回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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私は生きます!
と思えなくてもいいので、
言い続けてみてください。
自死想念というのは、
私も経験しましたが、
生きるのが虚しくなる、
何でこの世に生を受けたんだろう?
何にもいいことがない。
と思う時がありました。
そういう気持ちは自然に
湧き上がるものですから、
否定してもまた湧き上がってきます。
そう思えなくてもいいので、
私は生きます。
私は幸せです。
とゆっくりと自分に言い聞かせてみてくださいね。
表現することで、
雨が少しづつ土の中に染み込んで、
行くようにあなたの気持ちを、
楽にしてくれますよ。
半年続けてみてください。
私のように飽きっぽく、
怠惰な人間でも、毎日毎日、
お経を唱え続けていると、
50年も続けてみたら、
何となく、信心、信仰が
生まれてきたように思えます。
信心の押し売りはしませんよ。
どうか自分を信じて、
自分を愛しています。
私は生き抜くます。
私は幸せです。
私は周りの全てに感謝します。
と唱えてください。
半年後に素晴らしい気持ちのあなたで、いらっしゃることを祈っています。
南無阿弥陀仏
逆説思考
毎日死にたいとしか思えません。
→毎日生きたいと、とりあえず思う。日々、朝夕にいただいた命に感謝する。
楽しく生きたいと思っています。
→楽しく生きる方法はどうするか。普通に生きること。毎日楽しかったら楽しみが分からなくなります。ちょうどいい加減で生きることです。
ですが死にたくなります。
→生きたいとしぶとく考えましょう。
死ぬ勇気はありません。
→生きる勇気を持つことです。
どうしたらいいですか?
→これは我々が共有する問題です。どう生きるか。あまり考え過ぎずに生きましょう。
宜しければお聞かせ下さい
あか様
川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。
希死念慮にお悩みのご様子・・
「楽しく生きたい」けれども「死にたい」というお気持ちがあられるようですね・・
実際に「楽しく生きたい」の「楽しい」というのはどんな内容になるでしょうか。
また宜しければお聞かせ下さいませ。
もしかすると「自分の思うように楽しく生きれていないから、死にたい」ということであるのかな・・とも少し思いましたものでして・・
川口英俊 合掌
医療機関に相談を
自殺者の自殺時の心理を分析したら、自殺者の9割は「うつ」を患っていた、という専門家もいます。
そうだとしたら、死にたいと思っているあなたも、「うつ」の可能性があります。
つまり、脳・神経が不調なため、死にたいという感情が脳内に湧き出やすい状態になっているのかもしれないのです。
「うつ」だとしたら、お坊さんがいくら「頑張れ」と言っても頑張れないでしょう。
だって、脳や神経という肉体の不調なのだから。
足を骨折してる人に「頑張って走れ」と言っても限界があります。
まずは足を治療することが大事なのです。
一度、専門の医療機関に相談されてはどうでしょうか。
私は、仏教には「うつ」の予防効果があると信じています。(健康増進法、脳のスポーツ)。
しかし、すでに「うつ」になっている人を治療するには、日常の健康法だけでなく、医療の力を借りた方が良いと思います。
質問者からのお礼
こんな私のために、たくさんアドバイスを下さってありがとうございます。
みなさんの回答を読みながら大声を出して泣きました。
本当にありがとうございます。
そして私自身の今の目標を作り、前を向いて頑張ってみます。
私は生きたいです。