過去の失敗ばかり思い出してしまいます
過去にあったことばかりを思い出し、自分はなんてダメなやつなんだと毎日苦しくてどうしていいのかわかりません。
私の言動、行動で相手を傷つけたのではないか、あの時なんであんなことを言ってしまったんだ、してしまったんだと過去のことばかりを毎日思い出してしまいます。
もう失敗しないように、相手に不快な思いをさせないようにと考えるほど緊張してしまい、
あれはあの言い方でよかっただろうか、不快に思わなかっただろうかと気にしてしまうし、
実際に失敗してしまうこともあって、
ますます苦しくなってしまいます。
どうしたら過去のことにとらわれず失敗を前向きに考えられるのでしょうか?
人との会話に自信をもつにはどうしたらいいのでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
過去はやり直すことは出来ないが、見直すことはできる。
言い古された言葉ですが・・・。
過去の失敗を思い出すのは、決して悪い事ではありませんよ。いわゆる「反省する」という事だと思います。これができるのは、人間だけですから・・・。
むしろ、過去の失敗をすぐ忘れる人の方が問題だと、小生は思います。
そうは言っても、限度があります。いつまでも「過去の失敗を引きずって」いては、前向きな人生は送れません。
ところで、あなたは過去の「成功」を思い出すことは有りませんか?。あなたが言ったことや、やったことで、楽しんだり、嬉しがってくれたりした人はいませんでしたか?。そういう出来事も「見直し」て、《あの時は役に立ったな~》と自分を褒めてあげて下さい。それも大切なことですよ・・・。
〈人との会話に自信をもつ〉ようにするには、まず①正直になる(=嘘をつかない)、②悪口(=相手が嫌がる事)を言わない、③極端なお世辞(=思ってもいない嘘)をいわない、④二枚舌(=相手を仲たがいさせるような嘘)を言わない。以上が仏教で説く❝不妄語戒(ふもうごかい)❞です。難しいですが、その内、一つでも心がけて、人と接して下さい。要は相手に対する《思いやり・気遣い》の心を持つことです。大丈夫!、あなたはキットできます。過去の事を「反省できる」優しい心の持ち主ですから・・・。合掌
過去を振り返えられるのは心が成長している証拠。
ももらんさん、こんにちは。
過去の失敗体験が離れず、心が苦しいのですね。私も同じです。今を一所懸命生きれば生きるほど過去のおろかな行為が恥ずかしくなります。つまり、ももらんさんの心も一歩前進しているのです。恥ずかしい気持ち苦しい気持ちが表れるのは心が向上しているしょうかなんですよ。向上していなければ、気にすることもないのですから。
それらをきちんと形で整理していないので、いつまでも心が振り回されているのだと思います。失敗をきちんと栄養にするために、
失敗談を紙に書いてみましょう。
そして①原因 ②反省点 ③今後の実践
を書いて整理してください。
すると失敗があなたにとって宝になるでしょう。失敗のない人生なんてありません。成功者は失敗の経験をたくさん積んだ人なのです。失敗をしたことを見つめることができるあなたは将来の成功が約束されているのです。
一緒にがんばりましょう。辛かったらいつでもハスノハ・メールで相談してくださいね。頑張って。合掌
質問者からのお礼
自分を責めることはあっても、反省することだとは思ってもみませんでした。
過去の成功について考えてみると、私が行動したことで喜んでもらえたこともありました。
自分を褒めてあげるなんて考えたこともありませんでした。
会話に自信をもつようにすることについてもお答えいただきありがとうございます。
その内一つでも心がけて、という言葉に、全部出来なくても一つだけでも出来たらと思えると、緊張しすぎずに会話できそうです!
回答を読み心がすっととても軽くなりました。
反省しながらたまには自分を褒めながら、いただいた言葉を思い出しながら過ごしたいと思います。
回答ありがとうございました!
過去にばかりとらわれて何も成長できていないと思っていましたが、
過去を振り返ることは心が成長出来ていると考えることもできるのですね。
そう思うと苦しく悩んだことも無駄ではなかったんだと思えました。
失敗を栄養にするためにと言っていただけて、この失敗を自分のために出来るんだと思うと、よしやってやろう!と前向きな気持ちになれました。
辛かった失敗を整理して自分の栄養にしていきたいと思います!
回答ありがとうございました!