毒親や親戚に連絡先を教えたくない
相談です。
親は世間で言う毒親で物心がついた頃から暴力暴言を振るわれて
金銭搾取、過干渉、看病放棄など姉と妹は愛玩子、私は搾取子と
差別されてきました。
今は地元を離れて1人暮らししてます。
今までは義務のように感じて年末年始とお盆に帰省してましたが
今年は無難な理由を作って帰省しませんでした。
帰省しなかった本当の理由は去年ぐらいから親から連絡が入ると
心が激しくざわついて物凄く泣きたくなったり暴れたくなったり
するためでした。
親からの連絡内容は私の近況を訊くわけでもなくて愚痴だったり
差別的なものが多かったです。そのため、途中からは留守電に。
しばらくして別のことで携帯の電話番号とメールアドレスを急遽
変更することになったので家族及び親戚には教えないことに決め
帰省しないことを伝えたのも手紙で伝えました。
メールアドレスを教えなかったのは姉からの愚痴や惚気、相談が
頻繁に届いては姉が望むような内容ではないと一字一句変えずに
出してきたので無視してましたがそ、れでも送ってきたため。
ちなみに、親には電話番号を変更する前から重要なこと以外では
絶対に電話しないでほしいと頼んでましたが一向に止めてくれず
留守電にまで残す始末。
電話番号もメールアドレスも教えてなかったので手紙を出す前に
安否確認を出されましたが、それでも教えたくないです。
そして今年中に今、住んでる場所から別の場所へ引っ越すことも
考えていて自分の精神状態が落ち着くまで家族や親戚にそのこと
伝えないつもりでいます。
それまでには携帯番号とメールアドレスのことを何とかしないと
いけないと思ってますが、対策が思い浮かびません。
今は携帯が壊れてることになってます、当然ながら新しい携帯を
買ってないのかとつい最近、手紙が届きました。
今思うと壊れたと理由は失敗したと思ってますが何か良い対策は
ないものでしょうか?
支離滅裂な文章ですみません。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
手紙でシンプルに
もし同じような境遇の人がいたら、あなたなら何と言ってアドバイスするでしょうか?
例えば、”親だろうと誰だろうと、会って苦しみを感じる人とは会わなくても良いのではないですか? 罪悪感を感じるから、と言って、貴重な人生を苦しみで使う必要などあるのでしょうか?”
などを伝えるのではないですか?
もしそうであれば、シンプルな手紙を出す。
簡潔な文面で書く。
感情を一切交えず、事務的に書いて出せば良いと思います。
例えば、「誰とも会いたくないので連絡先を変えました。気持ちが変わることがあれば、こちらから連絡します。お元気でお過ごしください。」などと書いて、手紙を送れば良いのではないでしょうか? (そして気持ちが変わるまでは連絡しない)
「誰とも会いたくない」と書いておくところがミソです。説明する必要がなくなります。
誰だってそういう時があるんだから。
愛とは相手の自由を保障すること。
もし親の側に愛情があれば、あなたの自由を保障してくれるでしょう。
本当は親なんて子供に捨てられてナンボの存在ですよ。気にすることはありません。
(これは僕が親の立場として言っていることですが)
身を捨てても子供を生かすのが親であって、その逆があるべきとは思わないので、、、。
「これがもし自分でなく、他の人に起こっていることだったら、自分はどうアドバイスするだろうか?」これをシンプルに書き出し、そのアドバイスに素直に従えば、それは無意識の声なんだから、どんな結果になったとしても後悔はないと思いますよ。
辛いけれど、行動開始の時かも知れません…
大変な状況でいらっしゃいますね…今までよくご家庭やまた周囲の環境に耐えてみえました。まず、あなた御自身を誉めてあげて下さい。あなた御自身を誇って下さい…あなたにはそれだけの権利があると思います。
携帯やメルアドなどについての上手い言い訳や対策は、そういったことに疎い私には何も良い案が浮かびません…お許し下さい。
ただ、そんな対策などする必要は無いと思います。
今後、一切の親との縁を切りますか?思い切って…。それでも良いと思われたら、そうなさって下さい。
親子の関係はどうしても、他人には立ち入ることはできません。例えば今私が、あなたを辛い状況に追い込んだご両親を悪く申せば、「思っていたことを全部言ってくれて有り難う…胸がスッとしました」となるかといえば、そうでもないでしょう。親を悪く言われて嬉しい子供は存在しないのです。
だから、この問題に踏ん切りを付けられるのはあなた御自身しかいません。
