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心の葛藤

回答数回答 1
有り難し有り難し 8

8年ほど前に人間関係で悩んでしまいパニック障害になりました。そこから約6年程抗不安剤を服用したのですが副作用が怖く薬を止めた辺りから心と体に不調が出ています。
今最も苦しいのは自分のコントロールが効かなくなって自分を殺めてしまうのではないかという事です。
今までも何度かそういうことがあって苦しみながら乗り越えてきましたが今、また喉に何かを詰まらせて窒息したらどうなるんだろう?という気持ちが頭から離れずとても苦しいし怖いです。
いつか自分の意思とは関係なく行動を起こしてしまいそうで震えます。
バカバカしい事は充分理解しているのですが常に頭の中にありしんどいです。
きっと薬の離脱症状だと思いますが病院ではもっと強い鬱の薬を…と言われたので病院には行っていません。
楽しい事を考えたり、今まで散々主人や子供達に迷惑をかけたからこれ以上辛い思いはさせられない、何よりもう二度とこの身体に戻る事は出来ないのだと言い聞かせながらなんとか日々を過ごしています。
悪い考えに支配されず心穏やかになれる方法はあるのでしょうか。
心が(頭が)とても苦しいです。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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薬はこわくない

masamasaさん、はじめまして。質問を拝見いたしました。

masamasaさんは、抗不安薬を6年ぐらい服用された後に副作用がこわくなり、抗不安薬の服用をやめてしまったのですね。そして、薬を止めたころから心と体に不調が出て、自分のコントロールが効かなくなり自分を殺めてしまうのではないかと不安に思うのですね。

1993年に薬剤師国家試験に合格し、10年間薬剤師として勤務した経験からmasamasaさんの質問を考えてみたいと思います。

抗不安薬を6年服用した後、突然やめてしまうと心と体に不調が出ます。例えると、はしごをかけて屋根に上り、屋根を下りようとしたときにはしごをはずしてしまったようなものです。下を見れば落ちてしまうのではないかと、恐ろしくなります。また、はしごを外してしまったので、どうやって下りたらいいのか分からなくなります。

masamasaさんは、抗不安薬の副作用が怖いということでしたね。
抗不安薬の副作用は眠気やふらつきがほとんどです。1日に飲む回数が多いもの(1日3回服用するもの)は効き目が早く、身体から排泄されるのも早いです。つまり、薬が身体に残ることはほとんどありません。

おそらくmasamasaさんが服用をやめた原因となった副作用は依存症でしょう。
依存症は医師のモニターを受けていれば(診察を定期的に受けていれば)回避できます。医師が診ればすぐ分かるからです。診察を受けず薬の処方だけでは、依存症の発見が遅れることがあります。

つまり、医師の診察を定期的に受け、薬の服用を続けることで副作用の不安は無いと意ってよいものです。

masamasaさんは、医師からさらに強い抗うつ薬を勧められて受診をやめてしまいました。このままでは、masamasaさんは心の闇にはまり込んでしまいます。

6年間も抗不安薬を服用して依存症が出ていないのであれば、処方した医師を信頼して良いと思います。 もう一度、薬の服用を検討してみてはいかがでしょうか。症状が落ち着くにつれ、薬は減量していくものです。薬のさじ加減は医師にお任せしましょう。

masamasaさんが、医師を信頼して薬の服用を再開し、元の生活に戻ることができるよう祈念しております。

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有り難し
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徳島県の高野山真言宗寺院で住職をしています。 本山布教師心得として自坊の...
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質問者からのお礼

ご丁寧なご回答ありがとうございました。

抗不安剤は飲んでるうちに逆に頻脈と震えが酷くなったので減薬しながら1年近くかけて徐々にやめました。

私が住んでる所は田舎なのでメンタルクリニックと名のついた病院でも医師の態度は横柄で相談しようものなら頭ごなしに俺の言う事を聞いていればいいんだ!と言われるような状態です。
できればもう薬に頼らずに生活したいです。
この変な拘りがもしかしたら自分を追いつめているのかもしれないですね。

もう少し肩の力を抜いて色々な選択肢がある事に目を向けれる様になりたいと思います。

お忙しい中本当にありがとうございました。

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