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「自分が嫌い・自己嫌悪・好きになれない」問答(Q&A)一覧

自分が嫌いでたまりません。

家事のちょっとしたミスをしたとき、家族と接するとき、勉強中…etc、一日の中で何度も些細なことが気になり「だから自分はダメなんだ」と落ち込みます。(しんどくなると何も手を付けられなくなってまた落ち込みます。苦笑) 私は、両親が父のDVが原因で別居しているものの、大切に何不自由無く育てられたし、周囲の人間にも恵まれ幸運だなと感じています。(父を許せない思いは手放せていませんが…)だからこそ「こんなに良くしてもらっているのにダメな私は自分自身を活かしきれていない。皆に恩返しできてない。」と苦しくなります。また、福島原発事故により退去を余儀なくされた数万人の方々や、農家は商業用作物には化学肥料や農薬を大量に使うのに自宅用の野菜には健康のため極力農薬を使ってないという現実、抗がん剤を患者には投与するが医者自身は癌になっても使いたいと思っている人は少ないこと(医師である母がそう言ってます)などの社会的矛盾を思うと心が締め付けられます。スーパーで有機野菜を選ぶ時も「自分達さえ良ければそれでいいのかな?」と葛藤してしまいます。とにかく全てが裏目に出てしまうんです。 色んな本を読んで、感情も思いもこの世に起こる全ては単なる記憶であり実態が無いことを知りました。そこで毎日、お祈りではないけど“感情から逃げずにただ見つめる”ことを意識的にするようにしていますが、でもやっぱりしんどいです。 これは単なる私の甘えから起きてるだけのことかもしれないし、一生の中でのこれを体験すべき時期であるだけかもしれません。こんな私に叱咤なり、心が軽くなるアドバイスなりいただけたら幸いです。

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懺悔です、自己の弱さによる自己嫌悪

似たような相談がありますが、ご相談させていただくことをご容赦ください。 一人暮らしを始めてから半月経ったくらいから、何となく自分に自信がなくなり頼る所存を見失い夜中に悲しい気持ちでどん底の気持ちになる自分がいました。それが嫌になって、変わりたくて二重の整形をしたことを後悔しています。これでバッチリ成功していたらいいのですが、すっぴんでは違和感がある二重は失敗したという印象があり、そこからまたさらに自己嫌悪が進み一時は毎晩死にたい気分でした。 親には手術直前に告白しましたが、術後謝っても謝りきれない気持ちが抜けません。また、バカな自分を知られたくなくて友人にも告白できません。 大学進学により知り合いがいない土地で一人暮らしという、これまでと環境が大幅に変わったのに、元々の知り合いや親とも必要最低限にしか連絡をとらず、真面目に大学行って、真面目に生きていました。 でも誰にも自分が顧みられることがないという現実に打ちのめされ、これまでの人生で経験したことがないような落ち込んだ気分の日々が続きました。 自分が本当に独りであると初めて感じたんだと思います。 ただ大学に友達は多いですし、親との関係も元々良好です。大学ではいつも明るいし笑ってるよね、と言われるタイプです。ただ、ネガティブな部分を見せられる相手が1人もいません。 また、うちの家族は必要以上に心配をしてこないので、連絡もろくにしませんでした。昨年度に一回、自分が事故に遭いかけたときの報告の下が悪く、父や姉に心配されなかったどころか少し怒られたことに酷くショックを受けたことがあります。ここで自分は家を出たことでもう心配もされない人間なんだとはやとちりして、誰かに愛されたいという考えに至りました。 恋人でもいればよかったのでしょうが、不運にもいないので、夜中の絶望と思い込みが進み、整形してしまいました。自分を愛してくれていた唯一の家族を裏切った気持ちでいっぱいです。 こんな親不孝者でバカな自分が社会に不必要な気がしてなりません。 勉学はそこそこ頑張って、たまに評価していただきますが自信にも繋がらず、本当に何にも自信が持てません。 私が強く前を見て歩くにはどうしたらいいでしょうか。 こんな気持ちを楽になるようないい方法があれば教えて下さい。 また、助けとなる本や試み等あればご示唆いただければ嬉しいです。

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自分の存在に対する否定感と嫌悪感

わたしが小学生の頃に両親が離婚しました。 父と母が結婚したことが間違いだったなら、そのとき産まれたわたしの命も間違いだったということなんだろうか、という問いが心の中の不安として20年以上もくすぶり続けています。 両親のことを大切に思い、慈しみの気持ちを持つこともありますが、 父や母の嫌な部分を自分のなかに発見すると、自分の存在に対して嫌悪感を抱いてしまいます。 わたしは母から虐待を受けながら育ちました。 未だにそのときの情景を思い出し、あのときに死んでしまえば良かったという思いに苦しめられます。 虐待を受けた影響なのか他人と接するのが極度に苦手で、とても生きづらく、できれば人や社会と関わらずにひっそり生きていきたいと思っています。 未だに憎しみあっていて、結婚したことを後悔している両親から生まれたわたしの存在は間違いだったのでしょうか。 両親に対しても、自分に対しても、嫌悪感を持ちながら生き続けるのがとても苦しいです。 自分が生きてる理由が一組の男女の選択の失敗だったと思うと、自分のことが好きになれず、選択を誤ったその人たちに対して憎しみの気持ちさえ湧いてきます。

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