死にたいです。回答受付中
今年半ばにあった人間関係のトラブルで、
自分のことを責めるようになり、
心を壊して仕事から逃げてしまいました。
今までやってきたことを、水の泡にするようなことをしてしまいました。投げ出してしまいました。
続けてきたフリーランスの仕事を失いました。新しい仕事を探さなければいけません。
それなのに最近は死ぬことしか考えれなくなりました。取り憑かれたように、死ぬ方法を考えてます。
朝起きると怖くて体が震え、恐怖で頭がいっぱいになります。
現実から逃げているからだと分かるのですが、何から向き合えばいいのか分からない状態です。
どうすれば死ばかり考えるのではなく、
現実と向き合っていけるでしょうか?
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
後ろを振り向く自分から卒業。目の前のことに一歩手を伸ばそう。
今の選択は、間違っていなかったのではないですか。
だって、あの頃のあなたは、自分を責めてしまい、心を壊してしまった。しんどくて、苦しかったのですよね。だから、仕事から離れた。
全てを失ったように思えるかもしれませんが、あの頃の自分を守ったのですよ。それも、大事な選択だったのです。
何かをキッカケに、環境は変わっていくものです。あなただけのように思うかもしれませんが、みんな何かのために、今あったものを、手放すことを選んでいますよ。
大丈夫。自分にはもう何も無い。築いてきたものを失ったと思い悩んでおられるかもしれませんが、だったら何だってやってやる!というチャレンジの可能性も大なのです。
後ろを振り向く自分からも卒業をして、ゆっくりと何か目の前のことに一歩、手を伸ばしていきませんか。
ハスノハに、質問して回答をもらったのが、キッカケとなりますよ。これも、手を伸ばした一歩なのだからね。
目の前の1秒間が現実
大変なときにご質問いただきありがとうございます。
自殺者の自殺間際の真理を分析してみると、9割は「うつ」等を患っていたという専門家がいます。
脳・神経の体調不良の症状として希死念慮が出る場合があるのです。風邪で鼻水や熱が出るのと同じように、あなたの「死にたい」という想いもメンタルヘルス不調の症状の可能性があります。
ですから、希死念慮が何日も続く場合は、心療内科等の医療機関に相談してみてくださいね。
さて、私達は、過去や未来や自分や他人に関する妄想雑念を膨らませたり、同じ情報の中で思考の堂々巡りに陥ったりすると、悩み苦しみストレスが増えてしまいますね。
そのような妄想雑念は、実は夢や幻みたいなあやふやなものであり、現実とは異なります。
現実とは、目の前のせいぜい1秒間の出来事や作業だと思って良いと思います。
例えば、ご飯をたべるためにお箸を手に取る1秒間。
その1秒には、例えば人間関係とかについて等の、過去や未来や自分や他人に関する妄想雑念は不要なのです。
スマホで言うと、必要のないアプリを作動させて余計に電池を消費しているようなものです。
ということで、「目の前の1秒間だけが現実」だと意識して日常生活を送ってみると、世界が一変するかも知れませんね。



午後から夜の時間帯は都合がつきやすいです。
◆こちらから、無理に聞き出すことは致しません。
言いにくいこと、言えない気持ちも大切にします。あなたのお気持ちのままに、ゆっくり待ちながら、その気持ちを大切に受け止めたいと思っています。
◆自死で大切な人を亡くされたり、死別により 死が受け入れられなかったり、心の整理がつかない方へ。30分ずつでも、オンラインで定期的に気持ちに向き合っていきませんか。吐露したり泣ける時間も、大事なグリーフケア 。
◆個別電話ってドキドキして勇気のいることだけれど、声が届くから、聞こえてくるから、ちゃんと繋がっているようで、そばにいるように安心出来ることもあります。
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◆出来るだけ希望時間にお応えしたいと思いますが、午前中は毎日 法務があります。
(相談は、hasunohaオンライン相談より受付下さい。お寺へのいきなりの電話相談は受けていません。法務が優先なので)
◆一人で悩まないで。待っていますね(﹡´◡`﹡ )