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孤独に怯え生きていく

回答数回答 4
有り難し有り難し 52

私は人と付き合うのが苦手です。
いろいろなところに引け目があるからです。(容姿、頭の良さ、
育ちなど。)
苦手で、人間関係を避けて来たので誰からも認められず
自尊心のかけら持ち合わせていません。

今は、孤独に生きています。
こうしていろいろと考えることに少し疲れてしまいました。
教えてください。どう生きれば私は自分を受け入れられるの
でしょうか。


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お坊さんからの回答 4件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

人が怖いなら 悪口をやめればいいだけ

他人とのかかわりの中で、自分をぞんざいに扱われる感覚や、見下されるような感覚が嫌いなのでしょう。
そう思ってしまうのは、相手がやることではないのです。
あなたがあなた自身を低評価して自ら自分をイジメるのです。
自己評価が低い、自尊感情が低い、自分を愛せない、対人恐怖症…
その本質は、自分が自分を詰まらぬものだと思って自ら低く扱っている、ある種おごりにも似た、思い込み、執着です。
私や世間があなたをぞんざいに扱っているんじゃないのですよ。
あなたがあなた自身を低く扱うことを選択しているのです。
そういう形で人の気をひこうとしているのかもしれません。
これは自分に対する悪口ともいえるものです。
そんな事はしなくてよいのです。
それよりも、自分の命は世界、宇宙にたった一つの命ですから、ちょっと今から、自分の胸に手を当てて呼吸をしてみてください。
これは、あなたがやっている訳ではありません。
あなたがあなただと思っているのは、あなたの自我意識です。
あなたの自我意識とあなたの本体の意の知とは別物なのです。今までは自分の自我を主人公とさせてきたでしょう。だから比較や苦しみが生まれる。
これからは自分の命を本当の主人公として、日夜耳を傾けて命が余禄ぶような在り方で生活してみてください。
TVやネットの記事や誰かの投稿をみてついケチをつけたくなる人ってこの世の中にはたくさんいらっしゃるでしょう。
それと同じ心理が自分自身に向けられてしまっているのです。
自分にも相手にも世間にも悪しざまに言わないこと。
実はあなたの悩みは、対人恐怖症であるように感じるかもしれませんが、自分や相手に対する悪言、悪見、悪口なのです。
私が言わんとする処によく向き合ってみてください。人生が変わりいます。
今から、ノー反発、ノーコメント、ケチをつけない生き方をしてみてください。
誰とでもやり取りが可能になります。

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有り難し
おきもち

この質問では分かりません。

 この質問だけでは、あなたの事は私には分かりません。顔は見てないし、文章には誤字脱字は無いし、起承転結は出来ているし、育ちの事は紹介が無いので判断が付きません。
 そうですね。一度私に会いに来てください。ワシは容姿も無いので、学生のころは合コン、恋愛は連戦連敗でした。2浪して大学に行っているし、お寺では生計が立てられないので、兼業している。由緒無い僧侶です。
 そんなワシの目標は悪人になること。浄土真宗の「悪人正機説」を支持しております。禅宗のくせに・・・最低な禅僧ですな。要は自分を受け入れない自分がいるのではありません。自分の事を周りの人が見てくれない、評価してくれないのです。
僧侶はどんな人でも受け入れる場を提供します。ワシに会いたくないなら、近所の参禅会、説教会、写経会などなど参加してみましょう。
 以上、他に質問がありましたらいつでもhasunohaへどうぞ。もっと、具体的にどこに行きたいか?何をしたいか?などを考えて投稿お願いします。近況も聴きたいですな。
 

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有り難し
おきもち

あなたの小さな悩み相談お答えします  私があなたの悩みを解決するのでは...
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従来の目線から一歩引いて色々考えてみよう

仏様はあなたを受け入れてくれますので、ご安心ください。
また、宇宙は、どんどん変化し、あらゆるものは、一瞬で消滅する可能性があります。
しかし、あなたは、まだ生きている。
宇宙のバランスにとってあなたが必要だから、今もあなたは消えていないのです。
あなたに何か使命があるとかではなく、今あなたが存在していること自体が宇宙にとって必要なことなのです。宇宙もあなたを拒否していません。
ヒトが生まれるというのは、何億もの精子の中から勝ち抜いた1個の精子だけが受精卵になれるわけで、人間は皆、生まれてきた時点でオリンピックで金メダル取るより過酷な競争を勝ち抜いた勝者であり、希少価値があります。
日本の社会では、あなたには、あなたのままで生きていく権利が認められており、国や社会もあなたを拒否していません。
しかし、あなたは、自分では自分を受け入れられないんですね。
自分を受け入れられないのは、自分に煩悩(プライド・欲・嫉妬など)があるからでしょうね。
煩悩による妄想(考える必要のないことを考える、しかもそれを繰り返し時間も無駄にする。)があるからでしょうね。
妄想で嫌な気分になるのは、疲れますね。
まずは、自分の煩悩と妄想が苦しみをやたらに増やしていると意識してください。
次に、自分の長所、自分にできることを誉めてあげてください。世間には目の不自由な方もいますが、例えばあなたは、そのような方の杖がわりにだってなれる能力があるかもしれない。
次に、恋愛に挑戦してみるのもいいかも。あなたを認めてくれる相手がたった一人みつかるだけで、自信につながるはず。
最後に、他人や家族のために何かをしてみてください。ささいなことでも誰かの役に立てれば自信と元気につながるでしょう。
なお、容姿、人に与える印象は、けっこう変えることができますので、無頓着だった場合は、少し気にかけてみてください。
役者さんがやってる滑舌よくする練習や、声のトーンをやや高め(明るく)するだけでも違います。ケータイの録音機能で自分のしゃべり声を聞いてみると面白いです

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有り難し
おきもち

がんよじょうし。浄土宗教師。「○誉」は浄土宗の戒名に特有の「誉号」です。四...
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がんばらない

sakumak3 さんご質問ありがとうございます。

自分の引け目から人間関係を避け、孤独であるということですね。

よく見られたいという気持ちや人に認められたいという気持ち。
そういう気持ちは人間誰しもあり、その気持ちがエネルギーともなります。
しかし、よく見られない・人に認められないという現実も一方では
あることです。

この気持ちは欲であり、煩悩なのでしょう。
そこから、一歩引いてみてはいかがでしょう。

自分の有り様をそのまま認め、無理にがんばることはしない。
自然体で物事を受け止める。

このすべてを完璧にできるかというと、それは無理かもしれません。
(無理って理がないということです。
理がないことはどうしようもありませんね。)

何かで一歩
引いてみることができたら、それで良いのではないですか。

それができたら、自分をほめてあげてください。

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有り難し
おきもち

真宗山元派上西山正善寺住職
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