宗派不明な方の供養について回答受付中
お寺さんやご供養に関して詳しくないのでご教示お願いします
事実婚関係にあるパートナーの家族が最近亡くなりました
彼の家族や親戚、故人と関係の合った方から電話があったようですが
仕事の忙しさから電話に出ることも折り返すこともしなかったとのこと
結果、亡くなってから約2ヶ月経って彼も私も亡くなったことを知りました
もちろんお葬式なども既に終わった後
亡くなったと分かってから彼は日常生活は送れていますが
心にモヤモヤを抱えているようです
彼が連絡を取らなかった(返さなかった)ことが落ち度であることは確かですが
葬式にも出れず最後のお別れと言いますか区切りがないのかな?とも感じています
そこで遺された側のエゴかもしれませんが
一緒に供養できれば少しは前に進めるのではないか?と考えています
しかし色々と分からないことがあります
まずは亡くなった明確な日にちが分かりません
〇月としか分からない状態です
次に故人の宗派が分かりません
彼の家族は少し複雑でお墓へのお参りは難しそうです
少し調べてみると宗派不問で供養(読経)してもらえる
お寺さんもあるとのことでしたがHPを見てもどれもピンと来ず…
少し話はそれますが
故人はいわゆる視える人でお寺や神社にも頻繁に足を運んでいました
私も何度か一緒に高野山に行ったことを思い出し
読経だけでもお願い出来ないかな?と考えています
しかし恥ずかしながら彼も私も金銭的に余裕はなく
高野山のある和歌山県は現在の住まいからかなり遠いこともあり
高野山に伺うことは難しそうです
宗派は不明ではありますが
故人が何度も足を運んだ高野山で供養(読経)していただくべきか
それとも(まだ探せていないですが)実際に足を運べる近所のお寺で供養していただくべきか悩みどころです
金銭的な事情から永代供養などは難しいので
現在の状況では1回読経していただくのが精一杯ですが
彼の心のモヤモヤが少しでも晴れてくれたらと思うと
なるべく早めに供養したいと考えております
拙い文章で申し訳ございませんがご教示いただけますと幸いです
お坊さんからの回答 3件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
ご質問ありがとうございます。
一番いいのはお仏壇に手を合わせ、お墓参りすることだと思います。
しかしそれができないのでしたら、葬儀をした菩提寺で供養して、お墓参りするのがいいと思います。
それもできないのでしたら、無理して本山まで行かなくても、お近くの同じ宗派のお寺で俗名で供養してくれるお寺を探して供養するのがいいと思います。
それもできない時は、自宅で静かな時に手を合わせ目を閉じて心の中で故人が安らかであることを祈り、生前に言いたかったことがあれば心の中で伝えてくださいね。
命は儚いものです。ろうそくの火のように強い風が少し吹けばすぐに消えてしまいます。喧嘩した人といつか仲直りしたいと思っていてもできないまま寿命を迎えることはよく聞く話です。
生きているうちにやりたいこと、伝えたいことがあれば早めに実行してくださいね。いつかできると思っているとできないまま終わりますからね。
お礼ありがとうございます。
高野山に思い出がたくさんあるのですね。それなら高野山に行くのが一番かもしれませんね。永代供養などできなくてもあなた達が無理なくできる範囲でいいと思いますよ。いずれはみんな仏様になり再びお会いすることができるのですからね。
別院があるようです。
こんにちは。詳しいご事情は分からないものの、そしてすでに聖章上人がご回答ですので、付け足しで。
私も、「彼が実際に、何らかの行為をなすこと、それについての納得感」が大切なのだろうと思います。私から拝見しても聖章上人のご提案は供養として充分と思うものの、「自身で足を運び、仏様の尊顔を仰ぎ、手を合わせる」ことが気持ちに作用することは、期待できます。
そこで「お住まいの都道府県➕高野山真言宗」で調べてみると、別院が見つかる可能性があります(既にお探しかも知れませんが)。本筋としては高野山真言宗の信者さんのための施設ではありましょうが、ここまでのやり取りを読むと、相談してみるのにも価値があるのでは、と思います。
私も宗派に属する人間でありますし、それを超えないことが望ましいとは思うものの、今回の行動で、あなた方お二人が仏教にご縁を持ってくださる事を縁として、ご提案いたします。
