愛と愛欲の区別
子供を放ったらかしにして親に預けては、同棲していた彼と新規に店を開業するための準備として資格を取ったり助成金書類を作ったり、そして開店2週間前に別れを切り出され、そんな母親失格を、子供からもう謝らないで、お母さんやりなおしたらいいからと言われ、またここで何度か相談し回答いただいたことで懺悔することをやめ、少しでも前向きにと思い始めました。
お金のやり取りや携帯がまだ家族割契約のまま、彼名義の車も自分は店の前のアパートの往復くらいで使わないからとここに置いていき荷物は必要なものは持っていくも、ゴルフなどの遊び道具や趣味の靴磨き道具も置いていったまま、4年毎日、同棲してからも毎日連絡していたのを一切やめましたが、そんなものやお金の縁が切れず、月に2回は(彼は美容師なので)お金は取らないで一生子供と私の髪はやらせてくれと、その時にお金も渡すと言われました。
一緒に店をと準備していたときには、仕事場は聖域だから変な気を起こさないでよと何度も言われましたが、先日約束していた時間に行ったら、あっさりとその聖域でセックスをしました。私から求めてしまいました。
一緒に住んでいる間も毎日していました。
休みの日は何度も。
それくらい体の相性が段々あってきたと彼は言っていました。愛ではなくて、この4年間は愛欲だったのでしょうか。
きっかけは私は離婚決意の直後で、彼から6年前に初めて会った時から気になってたけど(すでに子供がいたので)手が届かない、なにもしてはいけないと我慢してきたといわれましたが、その後、生まれたばかりの子供と、言葉の暴力がエスカレートする嫁のいる彼は大切な人がいるから離婚してくれと伝えて家を出ました。
そこまでしたので、覚悟して付き合うと、私も受け入れましたが、これでも愛欲だったのでしょうか。
懺悔をやめても、また懺悔の時間に戻してしまいます。子供がいなかったら、生きていたくないとさえ思ってしまうほどです。
愛がなくなったのなら、髪もただでやるなんて、これから成り上がると言っておいてお金をとれない客だと思うと私ならできません。
次回からは子供と一緒にいって、そういう不適切な関係がないように自分を戒めます。
ただ、子供がいるのに、私たちは男と女の関係だったことを思い起こすと、愛ではなかったのでしょうか。考えるばかりです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
慈悲です
愛とは仏教で言えば慈悲と愛欲、慈悲は善行、愛欲は悪業です。
慈悲とは、相手の幸せを願うこと。そして、相手の苦しみを理解し、取り除くこと。
愛欲とは、貪りの煩悩。その為、怒りや迷いが付きまといます。
あなたが彼の為に行ったことは慈悲です。あなたの言うところの愛です。
あなたが自分の為に行ったことは愛欲です。
彼があなたの為に行ったことは慈悲です。
彼が自分の為に行ったことは愛欲です。
どっちだったのかではなく、どちらもあったのではないでしょうか。
おそらくあなたの方は慈悲の割合が多く、彼は愛欲の割合が多かったのではないでしょうか。
あなたが積んだ慈悲の善行は自信を持ってください。誇ってください。
反対に、愛欲は反省しましょう。
そして、これから子供の為にも、先ずはあなた自身が前向きに考えて、歩んでください。
きっと子供は分かってくれると思います。
それにしても、彼の考えが理解できません。
人の心も常に変わりますから、二転三転しているのかもしれませんね。
彼が自立したいというのですから、早めに彼の私物を引き取ってもらいましょう。
子供を連れて店に行けるはずが無いですよね。言い難いことですが、そんな事も察する事ができない人、慈悲心の乏しい人とは明るい将来は見えてこないような気がします。
何かをしたい、楽しみたいのは、欲の煩悩
体の関係があるなしに関わらず、恋愛は欲です。
食欲も欲です。
精神的な欲も欲です。
欲・怒り・怠け・プライドなどは煩悩なので、悩み苦しみの原因です。
楽しいとか好きだとかは欲、嫌だムカつく悲しいとかは怒り、です。
煩悩は正しくありません。
煩悩を制御する理性が正しいのです。
愛だろうと愛欲だろうと、煩悩なのです。
質問者からのお礼
圓常寺
聖章様
早速のご回答、大変ありがたく
そして何度も何度も、拝読致しました。
どちらかではないのですね。
どちらも存在する、それを否定しては
自分のしてきたことさえなかったことに
そうなると自分の存在意義までなくなって
しまいそうでした。
確かに彼はこの2ヶ月ほど人が変わってしまったように、ぶれて、大切にしていたお客さんのことまで、料金高いとか、文句あるそんなやつらは客やめてもらっていい、くらい言うまでにあんなに優しかった人がとりつかれたように変わってしまいました。
ついこないだ、一生添い遂げてもらえるために、これまで以上に愛情注いでいくから、成功するために支えてくれとそんな話を重ねて、
私にはディーラーのところでの打ち合わせも一緒に連れていき内装やら備品を店を回りながら一緒に探し回ってやっていたのに、いきなり離れたい、一人でやりたいと。
おっしゃる通り、私にも理解できません。
資金や開業の不安から私にあたるようになってきましたし、それでも私はその不安を受け止めようと言い返すこともなくしてきたことで、どんどん甘えて当たる、そんな自分が嫌で仕方ないとのことでした。
いろんなことがありましたが、今は時間が必要ですが、彼にはやったからには、私の夢ははかなく砕かれましたが、私の分も成功してほしいとは思っています。
幼い頃からの家庭環境から責任感が薄いのかとは思って、それは彼だけのせいではないと思ってきましたが、慈悲心が乏しい彼とはこの事業計画がなくても、明るい未来は描けなかったのかもしれません。
願誉浄史様
ご回答をご丁寧にありがとうございました。
あれしたい、ここに行きたい
一緒に事業したい
体を求められたい
すべて欲の塊なのですね。
そして、今もその感情をおしころせず
それで考え動いてしまっています。
正しい決断、正しい生き方
時間をかけて、これから
気持ちを改め生きていきます。
ありがとうございました。