hasunoha お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト

お坊さんに質問する
メニュー
メニューを閉じる

どうしたらいいでしょうか?

回答数回答 2
有り難し有り難し 18

私は過去の後悔や何故こんな事を言われたのだろうか。と自問自答する日々が続いています。
小学校の時の担任の先生に嫌みを言われた日々の事。
目の色が違うからと調子にのっているといじめられた日々。
イケズを言った子達はそんな事もわすれ同窓会をみんなでしましょう~大勢の参加宜しく~っとSNSで発信・・・。それを見聞きし病み。
離婚して母親しか居なかったので、ちょっとでも楽をさせたい、自分の学費ぐらいは自分で払うと始めた水商売にどっぶりハマりお金の感覚が狂ってしまいました。そしてできちゃった結婚。。今でも金銭感覚が違って浪費癖が治らず。またそれに後悔し、お酒を飲み、人のblogを見てまた泣き、また飲み、病む日々が本当に最近続いてしまいます。
どうすれば、この気持ち穏やかにできるでしょうか?宜しくお願いします。m(__)m


この問答を娑婆にも伝える
facebookTwitterLine

お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

妄想に囚われないように

お母さんの為を思って働いたこと、良い事だと思います。
でもお金が入り過ぎて金銭感覚が狂ってしまったのですね。
その仕事をしている人はみんなそうかもしれません。

先ずは家計簿をつけてみてはどうでしょうか?
将来の事を考えると貯金した方がいいです。
毎月どのくらい貯金できるか、家計簿をつけて把握しましょう。

また、カードをなるべく使わずに買い物するのもいいです。カードで支払うとついつい気軽に買ってしまいます。

また、衝動買いも止めましょう。欲しいものがあったら1週間待って、それでも欲しいものだけ買いましょう。

他人のFacebookやブログは削除しましょう。お気に入りやブックマーク、アイコンを削除してください。
そこに載っているのは自慢話だけです。みても気分が悪くなるだけです。
それを見る時間があるなら仏教の本でもみてください。例えばこれとか。
http://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/452243068X/ref=pd_aw_sim_14_3?ie=UTF8&dpID=517aSFy7jgL&dpSrc=sims&preST=_AC_UL100_SR100%2C100_&refRID=0YP06HJ50YKBK1HK81ZJ

そうする事でお酒もほどほどにしましょうね。
仏教的にはお酒は飲んではいけないことになっているんですよ。仕事や付き合いで飲むことはあっても、ほどほどにしましょう。

授かり婚ということは今妊娠中ですか?
それとも子供がいるのでしょうか?
それなら尚更お酒は控えないと、いざという時に守ってあげられませんよ。

過去の辛い思い出はなかなか消えませんよね。
少しでも思い出に囚われない為に、過去の思い出を思い出しそうになったら、テレビや本、雑誌、人との会話など他の事に集中して、妄想から自分を解放してあげてください。

{{count}}
有り難し
おきもち

私は浄土宗の坊さんです。 少しでも何か参考になればと思って回答しています...
このお坊さんを応援する

自分を大切に生活してみませんか。

はじめまして、ご質問拝読しました。過去のご経験から辛いく悲しい生活をされていたのですね。誰にも相談や打ち明ける事ができない事はこのハスノハを使って吐き出してくださいね。

幼きころのイジメはもっとも辛く、ふとした瞬間にフラッシュバックすると言われています、何十年前の事でも嫌な思い出は嫌なものですよね。
しかしながら、過去経験された事は変える事ができません。PCのデータのように書き換えや削除できればどんなに楽になるかと思われた事もあるでしょう。私もそう思います。
変えられないものは、解釈を変えてみましょう。

2500年前にお釈迦さまもおっしゃいました。人間の生活には苦がありますよと、相談者さんの苦しみは社会生活の苦しみの一つ、五蘊盛苦(ごうんじょうく)と言って「思うとおりにならない精神的苦しみ」を感じておられるように思われます。

穏やかな生活をする為に、一つ一つ自分を理想の人間にしていきませんか。すべてはすぐに変わりませんから、まず、人の事は気にしないためにも、人のブログは一年間見ない。そのかわり自分でブログを書く。見る人から見られる人に変身です。(自分のために書いてください。誰かに見られなくても良いです。)
お酒も、どれくらい飲まれるのか分かりませんが、少しだけ減らす。ほんの少しでいいです。
お金も借金でなければ、使う事は悪くありません。その代りあまり物は買わないように心掛けてください。スポーツジムに通のもいいでしょう。自分の為に使いましょう。物は手に入るだけで、自分自身を変えてくれません。
まずは一か月やってみませんか、一か月できればもう一か月と続ければ良いと思います。

少しづつ平穏な生活に近づくとおもいますよ。

{{count}}
有り難し
おきもち

一般家庭の長男として生まれ、会社員を約20年経て浄土真宗の僧侶となりました...
このお坊さんを応援する

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