親との連絡を一切絶つ。どんな連絡が来ても、たとえ会いに来ても、一切取り合わない。そんな覚悟が出来ますか…ただ、そこまでは出来ないという中途半端な気持ちですと、親御さんからの再三の連絡に反応して叱られたり、より多くのお金を要求されたりで、余計に辛い思いをされるのではないかと危惧致します。
ならば、例えばまず期限を区切って(半年とか一年とか)その間は一切の連絡を無視するというのは如何でしょうか。それであなたの方が親との連絡を取れないことに参ってしまったら、それはそれで仕方ないことかと思います…いろいろ辛い思いはされても、親御さんとの関係を細々とでも続けていかれてはどうでしょうか。
いずれにせよ、覚悟のいる行動です。
辛い時には、是非、このハスノハの僧侶方に相談なさって下さい。その時のあなたの置かれた状況に応じて、的確なアドバイスが得られるはずですよ。僧侶方皆であなたを応援しています…。
何を相手にしていたかを知る
あなたがもし今怖れるものがあるとすれば、それは影です。
ここで申し上げる影とは、本人ではないもの。
本人に過去にされた嫌なことや記憶や想念、イメージ。
トラウマやフラッシュバックというものはみな想念です。
実際にその相手がいないのに、その人に対するマイナスイメージ、ネガティブイメージがこころに沸いて、そのイメージに苦しみを起こす仕組みであることを知ってください。
たとえば昨年お茶の間を騒がせたベッ記ーさん、ゲ素の極みさんも、世間の人は本人が目の前にいる訳でもないのに、トリ年でもないのにコケー!とトサカに来ています。
ですが、私たちが今思い起こしたベッキーもガッキーもウィッキーさんも、当の本人は目の前にいません。各人の心の中に思い浮かんだセルフイメージを相手にしているだけなのです。
私は今これを打ちながらTVでイングヴェイジェイJマルムスて㊙―ンさんの超絶技巧ギター講座を流しています。
私の目の前には本人様はいません。
ですが、映像が流れているのであたかもそこにイングヴェイJマルムスて㊙ーんさんが存在しているかのごとくに感じます。それは脳がなせるワザ。想念がなせるワザです。脳内の超絶技巧なのです。
もう一度大事なことを申し上げます。
真剣に考えてくれれば、人生を変える素晴らしいチカラになります。
ここ数年間、あなたが相手にしてきたのは、あなたの心の中のその人に対するイメージの方なのです。
それを克服するには、今申し上げたことを「あ、ホントだ。」「マジじゃん。」と自覚するまで、正体を見極めることです。
怖れると言っても、血が出たわけではありません。
私は修行時代に先輩僧に木魚を叩くバイで顔面を殴られたことがありますが、それでも血が出たわけではありません。メガネが宙を舞った程度です。
それをした本人にこの前会いましたが、その時は木魚のバイで殴られる事はありませんでした。
それは、私が相手にしているのはその彼本人に直接、その場のリアルタイムの動きしか相手にしていないから一切恐れがないのです。
あなたが恐れている相手や嫌いな相手は、たった今、過去のそれとはもう違う動きをしています。
その違う動きをしている、その実物の方を相手に出来るようになると心の闇もなくなります。
ニワトリの前に鏡を置くと敵だと思ってケンカし始めます。それは自身の影なのです。実物ではありません。
質問者からのお礼
小林さま、丹下さま、遠藤さま
アドバイスをありがとうございます。
あの後、アドバイスを参考にしながら親には手紙を出しましたが
全く理解してくれず押し掛けてきました。
幸い、外出中だったので会わずに済みましたが、置き手紙があり
そこには新しい連絡先を寄越せと書かれてました。
地元にいるときに何度も声に出してきたけれど、一度もマトモに
聞いてくれなかった胸のうちを改めて手紙に書き、出しましたが
やはり意味はなかったです。
昔、言われたことされたことは過去のことと割り切れ
そんなことより大事な話があるから帰省せよ
しばらくして親から返事が来ましたがそういう風に書かれてあり
押し付けがましいものまで同封されていて精神的に参りました。
ちなみに大事な話の内容は書かれてませんでした。
昔、言われたことされたことを過去のことと割り切れるほど私は
できた人間ではありません。言われたことでされたことで人間と
人間を信じられなり怖くなり憎しみが湧いたりと苦しみました。
人間不信というのは対人恐怖というのは憎しみというのは数日で
なくなるものではありません。最悪、なくならない場合もある。
親は虐待を受けてたこともなくイジメにもあったことがないので
理解するのは難しいかもしれませんが‥
この先も親が私の気持ちを理解するのは難しい気がします。