野については丁寧な回答が出来るかも。
一人一人の気持ちに寄り添い、傾聴に徹して、心をほぐしてあげられるよう、努めたいと思います。 それと同時に、完璧に出来るとは限りませんが、其の人が歩むべき方向を一緒に考えてあげたり、次の一歩を踏み出せるよう背中をおしてあげられるよう、努めたいと思っております。

まず、ご無事にご出産することに集中して。

娘さんがご出産されるのですね。

11月が予定日と言うことは、そろそろ安定期でしょうか。

今は医学も発達して、当たり前のように安全に出産されると思っておられると思いますが、出産は命懸けであることには変わりがないと思います。

医師でも、必ず無事に生まれてくる断言できるわけでもありません。

私も娘を大学病院の産婦人科で出産しましたが、一日違いで出産された方が、出産で命を失ったようでした。

設備の整った大学病院でさえ、そのようなことがあります。

出産という新しい命を産み出す現場では、何が起こっても不思議ありません。

もちろん、こんな話しを当事者の娘さんには言わないでくださいね。不安になりますから。
ただ、娘さんの母親としては、これから娘さんがご出産をされるわけですから、
これからの妊娠後期をご安全に、そしてご出産が無事に行われるよう、娘さんが無理せねよう、体力維持が出来るよう、体脂肪がつきすぎないよう、、、いろいろて気をつけないとならないことがあると思いますので、そこを気にかけて差し上げてはと思います。

LIVEに関しては、無事に出産して、赤ちゃんの顔を見てから考えようと言っても良いのではないでしょうか?

ちなみに、私は出産後、出産したことを漫画の連載している会社にばれたら、連載を打ち切られて、夫が体調を崩していたこともあり、産後1か月でまだ新生児な娘を母に預けて、仕事の企画を持って営業に出かけていました(私は尼僧であり漫画家なんで。゚(゚´ω`゚)゚。)。

だから、産後すぐに出かけられるかどうかも、人によっては問題ありませんし、また、逆にシンドイ場合もあるかと思います。

先のことを考えるより、妊娠してお腹で命を育んでいる経験は尊いですから、娘さんにはお腹に赤ちゃんがいる今をしっかりと経験して、赤ちゃんにお腹の上から話しかけてあげるなど、妊娠中の素晴らしさを味わって頂けたらと思います。

安産をお祈りしておりますね。

2024年8月27日 14:35
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有り難し
おきもち

個別相談可能
仏道に入門して40年が経ちました。 死ぬまで修行を続けるのがお坊さんだと思っております。 法昌という法名で、和歌山県の高野山の西禅院が所属寺院ですが、 普段は東京都町田市のマンションで手作りの密壇でひたすら修行を続けている  はぐれ行者です。 伝法灌頂も中院流の一流伝授も授了させていただいております。 娘を持つ母であり、一家の主婦でもあり、親の介護もあったりします。 エッセイや文章、そして漫画家として漫画も描いております。 イーハトーブクリニック萩原医師の指導をいただきヒプノセラピスト(催眠療法士)でもあります。 基本的に隣のおばちゃん的な、でも変わった尼僧です。
ご相談可能な時間はその日ごとに違うので、いくつかご都合を書いてくださいね。 人生で悩んだ時に、最善の答えを与えてくださるご神仏と、あなたは心の奥で必ず繋がっています。ご自身の心の中からご神仏のお答えが受けられるようにアドバイスをさせて頂きます。 ◆著書:「神さま仏さまがこっそり教えてくれたこと」「迷いをすっきり消す方法」「幸せを呼ぶ仏像巡り」

質問者からのお礼

そうですね、私も予定があったのに、子供が突然熱を出して、予定を断った事あります。それに、子供を預けてライブに行っても、大丈夫かなと、心配で、それどころではなくなると、思うんですよね、まぁ後は娘にも、良く考えてもらいます。私も協力できる事は、してあげたいと思います。

娘は、様子を見ながら、来年行けたら行こうかなぁって感じでいるみたいです。

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