心に余裕を持ちたいです回答受付中
初めて質問させていただきます。
私は現在学生で、土日を除いて毎日朝から夕方まで授業を受けています。
将来の夢のために授業の予復習に加え、資格取得などに励んでいます。
友人関係は充実していて、バイト先にも恵まれています。
私の悩みは、毎日やることが多すぎて、心にゆとりがもてないことです。
勉強は自分がやりたいと思ったことをやっているし、バイトも資格取得のための費用や交友費のためにやめられない。友人との付き合いは人生を豊かにするために必須だと思っています。
ただそんな生活では自分の時間がなかなか持てず、ふとした時につらくて涙が出そうになります。
忙しくて心が荒んでいるときは、友人といるのも辛くなり、1人で過ごすこともありますが、あまり離れすぎると輪に入りづらくなってしまいます。
やるべきことをきちんとこなしながらも、心に余裕を持つためにはどうすればよいのでしょうか?
拙い文ですが、回答をいただけるとうれしいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
落ち着いて見つめてみましょう
拝読させて頂きました。
あなたが勉学でも資格取得でもバイトでも友人関係でも精一杯がんばっておられること、時間も心も余裕がないことを読ませて頂きました。あなたが心に余裕を持つ為にはどうすればいいのかとお悩みなさっておられるのですね。詳細なあなたの状況はわからないですけれども、あなたのそのお気持ち心よりお察しします。
今あなたはどんなことにも精一杯がんばっておられるのでしょうから当然自分の自由になる時間やホッとできる時間もなくなってしまうでしょう。私達の心身も時間も限られたものですから全てを網羅していくことはとても難しいですし、尚且つその中でゆとりを持って生きていくことはなかなかできないと思います。
ですからあなたが余裕を持って生きていきたいと思うならば、やはり自分のやるべきことの優先順位をつけて時間配分していくことがとても大切だと思います。
繰り返しですがあなたの心身も時間も共に有限です。できることもあればできないこともあるのです。
あれもこれもというより自分のやるべきことをしっかりと落ち着いて検討なさり選別なさっていくことが大切かと思います。
あなたの未来はこれから様々に無限に広がっていくのですからね、その中で落ち着いてじっくりと前を見つめ直してあなた自身で判断なさっていきましょう。
あなたがこれからの未来をしっかりと見つめていかれあなた自身しっかりと検討なさりご判断なさり、あなたが心から充実なさり生きていくことできます様に切に祈っております。そしてあなたを心より応援させて頂きます。至心合掌
「べき」思考を少し緩めてみる
松風様、はじめまして。
毎日本当に大変ですね、お疲れ様です。心身が悲鳴をあげて限界になる前に少し立ち止まり、
一緒に考えてみましょうね。
松風さんはとても理想的な学生さんで、学業の他にもアルバイトを頑張り、さらに人生を豊かにしようと友人関係も気配りする努力家ですね!
ところでですが…、
本当のお友だちってどんな人たちでしょうか?
松風さんが困っているとき、
無条件で助けてくれたり、
くだらない愚痴にも付き合ってくれたり、何となくテンポが合うと思うんですよね。
無理をして付き合う関係は脆く壊れやすいです。
松風さんが「今、余裕がなくて心身が辛いんだよね」とつぶやいたら、離れて行く人って本当の友だちでしょうか?
「忙しくて心が荒んでいるときは、友人といるのも辛くなり、
1人で過ごすこともありますが、あまり離れすぎると輪に入りづらくなってしまいます。」
このことを正直にそのまま、
友人に話したらどうなりますか?
試しに何人かに伝えてみてはいかがでしょうか?
「付き合い悪いなーー」
「バイトなんか辞めて付き合えよ」
強引で飲めないお酒を無理矢理強要するタイプではなくて、
「辛いことがあるなら一晩中ゆっくり付き合うよ」
こんなホッコリした仲間を探してみるのはいかがでしょうか?
私が好きな冨田ラボさんの曲の一部ですが、
「君がいつか罪に飲み込まれて
負けそうな時に、
いつだって君の味方につくことを信じていて欲しい」
『MAP for LOVE』という曲です。
「そんな、どんな時も助け合える友だちなんて作れないよ!」と
諦めるのではなくて、
まずは松風さんが信頼される人、ブレない人、靭やかな人になる。
「よし、変わる!」と決めたら実現できますからね。
また、余裕のある生き方に関しては先にazuma先生が書かれています通り、優先順位をつける、モノも人間関係も断捨離するなどが肝要かと思います。
「もう絞り出せない」ぐらい
脳内の思考・感情を書き殴ってみる。或いは、大きめの付箋にペンで自由に書いて貼り付けて相関関係を高い位置から観ると気づきがあるかも知れません。
「これは無理をし過ぎていた」と思うかも知れません。
もし、また辛くなったらたくさんのお坊さんがいますからhasunohaにご相談くださいね、お待ちしています。
質問者からのお礼
おふたりとも寄り添った回答をありがとうございます。
正直、自分の心身が限界を迎えつつあるということに気づいていませんでした。むしろこのくらいで音を上げるなんて、という意識でした。
お坊さんたちの回答と、実際今風邪をこじらせてしまっていることを踏まえて、自分の身も心も有限であるということを実感しました。
体調不良で休まざるを得なくなったので、この時間でおふたりのアドバイスをじっくり考えて実践できるものはしていこうと思います。
ありがとうございます。