子供に恵まれず離婚がよぎります。回答受付中
結婚10年目です。今私は46歳ですから妊娠は不可能だと、主人も私も気付いていました。私はパニック障害があり、不妊治療に積極的ではありませんでした。
先日、主人に「人生って苦しいね」と言われました。40歳だし、これから仕事や実家の母の老後など心配もあるようです。また、毎日が楽しくないと。「子育てがしたかった」と言われました。
子供の事はしっかり話し合わず今まできてしまい、初めて主人の思いを聞きました。私も子供を育てたかったし、主人に対して申し訳なさをずっと感じていました。なので、あらためて言われてショックだし、不妊治療しなかったこと後悔してます。
主人は離婚を考えた事もあったようです。
この話をしてから、主人の態度は今までと変わらないのですが、私に対してまだ愛情があるのかわかりません。もう情だけで本当は離婚したいのかな、と思ったりします。怖くて主人に確認出来ずにいます。
私はもちろん主人を愛してるので一緒にいたいです。でも、主人はパートナーを変えればまだ子供に恵まれるチャンスがあります。それを思うと苦しいです。
誰にも相談出来ず、不眠の症状もつらいです。
パニック障害(不安神経症)のせいか、白黒はっきりさせて不安から解放されたいと思う反面、主人から離婚を切り出されそうで怖くて聞けないという思いで悩んでいます。
何かお言葉を頂きたいです。
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あなたと出会えて、夫さんに与えてきた幸せもたくさんあるのです
子どもがいないから、離婚だなんて…… そんな悲しいことはないわ。
「子育てがしたかった」という言葉は、そんな経験も味わってみたかったという意味でしょう。
ただ、人生が苦しいと言われてしまうと、妻にとっては責められているようにも聞こえてしまい、申し訳ない気持ちで情けなくなってしまいますよね。
壁を作られたようで、寂しくてたまらないですよね…。
怖くて聞けない。本当にそうですよね。夫婦で歩む生き方として、子どもの話を重ねていくことも必要だったかもしれません。でもそれは、あなただけの話ではなく、夫さんだってもっと早く打ち明けてほしかったし、話し合うキッカケにしてほしかったですよね。
プロフィールも読ませてもらいました。あなたの状態もあり、夫さんなりの優しさ気遣いで、言えなかったのかもしれませんね。
子どもには恵まれなくても、夫婦や人生の楽しみは、それだけが全てではないわ。どんな人生も、手にするものもあれば、手に出来ないもの、手放すものもあります。
どうぞ、悲観的にならないで。あなたと出会えて、あなたが夫さんに与えてきた幸せもたくさんあるのですよ。夫婦で重ねてきた時間は、2人の特別なものであり、それを望んだからこそ結婚したのです。
40代、そりゃいろいろありますよ。家族のことを思うと、親の心配、自分の健康、周りの暮らし、自分の未来を描いた時に、たくさんの欲も出てくるのでしょう。
2人でゆっくり生きていきましょうよ。先に生きておられる人生の先輩達をお手本にしながら。いろんな生き方をしている人がいます。子どもだけが、夫婦の幸せの形ではありませんもの。これから一緒に、幸せを探していけばいいのですよ。
子育てだけではないと思いますが
養子縁組という方法もあるのかもしれませんね。子育てはまだできると思いますよ。
楽ではないですが、前向きに楽しみながらできるのではないでしょうか。
大切なのは夫婦のコミュニケーションです。お互いたくさん話して、子育てではなくても同じ方向を向いて進める仲間であることが大切です。趣味でもいいし、ペットを飼うことでも良いと思いますが、2人で同じ考えで夢中になれることがあると良いと思います。
おさんぽするとか、旅行に行くとか。お互いのことまだまたたくさん話していくと良さそうですね。そして、2人で協力し合いながら幸せに過ごせることを目標に建設的な話をするようにもっていくと良いと思いますよ.