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自分が情けないです。

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有り難し有り難し 19

自分がどうしようもなく、最低に思えます。

今、入院をしているのですが、意識してるつもりはないのに、看護師さんやその時によって態度を変えてしまったり、痛みなどを聞かれる度に、毎回違うことを答えて困らせてしまったり、、
痛みなどについては、うまく表現できなかったり、加減がイマイチわかってない部分もあります。
これを言おうと思っても、いざ看護師さんが来たら大丈夫になって、言わなかったり、、
そして、それが原因で入院が延びたり、医師や看護師さん達を振り回してしまっています。

私はうつ病も持っているのですが、一回思い詰めて泣いてしまって心配をかけたのに、話を聞いて貰って、その日の夜にはケロッとしていました。

今では、医師や看護師さんから呆れられていて、私の愚痴がよく聞こえます。
また、ナースステーションで私のことを話してるんじゃないかと、聞き耳を立ててしまい、言われてると感じると、怖くて病室の外に出られない状況です。

また、言われたことをすぐ忘れてしまったり、理解出来てなかったり、なぜか違う解釈をして、結果何回も聞いてしまうことになり、その点でも迷惑をかけてしまっています。

もう全部自分が悪いのですが、自分で自分を手に負えていません。。
自分の扱い方がわかりません。。

仕事も上記のように、忘れっぽかったり、理解出来てない、解釈が間違っているのが原因でうまく行かないことが、ここ2年ほど続いています。

以前はこんなことはなかったのに、もっと色々とちゃんと出来てたのにと、自分を責める日々です。

全部自分が悪いのですが、心の持っていき場所がわからず、もうどうしたらいいかわからず、今回質問をさせていただきました。

支離滅裂で申し訳ないのですが、お答えいただけると幸いです。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

病気であっても病苦に侵略されてはいけない

私は学生時代から「苦しみ」をテーマに勉強をしてきました。
よくよく学んでいくと、体には痛みや心の作用として不安や恐怖、ネガティブな心のハタラキが生ずるものの、それは「発生時点に置いては苦ではない」ということが明らかになりました。
ここをよく追求して頂きたいと思います。
それだけで十分なのです。
アレコレ仏教書を読む必要すらなかったと今では思う程です。
今あなたはものを見ています。目にものが映っています。
音が聞こえます。
アレコレ感覚が生じます。
アレコレ思いも生まれます。
それを…
拾いあげることなく、
私的な色付けをせずに扱うのです。
目の前に金魚が沢山いる金魚すくいのプールがあるとします。
あなたの手がエンジンオイルのようなものでベッタリであったとします。
すると、その金魚ちゃんを救い上げようとするとオイルでべとべとになってしまいます。
金魚を放っておくのです。
金魚とはあなたの中で生じる思いや感情や感想や意見…。
あなたは無意識のうちにそれらを拾い上げて金魚たちをつかまえてビチビチさせているのです。🐡 🎣 🐟
自分の心の中に沸き起こる金魚たちを手をつけずに泳ぐままに観察して、放っておけるようになってください。誰にも触られない金魚たちは勝手にどこかへ行ってしまいます。
仏道修行は病床でもできるのです。
以上の点を踏まえて、心が楽になった時、返信を頂けるとありがたいです。
実際にこれは意識してやっていただきませんと効果は出ません。
あなたがパイオニアになってください。
日本中に居る病床に臥す人たちを苦しみからすくいあげるべく、金魚すくいをしてみてください。
金魚は触ってすくっちゃダメです。
放っておくことが救うことです。
金魚とはあなた自身。
あなたを救い得るのはあなた自身。

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病気のせいで能力がダウンしているだけ

「うつ」もあるという話ですから、今の状況は「うつ」のせいではないでしょうか?
つまり、病気のせいで精神面でも能力がダウンしたり、集中力が続かなかったりするのではないでしょうか?ミスが増えたり。
原因は病気。あなたが悪いのではなく病気が悪いのです。
それは仕方ないと思います。
看護師さんはプロですから、あなたに「うつ」の診断がついているのだったら、そのような事情は理解していると思います。
ただ、仕事で愚痴を言ったりするのはどんな職種でも普通にありますから、看護師さん達はあなたを責めるつもりではなく、仕事仲間同士の雑談として言ってるだけではないでしょうか?
(本人に聞こえるように言うことは普通はありえないので、あなたの気にしすぎかもしれませんが、気にしすぎてしまうこともまた病気のせいでは?)
まずは、焦らず気長に、治療に専念してください。
今のあなたは「病人」という役を演じる役者さんです。
今は健康だった頃をおいといて、病人として生きる時間なのです。
自分が与えられた「役」を受け入れないと、しんどいと思います。

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おきもち

がんよじょうし。浄土宗教師。「○誉」は浄土宗の戒名に特有の「誉号」です。四...
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質問者からのお礼

丹下 覚元様、願誉浄史様

ありがたいお言葉に感謝しております。

丹下様の金魚のお話、とてもわかりやすく、参考になりました。
金魚救いを日々意識していこうと思います。
それが出来るようになったのち、また追記にて、ご報告させていただきます。

願誉様の"病人という役者"とのお言葉、とても気持ちが楽になりました。
今は完治を目指して"病人"として生き、病気を早く治すことに専念しようと思います。

ご回答を頂き、誠にありがとうございました。

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