しなやかな心を保ちたい
念願の転職で別の職種に移動して
覚えることがたくさんで
出来ないことが多すぎて
元々のんびりしている性格も相まって
遅い、早くして、どいてなどの言葉や
注意されることに
傷ついてしまいます。
みんないい人たちで言うときは言うけど
後々まで引きずらないし、
ネチネチ言ったりしない。
新人だし要領悪いのも分かってるし、
忙しいときに口調がきつくなるのは
誰にでもあることなのに
必要以上に傷ついて引きずっている自分に
疲れます。
しなやかな心を手にいれたいです。
穏やかな心でいたいです。
どうしたらいいでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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柳に雪折れなし
念願の転職おめでとうございます。頑張っていらっしゃるのですね。
さて、「しなやかな心」ですか。それはただ強い心、負けない屈強な心ではないでしょうね。
「柳に雪折れなし」とは言ったもので、柔らかくしなやかなものは、堅いものよりも、よく耐えたり丈夫であったりするように、「柔軟な心」のことでしょうね。
つまりはプライドを捨てる。
「遅い」と言われて、「私なりに頑張っているのに!」「遅くなんかないし!」などという思いで頑張って対抗しようとすると、キツイ言葉を真に受けてしまいます。
今はまだ覚える期間。とにかく謙虚に、焦らず。言われたことをその通りだなと受け止めましょう。私が私の思いで見た私と、周りの人が見る私の姿は違うのだというギャップを受け入れていきましょう。私の思いはともかく、その人は「遅い」と思ったから、ただそう言った。その人の思いはその人の思いです。私がその人の思いに私の思いで対抗しなくて良いのです。その人の思いはそのまま受け入れ、自分は自分として善処していくのみです。
でもいくら柳とはいえ、ずっと強風を受け続けていたら、あるいは豪雪が降り続けていたら、そのしなやかな枝も折れてしまうかもしれません。
(いや、実際に昨夏、私の地元のシンボルの柳が台風で折れたんです…)
なので私としては、あくまでも勤務中はプライドを捨て謙虚に、そして勤務時間外のお付き合いで職場の皆様にあなたの思いを聞いてもらうというコミュニケーションを大事にしては?と提案します。
「私なりに頑張ってはいるんですが中々手早くならずにすいません。いつもご指導ありがとうございます。でも時々傷つくんですよ~!!泣」
なんて会話があると、注意のされ方も変わってくるかもしれません。その時にはもちろん上司の思いもお聞きしましょう。
人間関係の信頼感があった上で怒られるのとそうでないのは違いますよね。同じ言葉でも、「あ、この人はこういう気持ちで言ってくれているんだ」とわかると、あなたが受ける印象も変わると思いますよ。
質問者からのお礼
回答ありがとうございます。
プライドを捨てて、謙虚にというところから始めたいと思います。
ありがとうございました。