最低の評価を受けました
先日定価的な評価の結果を受けとりました。そしたら非常に低い結果でした。私なりに頑張っていたし、誰よりも学習してきたつもりですが。もう最悪です。退職したいです。上司は私に同じような奈落の底に突き落とすようなことを以前も言われました。意地悪されてるのでしょうか。もっと高い評価を受けれるよう頑張ってほしいし、みんなに頼られるように頑張ってほしいとはいいます。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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高評価の人や評価者からアドバイスをもらう
がんばっているのに評価がついてこない。つらいですよね。
以前のあなたの質問に対して、多くのお坊さんが答えているように、他人の評価をあまり気にしないようにしましょう。他人の評価を気にしても苦しいだけです。評価は気にせず、あなたのできることをただひたすらに打ち込みましょう。
それでも気になる、というのなら、ひとつアドバイスを。
もしかしたら、あなたはがんばっているけど、頑張り方や評価者に対するアピールが足りないのかもしれません。学校の成績みたいなものです。分からなくても授業中ハイハイと手を上げる人の方が成績が良かったりします。
今回の評価で、高い評価が得られている人を観察して、どうやっているのかよく観察してみてはいかがでしょう。また話が聞けるなら高評価の方や、評価者からのアドバイスをいただくのも良いかもしれませんね。それがあなたにとって奈落の底に落とされると感じるような内容だとしても、もしかしたらそこが冷静に考えると評価アップへの温かいアドバイス、大切なポイントになっているのかもしれません。学歴など、どうしても変更できないものは仕方がないとしても、人との接し方、仕事の報告の仕方など、直せるところはいろいろあると思います。
最後にあなたには耳の痛い言葉かもしれませんが、こんな言葉を。
「私のものさしで問うのではなく、私のものさしを問うのです」
「ものさし」というのは、ふつう寸法を測る定規のことを言いますが、ここでは、人の持つ価値判断の基準の事をいっています。例えば頭がいい人が立派とか、身長が高いとカッコイイとか、人は自分の頭の中で、自分を、また他人をそのような「ものさし」ではかり、判断をしてしまいがちです。
あなたのあなた自身に対する評価は高いかもしれませんが、その評価は本当に正しいのでしょうか?それがもし正しいとしても、評価者のものさしに比べてどうでしょう?もう一度あなた自身の持っている「ものさし」を見直してみてはいかがでしょう?
求不得苦(四苦八苦のひとつ)
職場の評価、残念でありました。退職したいとのこと。この決断はご自身でするしかありません。自分では誰よりも学習してきたつもりであっても、評価の結果はそのように受け取るしかないでしょう。求不得苦。求めても得られないものを求める苦しみ。その苦を味わっているのでしょう。環境を変えるのも一考ですね。
質問者からのお礼
お言葉ありがとうございます。
自分の改めなければならない部分を認めなければならないのでしょうね。しばらく格闘です。