ただね…ここまで提案しておいてなんですが、彼がご親族とまた交流ができるようになる事が、一番の解決です。「今さら連絡できない」は、彼のプライドによるものですね?そこは放置されないほうが、長い目で見て良いと思いますよ。
縁を大切に
パートナーのご家族のご逝去に際し、心からお悔やみ申し上げます。
遅ればせながらでも供養してあげたいという志、とても素晴らしいことです。
きっと故人様も、お二人の心遣いをお喜びのことと存じます。
正確な没年月日などわからずとも、ご供養お受けいただける寺院が多いと思いますので、ご安心くださいね。
さて、どこに依頼するかですが、これは縁があるお寺にされるのがよいと思います。
では縁とは何か。
相談者様が色々なお寺を調べる中で、このお寺に、もしくはこのお坊さんに頼みたいな、と自然と思えた時、これが縁なのです。
そういう意味では高野山にもご縁があると思いますし、それが距離などから難しいのであれば近隣のお寺に縁があるのかもしれません。
お二人でいくつかお寺にお参りして、雰囲気を感じてみるのもいいと思います。
供養はどこでしないといけないということはありません。
相談者様とパートナーさんが負担なく、それでいて心安く、信頼して頼めるお寺が一番です。
安心して供養を依頼できるお寺が見つかるよう祈念しております。
合掌
質問者からのお礼
ご回答ありがとうございます
本来であれば聖章様がおっしゃる通りお仏壇やお墓、葬儀を行ったお寺さんに手を合わせるが正しいのだと思います
詳しい事情はここでは控えさせていただきますがどれも厳しい状況です
また高野山を選んだ理由としては故人が生前何度も通っていた場所であることが理由です
何度も故人とは全国のお寺や神社に足を運びましたが複数回私たちと足を運んだのが高野山でした
既になぜ高野山だったのか?と問うことは出来ませんが何か思い入れがあったのかな?と感じたので本山であることや高野山と同じ宗派であることは度外視で高野山と書かせて頂きました
個人的には亡くなったと知った日に声には出さず謝罪と話したかったことなどを想い一方通行かもしれませんがお話をさせていただきました
もちろんこれだけでも供養なのかもしれません
しかし彼の落ち込み具合を見ると体験として何か供養する方法はないかと模索しています
ご回答参考になりました
ありがとうございました
佐藤良文様
ご回答ありがとうございます。
詳細については文字数制限やあまりにも彼の家族の関係性が複雑なこともあり簡略化してしまい上手く私たちの現状が伝わらず申し訳ございません
高野山の別院に関しては以前話には聞いたことがございましたがこのような状況になってから詳しく検索するなどの行動はしておりませんでしたので調べてみます
宗派を大切にしてらっしゃるお坊さんに宗派不問の供養先を探していると投稿してしまい不快な思いをされたのであれば申し訳ないです
最後の「彼のプライド」という話ですが詳細を書いていないためそのような印象を持たせてしまったのかなと反省しております
彼の家族が亡くなる前、私と彼が出会う前(10年以上前)からの確執があるようで亡くなった連絡を家族等がしてくれたのも義務感からだと感じております
もちろんその連絡を受け取らなかった(折り返さなかった)のは彼の落ち度です
故人に対して後悔をよく口にしています
親族に連絡を取り命日を教えてもらう、宗派を教えてもらうなどが出来るのであればとっくにしていると思います
ご回答参考になりました
ありがとうございました
谷口 竜生様
ご回答ありがとうございます。
正確な命日が分からなくとも供養を引き受けて下さるお寺さんがあるとのことで安心いたしました
ご縁や故人との思い出という意味で故人が生前足繫く通っていた高野山を思い浮かべました
しかし私たちの金銭的な事情や現在の住まいから高野山のある和歌山県への距離を考えると相談内容にも記載させて頂きましたが簡単ではありません
そういった意味で今の私たちと高野山にはご縁がないのかもしれませんね
別でご回答をいただいたお坊さんより高野山の分院の存在を教えていただきそちらでしたら距離的にも行けなくはない距離ではあります
高野山にこだわり分院でお願いするべきか高野山へのこだわりを1度捨て「ご縁」を感じられる近隣のお寺さんを探すべきなのか悩んでいます
またこの質問をさせていただいた後に高野山のホームページを拝見したところ現金書留での供養も受けて下さるそうですが彼のことを考えると「体験」が必要なのかな?とも感じております
なるべく早めに、と考えておりましたがもう少し時間をかけてもいいのかなとも思っております
ご回答参考になりました
ありがとうございました