発行から10年回答受付中
「2016年9月28日 初版第1刷発行」
私の手元にある本、小学館集英社プロダクション発行「hasunoha お坊さんお悩み相談室」の奥付には、こう書かれています。
この本を買った時は、私はまだスマホを持っていませんでした。(ガラケーからスマホに買い替えた際に、すぐ登録したのは、言うまでもありません)
この文章を書いている今日は、2026年9月28日。発行から、ちょうど10年です。
改めて、今、読み直してみても、考えさせられることばかりです。堀下剛司様の「はじめに」と沙門広法(井上広法)様の「あとがきにかえて」も、また然り。(忘れていた部分もあるのですが・・・)
10年前の発行当時は、登録の回答僧は約150人でしたが、今は300人超ですね。私の初質問に答えてくださった聖章様のように、当時からの回答僧の方や、近年加わった回答僧の方など、さまざまです。
世の中の動きを見ると、まさに「内憂外患」です。質問(問答)にも、それが如実に現れています。
こんな逆風とも言える状況の中、誠意と時にはユーモアを交え、悩み多き時代に一条の光を照らしだすべく奮闘する回答僧の皆様に、心から敬意を表します。
本の発行からちょうど10年の今、改めて、回答僧の皆様の心構え・お気持ちを、聞かせて頂ければ幸いです。
このhasunohaを、小学館集英社プロダクション発行の本で、知りました。(登録は2019年) かつては、列車で、各地(北海道を除く)を巡りました。 よろしくお願いいたします。
「安楽死所望」の一方で、心のどこかに「死」に対する恐怖心がある。 加齢とともに、親の二の舞を演じる場面が増え、無力感が募る。 受容できない自分を受容できない。
お坊さんからの回答 4件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
ハスノハには、たくさんの「生きる」が詰まっている。繋ぐ良縁に
ご丁寧に、ありがとうございます。
そうですね〜10年。私も初期から関わらせてもらってきました。
以前に「高校生の頃からハスノハを頼らせてもらって、今は親となりました。今でも悩みは尽きませんが、いつもありがとうございます」と言葉をくださった方もいらっしゃいました。時間の流れを感じます。
この世は、諸行無常であり、移り変わる。
生きる世界も、私たちの環境も、変化していくものです。
そうしたら、また悩みを生まれる。
常に影響を受けながら、私軸はしなやかに揺らされていくのでしょうね。
悩みがあれば、気づきも大きい。
ハスノハには、たくさんの「生きる」が詰まっていて、そこに仏教の教えが染み込む縁となる。どれほどの縁が、「いのち」を支えてきたことか。
あなたの言葉もまた、私の記憶を呼び起こす縁となりました。
ありがとうございます。
合掌
僕の前に道はない 僕の後ろに道は出來る
本の発行から10年が経ちましたか。一つだけですが、私の回答も収録されてました。この本を手元に置かれ、読んでいただき、ありがとうございます。
回答したいと思っても時間が取れない時も有りますし、また私の力量では手に余るご質問も多く、思うようには回答出来てません。それでも、振り返って自分の過去の回答を見てみると、10年ちょっとの歩みですが、いくらかの積み重ねてきたものがあります。高村光太郎の「道程」という詩の一節に「僕の前に道はない 僕の後ろに道は出來る」という言葉があります。過去の回答を振り返れば、自分の歩みの一端を見ることが出来ます。微力ながらも回答させていただいたものを読み返すと、自分の至らなさを痛感するものも多々ありますが、「自分でもこんな回答が出来たのか。」と其の時の自分をちょっとは褒めてあげたいと思えるものも少しはあります。
hasunohaに質問を寄せて来られる一人一人の悩み苦しみは深いものであり、常に襟を正しながら回答に努めているつもりです。しかしながら、世の中の変化も人間の変化も目まぐるしく、果たしてそういう変化に対応できていけるか自問自答せざるを得ません。自分自身を世の変化にup-to-dateさせていかなければと思っておりますが、「寄る年波」を痛感する年齢になってきており、あまり自分の前途に期待できなくなってきました。
