人との関わり方
日々人と関わるにあたり、自分の認識している「相手」というものは実在しないものであり、相手への知覚も全て自己より起因しているという考えをしています。
そのように人と関わると、人の行動全てに対して批判的な考えを持たずに済み、人のことをどう自分が考えてもそれは取るに足らないことで相手自身とは一切関係のないところにあると考えることが出来て無駄に相手を悪く思わずに済みます。
なにを起因にそう言った考えをするようになったかは忘れましたが、以前は人に怒ったりこうしてほしいという希望を持っていました。
今の考え方には先述のような良い点がありはします。しかし、以前のように相手に対して葛藤を感じていた頃のほうが人との距離を近く取れているような、暖かい人間だったような気がします。
相手の全てを受容しているつもりでいる今の方が、当たり前のようにも思いますが、孤独です。
私は人を批判しない考えに変わった時前進したと思っていましたが、それは違うのでしょうか。
そもそも、人の考え方には前進も後退もないのでしょうか。
そして、世界から孤独と争いを同時に無くすのは困難なのか、と自分の経験から考えましたが、そう言う面はあるのでしょうか。

有り難し 16

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