辞めることになりました
せっかく就いたお仕事を1年半で辞めることになりました。
出産育児とタイミングが合わず
ずっとずっと復帰したかった仕事のはずでした。
長い空白期間で自分の能力が衰えてしまったこと
また、長い年月でシステムや業界の仕事の進め方が変わってしまって全く追いつけなかったこと
前向きに取り組んでいたはずが、能力が至らないことに焦ってしまい焦りからミスを繰り返すという悪循環
先輩が何人も退職してしまい仕事のプレッシャーが高まってしまったこと…
色々重なって耐えられなくなってしまいました。
毎朝の腹痛と吐き気、気分の落ち込みと苛立ちの日々から休みたい!と願っていたので、ホッとする気持ちもありますが
長年望んでいたはずのものが上手く出来なかった挫折、自分に対する失望も大きいです。
恥ずかしいとも思います。
また、今までずっとやりたかったはずのものに「適性がない」という現実を目の当たりにして
どこを向いて生きていけば良いのだろうと途方に暮れています。
もっと若いうちに、気持ちや興味だけじゃなく、自分の特性・適性についてあらゆる手段で調べておけばよかったと後悔もしています。
家族がいるので思い切ったことも出来ませんが
これからどんなふうに生きていけばよいのでしょう。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
今の環境で自分のキャパをしっかり見据えて、力を発揮させよう。
プロフィールや以前の質問も読ませてもらいました。
環境や状況が変わっていきますから、自分が描いているようにはなかなかいかないものですよね。
すぐ感覚を取り戻して適応できる人もいるかもしれませんが、結婚して子育てもしていたら、なかなか自分の都合よくはいかないことのほうが多い。
あなたが分析しておられるように、続かなかった要因は明らかでしょうが、そこを思い悩んでも自分が情けなくなっていくばかりです。
後悔よりも、今の環境で自分が取り組める(動ける)キャパをしっかり見据えて、その範囲で自分の力を発揮させる。そうやって考えていくほうが、達成感や充実感が得られますよ。
この現実が今の私なら、その「私」に、(なぜできないのか。できている人もいるのに。私だけが。家族がいるから)とネガティブに考えても前に進みません。
ブランクで手放してきた経験もあるだろうけれど、手にしてきた経験も幸せもあるのです。あなただけの特別な時間。家族は、あなたを求めていますし、あなたの代わりはいません。
お子さんが育てば、自分時間も増えてきます。あなたに合った働き方や時間の使い方も見えてきますからね。
心身を崩してまで自分を追い込むよりも、私には合っていなかったなと、気持ちを切り替えていけたらいいですね。それしかないのですから。
今回大きなチャレンジだったのです。本当によく頑張りましたね。お疲れ様でした。また自分に合った働き方を考えていきましょうね。
これからの人生において、今までの経験や生き方は活かされます
こんにちは。亀山純史と申します。
昔は若い頃に身につけた知識や技能で、仕事を長い間やっていけたでしょうけれども、昨今の状況は一変し、若い人は勿論ですが、年配の方も新しい知識や技術を身につけなければいけない時代になっていますよね。そうのような状況で、子育てをしながら仕事をこなしてきたことは、さぞかし大変だっとことでしょう。そして仕事をお辞めになることで、それまでの仕事のストレスから解放されることでしょう。ストレスの解放は、新たな生き方へのエネルギーになると思います。
さて、これからどんなふうに生きていけばよいのか。私からあぼかどさんに言えることは、どんなふうに生きても、今までのあぼかどさんが経験してきたことは、必ず良い方向に働いてくれるだろう、ということです。仕事でミスしてしまったことなどもです。ミスしたことって、必ずしも良いことではないと思いますよね。でも、ミスしてしまった、と反省することは、決して悪いことではありません。あるいは、焦ってしまったこと、仕事のやり方に追いついて行けなかったこと、それらどれもが見方を変えれば、昨今の目まぐるしい時代の変化を身を持って経験した、ということであり、それは一つのあなたにとっての財産だと思います。今仮に、ミスしたことや焦ってしまったことなどを氷にたとえ、これから良い方向へ進むことを水にたとえるならば、氷が多ければ、それだけ水になるものも多いと考えてはどうでしょうか。
以上が私からの回答です。あぼかどさんのこれからの人生が少しでも前向きなものになれればと思い、回答させていただきました。
質問者からのお礼
亀山様
ありがとうございます。まだ先が見えず前向きにはなかなかなれませんが、いつか仰るように「財産」と思える日が来るよう願い日々過ごそうと思います。
中田様
ありがとうございます。今は家族から求められている給金を稼げなくなってしまって、申し訳ない限りです。心身が犠牲になってでも出来るようになれるならなりたかった、とも思います。
いつか特性にあった仕事が見つけられるよう、日々過ごそうと思います。