家を出たいです
家を出たいです。長文です。
長女が家を出たため、私が跡継ぎをするよと昔、言いました。
(嫌だけと仕方ないかなと思ってました)
遠距離をしている彼氏と結婚の約束をしていたのですが、彼氏が地元に残ると言い、私はついて行きたいと思ったため跡継ぎをやめると言いました。
跡継ぎを辞めたいと言った所、親に激怒されました。
・彼氏について行っても不幸になる(彼氏が国家資格を取る勉強のため、無職)
・跡を継ぐための大学、資格代が沢山かかり、今まで苦労して育てたのに何を言ってるんだ。民法を使って、全部返して貰う
・親を捨てるのか。お前の言ってることはおかしい。人間と話しているとは思えない
・「私が辛くて死ぬと言ったらどうするの?」 親「私達にも辛い思いをさせて、親に死ねと言うのか!」
・資格があっても、お前は会社で使い物にならない
親には感謝していますが、そこまで言われないといけないのか・・・と思いました。
一緒に仕事をしていますが、雑用ばかりです。スキルアップをしたいと思い、親に教えて欲しいと言うと、自分で調べろと言われます。それなら、家で働く意味がないような・・・。
このような状態のため仕事にやりがいを感じません。
親が旅行に行くときは、実家に猫(親の意思で買いました)がいるため、お前は家で留守番しろと言われます。私は便利な道具扱いでしょうか?
また、過保護のため、彼氏に会いに行くと毎日定時に連絡してこいと言われます。連絡がないと警察に通報しようとします。
不満しか無いです。20代後半です。家を離れて独立したいです。自由に生きたいです。
このような事で家を離れることは愚かでしょうか?宜しくお願いします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
家をでましょう!
封建時代を彷彿させる無理難題。
ご質問を読ませていただいて、
呆れかえりました。
いまどきこんな親御さんも
いらっしゃるんですね。
唖然しました。
基本的にあなたは自由です。
成人していらっしゃるのですから、
どこで何をしてもよいのです。
親には子どもの養育義務があります。
義務である以上、あなたに返済義務などありません。
あるとすると、例えば、
車を買うからお金を貸してもらい、
金銭消費貸借契約を結んでいたりした
場合は、親子でも返済義務はありますよ。
学費や養育費は、払って当然なんです。
心情的に親御さんに対して、
感謝の気持ちを持つというのとは、
別次元の話ですからかね。
親は子どもの成長を共に喜ぶという、
贈り物を頂いているんです。
ですから、
最初から貸し借りなんてありません。
お父さまは資格の必要なお仕事を
されているようですが、
仮に魅力のあるお仕事なら、
あなたも喜んで継ぐと思うのです。
私は、お寺の住職と整骨院をしています。
うちの子2人とも、
坊さんの資格は取りましたが、
整骨院は、所定の課程を終了して、
国家資格がないと施術できませんが、
理工系をでてSEです。
これから整骨院を継ぐとなると、
大学に入り直し、
臨床経験を積まなければなりません。
10年はかかりますので、
諦めているというより、
そういう期待はしていません。
彼らが幸せならいいんです。
同様に、私はあなたの幸せを祈ります。
まず、用意周到に家を出ることです。
彼と新しい生活をされたらいいでしょう。
ただし、しっかりと生活基盤を
確保しておくことです。
それはお金や、住む場所や、
そして仕事ですね。
話し合いをしてもご理解いただくのは、至難に思えます。
深く静かに、計画して、
電光石火の如く実行してください。
お幸せを祈っています。
できれば独立を
辛い立場ですね。
家業を継ぐことの立場と、自分のしたいこととの葛藤。
これまで、他の方には以下のように回答してきました。
弘法大師空海様は家を捨て仏教の道に進まれました。
その結果はご存知の通りです。
私自身も仕事を辞め、僧侶への道を進みました。悔いはありません。
そもそも僧侶とは出家するというように家を捨てるものなのです。
弘法大師様は出家宣言の書として『三教指帰』を書かれました。
自分の道が正しいと思えば、文章にして親に出してみましょう。
というものです。
個人的にはそうなのです。家を出て独立しなさいと。
けれども、資格が必要な家業で、それを他に継ぐ人がいない。
そことの葛藤ですよね。
その家業の重要性との兼ね合いもあります。
例えば天皇家であったら、辞めることができない。
他の方もしているような一般的な家業なら、自分の思うとおりなさいと言います。
跡継ぎは他人でもできるからです。
たとえ、お寺の場合でもそうです。
家業の特殊性との兼ね合いを見極めながら、できれば家を出て独立なさればいいと思います。
質問者からのお礼
親を説得して、頑なに私の意見を聞かないようであれば、家を出ようと思います。
生活が出来るよう色々と調査をしたいと思います。
有難うございました。