hasunohaはありがたい学びの機会であると思っております。「学ぼう」という意欲がある限り、細々ながら回答僧を続け、いくらかでもお役に立てればと思っております。今後もたまにしか回答出来ないと思いますが、少しでも悩みや疑問を抱える方々に寄り添っていければと思っております。此度はありがたい励ましを賜り、ありがとうございます。
励ましのコメントありがとうございます。
もう10年も経ちましたか、、、。あの頃は毎日何十件も質問があり回答が間に合わなくて質問制限したり大変だった記憶があります。今はAI僧侶に質問される方が多く助かっております。しかしその反面でAI僧侶に負けていいのかという気持ちもあったり、、、。
それにしてもこの10年で自分が僧侶として成長していない、それどころか初心を忘れているのではないかと思い反省するばかりです。
10年前の自分を振り返るきっかけを頂きありがとうございました。
これからもお互い頑張りましょうね。
ありがとうございます。
hasunoha共同代表の井上です。この度は、タイムカプセルを開いたかのようなメッセージをありがとうございます。
私も10年ぶりに自分で書いたあとがきを読んでみて、ちょっと照れくさくもありながら、いろんなことを感じました。
当時からこの10年間、私たちは1ミリもブレていないということだと思います。10年前に私が書いた文章と、今自分が考えていることには全く変化がないなと感じました。
一方で、世の中の悩みがますます複雑化している気がしています。物質的には豊かになってきましたけれども、本当におっしゃっていただいたように内憂外患で、個人のレベルだけではなく国家間のレベル、そして地球・グローバルな規模でも、我々がまだ立ち向かわなければならない悩みや苦しみは一向に減っていないんじゃないかなと思っています。
また、そこにhasunohaであったり、我々僧侶の存在意義があるのではないかなと思います。
この嬉しいメッセージをいただき、初心に帰るような気持ちになりました。どうもありがとうございます。心から感謝申し上げます。
質問者からのお礼
中田三恵様、吉田俊英様、聖章様。
回答を頂きありがとうございます。
他の質問(相談)を優先した回答僧の方々、僧侶と他の仕事を掛け持ちしていて回答の暇がなかった回答僧の方々も、おられるかと推察します。
質問(相談)に真摯に向き合う姿勢は、どの回答僧の皆様も、同じことと思います。
可能であれば、死ぬまで、hasunoha 回答僧の皆様とのご縁は切りたくありません。
過去の問答も参考にしつつ、また何かありましたら質問致します。
今後ともよろしくお願い致します。



午後から夜の時間帯は都合がつきやすいです。
◆こちらから、無理に聞き出すことは致しません。
言いにくいこと、言えない気持ちも大切にします。あなたのお気持ちのままに、ゆっくり待ちながら、その気持ちを大切に受け止めたいと思っています。
◆自死で大切な人を亡くされたり、死別により 死が受け入れられなかったり、心の整理がつかない方へ。30分ずつでも、オンラインで定期的に気持ちに向き合っていきませんか。吐露したり泣ける時間も、大事なグリーフケア 。
◆個別電話ってドキドキして勇気のいることだけれど、声が届くから、聞こえてくるから、ちゃんと繋がっているようで、そばにいるように安心出来ることもあります。
◆ 終末期ターミナルケア、看取り、希死念慮、自死、グリーフケア、トラウマ、PTSD、子育て、産前産後うつ、不妊、傾聴、手話、要約筆記者 としても、サポート
◆出来るだけ希望時間にお応えしたいと思いますが、午前中は毎日 法務があります。
(相談は、hasunohaオンライン相談より受付下さい。お寺へのいきなりの電話相談は受けていません。法務が優先なので)
◆一人で悩まないで。待っていますね(﹡´◡`﹡ )