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心転倒せず

回答数回答 1
有り難し有り難し 9

どうぞ宜しくお願い致します。

浄土宗のお経?の中の言葉で
「心転倒せず、心失念せず、心錯乱せず」
(順番間違えてたり、漢字間違えてたりしたら
すみませんm(__)m)
が、好きです。
何か問題があった時など
心がフラつかないように、失わないように、乱れないようにしようと思っています。
中々出来てないですが。。。

実際、この言葉の私の解釈があってるかわかりませんので、本当のところの意味を
どうぞ教えて下さいませm(__)m

宜しくお願い致します。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

『往生礼讃』の一節です。

中国の善導大師という方の『往生礼讃』(お経として読まれます)の一節ですね。私は浄土真宗本願寺派ですが、当派においてもよく読まれます。

「命終の時に臨みて心顛倒せず、 心錯乱せず、 心失念せず、 身心もろもろの苦痛なく、 身心快楽なること禅定に入れるがごとくして、 聖衆現前し、 仏の本願に乗じて阿弥陀仏国に上品往生せん。 かの国に到りをはりて、 六神通を得て十方界に入りて、 苦の衆生を救摂せん」

という一節で、大雑把に現代語に直せば

「臨終の時には心身ともに安らかな状態で阿弥陀仏の本願(救い)に乗じて、阿弥陀仏と浄土の聖者に囲まれて浄土へとお迎えいただきましょう。浄土にて悟りの力(6つの神通力)を頂いてからは、再び迷いの世界に戻って苦悩の人々を救い導く側になっていきましょう」

という感じです。「救われて浄土に往く」だけでなく、浄土へ往った後は「救い導く側になる」というのが大事なポイントだと思います!

「臨終の時」とあるから普段の時とは関係ないのかな?と思われたかもしれませんが、普段の生活においてもやはり心の状態はしっかりと保っておくことは大事なことです。
そして「大事だというのは簡単だけど、なかなかできない自分がいる」という(自分の煩悩への)気付きもまた大切です。

何より、時代も国も違う方の仏教の言葉が心に響いたということが有り難いことだと思います。仏さまのお導きかも知れませんね。ご縁がありましたら、他のお経の言葉(教え)にも触れていただきたいと思います。

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2016年5月より登録させていただきました、新米回答僧です。 浄土真宗の...

質問者からのお礼

西蓮寺渡辺様

回答ありがとうございました!
中国の善導大師様の言葉なんですね。

全文を読んで、すごく奥深さを感じました。
死ぬ時は、恐怖や苦痛もなく、心が安らかな状態で安心して極楽浄土に行けたらいいなと思いました。。
もちろん、臨終だけではなく
仰られるように普段の生活から心の状態を保ち
しっかりした自分の心の軸を持てるようになりたいです。

「往生礼賛」は奥深く、往生してからの事がまだわからない部分もあるのですが、読み返して自分なりに意味を考えてみます^_^

ありがとうございました!

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私の信仰について

今回は非常に個人的な悩みとなります。 私は最近、仏教について調べたり、考えたりして、一種の信仰心を持つようになりました。(他人には一切信仰を公言してません)他人が悲惨な目にあったニュースを見聞きしたり、電車の人身事故があった時などは、心の中で南無阿弥陀と唱えるようにしてます。(宗派とかはよくわからないので、とにかく心で唱えるようにしてます)ただ、この教えはどの宗派かはわかりませんが、南無阿弥陀を唱えると、仏様が極楽浄土へ連れて行ってくれるという話を聞いたので、正直、他人のためではなく、唱えることにより自分が死後、安らかな場所に行けるように唱えていると考えてしまいます。 そこで2つ質問があります。 1 心の中で南無阿弥陀と唱えるだけでも良いことですか?また、他人に亡くなった方に対して唱えることは良いことなのでしょうか? 2前述したように、南無阿弥陀と唱えることは、自分が死後安らかに過ごせるようになるためであり、それは他人の為ではないという考えが少なからず自分の中にあります。純粋に他人の為に仏教に信仰心を持つにはどうすれば良いのでしょうか? この先は質問と関係無く、ただhasunohaのお坊さんへの感謝と自身の信仰に関する話です。 いつも悩みを聴いてくださり本当にありがとうございます。1人では考えきれない事を今までお坊さん方は真剣にアドバイスしてくださり、以前あった私の死にたいという気持ちも随分と楽になりました。本当にありがとうございます。また、このサイトがきっかけで、宗教とは非常に遠かった私の中に信仰心が生まれました。正直、極楽浄土や地獄、仏様など、目に見えない世界に関しては半信半疑です。しかし、過去の仏陀やお坊さん、そして現在のお坊さんなどが人々の為に幸せや平穏を願った。そして今も願っているという事実は変わりません。そしてその事実が現実に対して言いようのない不安に駆られていた私にとって光です。誰かの幸せの願う心の存在こそ私の救いです。皆さんの考える仏教への信仰とは全く違う形かもしれませんが、私は仏教をこのように信仰してます。 そしてこれからも、お坊さんのように誰かの幸せを願う人でありたいです。質問とは関係はありませんが、この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。

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