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葬儀・お寺の選び方について

回答数回答 3
有り難し有り難し 27

よろしくお願いします。
私の両親はまだ在命ですが、今後の為お寺と葬式に関してアドバイスいただけけると幸いです。

私自身長男で子供が居ないため、私の両親と私と家内はゆくゆくは永大供養を考えてます。
その際どの宗派、お寺にお世話になっていいのか悩んでます。

ネットなどでは情報が少なく、どのように準備を考えたらいいのでしょうか? 近所の縁のないお寺に突然相談にいくのも気がひけますし・・・。

ちなみに私の父、母とも出身は遠方で墓も寺もなく親族も同郷には居りません。父方は浄土真宗、母方は真言宗の宗派です。

家内の両親は在命ですが、郷土に先祖代々から菩薩寺(浄土宗)があります。


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お坊さんからの回答 3件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

宗派にこだわらないのであれば、

先ずはネットや葬儀屋さんに当たって、
永代供養用のお墓や納骨堂があるお寺を
調べてみてはいかがでしょうか?

ある程度候補のお寺を見つけてから、
実際に訪問し御住職と話してみて、
自分に合いそうなお寺を決めればよろしいかと思います。

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和田隆恩
 浄土真宗(大谷派)/広島県広島市/17世住職。  1967年京都市生ま...
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最後にお世話になる親族が誰か、という点も大事だと思います

 ご質問内容だけでは不明な点もありますので、仮定の条件を加えて回答させていただきます。尚、御両親は特定の宗派宗教を持っていない、と仮定させていただきます。

 御自分の子供がおらず、御自分の兄弟もいない、御両親の親族はいない訳では無いでしょうが、遠方のため、親交が無い。そういう引き算をしていくと、親族として当てになるのは奥様の実家だと思います。

 仮に御両親を送られ、あなた方ご夫妻が高齢になり医療施設介護施設に入いるような場合、保証人をお願いするとしたら奥様の御実家になるでしょう。そして、あなた片ご夫婦がお亡くなりになった場合、葬儀を出すのは奥様の御実家にお願いするのが順当かと思います。
 そういう意味において、御両親の葬儀を出すにあたっては、奥様の実家の菩提寺にお願いするのが一つの方法です。奥様の御実家が遠方である場合、急な葬儀に対応できないことも想定されますが、あらかじめ近隣の同じ宗派の御寺院を紹介してもらっておくことも対応策の一つです。、

 奥様の実家の菩提寺が後継者のいない家の遺骨に対してどのような対応をしているか、質問だけではわかりません。でも、現代の風潮を考慮すれば、今は無くても将来永代供養の施設を整えると思います。 
 今直ちに奥様の実家の菩提寺さんにすぐお墓を取る必要は無いと思います。「将来、あなたの御両親、そしてあなた方ご夫妻がお世話になりたい。」という希望を打ち明けて、、奥様の御実家の方々の理解を得ながら、お寺さんにご相談してみてはいかがでしょうか?

  もし、奥さんの実家に頼ることが出来ない場合、またお墓に入るなら現在お住まいの地域にしたいという場合、その辺の事情を説明の上、別の質問を立ててください。

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おきもち

 目の前の方の悩みや気持ちをしっかりと受け留め、心を開いてもらうように努め...
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百聞は一見にしかず

ブルベリー様
近所のご縁ないお寺さんに突然相談・・是非行ってください。それ以上の方法はありません(苦笑

ただし、電話で要件を話し、連絡をして行った方がよいとは思います。

と言うのも、お坊さんは本当に色々な人がいます。ブルベリー様との相性、考え方の違い・・人に聞くよりお坊さん本人に会い話を聞くのが一番です。

いざお葬式になってからでは、冷静な判断をする余裕もありません。

これからのお葬式の事、お布施、永代供養の事。疑問の全てを聞き、和尚さんの対応の誠実さ、ご自身の相性をみて将来に備えてください。

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小黒澤 和常
大本山總持寺安居ののち、松岩寺副住職となる。テレビ朝日系お坊さんバラエティ...
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質問者からのお礼

私の漠然な質問にご回答を頂きまして有難うございます。重ねて挨拶が遅くなり申し訳ございませんでした。自分の葬儀もそうですが、在命の両親の葬儀をまずどのようにするかも一考かと思いました。

「葬儀」問答一覧

祖父の葬儀での出来事

先日祖父が亡くなり、生前からの祖父の意向もあり、家族のみ参列し、所謂直葬を執り行いました。 無宗教ということと、以前身内の葬儀の際にお坊さんの振る舞いについてとても嫌な思いをしたことがあったようで、それ以来自分が死んだら戒名もお経もいらないから家族だけで見送って欲しいとのことでした。 祖父の希望通りに直葬を執り行ったのですが、せめて火葬場ではお経を1回くらい読んで貰った方がいいのではないか、と親族の一人から声が上がり、じゃあそうしようということで、その際お世話になっていた葬儀屋さんに相談し、お坊さんを手配して下さるとのことで火葬の前に読経していただけることになりました。 お経が始まり、喪主である祖母がまず焼香し、それに続いて参列者が順番に焼香を行っていたのですが、一人ずつではなく三人ずつ焼香を行って欲しかったようで、お坊さんが読経中ですが参列者のいる後ろを振り返り、すごい目付きで睨んできました。 確かに焼香台は三つありましたが、特に何も言われなかったため、喪主に続き一人ずつ焼香を行っていました。 お坊さんの様子に気付いた火葬場の職員の方が、三人ずつどうぞと声をかけてくださったのですが、その間も時折こちらを睨みつけるように見ており、更には肩を竦めため息を吐いていました。 あまりの出来事に唖然としたと同時に頭にカッと血が登り、動悸が激しくなりました。 そのくらいの衝撃を受けました。 そのお坊さんにとっては数ある内の一つかもしれませんが、私たち遺族にとってはそうではありません。 大切な祖父を侮辱されたようでとても腹が立つと同時に悲しくて仕方ありません。 祖母も気付いており悲しがっていました。 こんなことなら祖父の言葉通り、読経してもらうべきでは無かったと後悔しております。 そのお坊さんへのお布施は一万円お渡ししましたが、お金さえ貰えれば後はどうでもいいのでしょうか? 腹の中で何を思ってようが自由ですが、それを表に出さないようたった数分も我慢できないのでしょうか、それが不思議でなりません。 上記したように、以前にもお坊さんのことで嫌な思いをしたことがあり、それに今回のこともあり、もちろんそんな事はないと分かってはいるのですが、こんな人ばかりなのですか? また、この悔しい気持ちの落ち着け方が分かりません。 アドバイスいただきたいです。 よろしくお願いいたします。

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母の葬儀を神式でやりたい父を理解出来ない

2月5日に、母がガンで他界しました。まだ60代の若さでした。今、悲しみと喪失感に暮れて居ます。 そんな中でも、葬儀の準備を進めなければなりません。我が家は、代々仏教式での葬儀を行なって来ました。 しかし、何故か父が神道式にしたいと言い出したのです。 ちなみに、父は特別神道を崇拝している訳でも無く知識もほとんどありません。 神式では、代々のお墓に遺骨を入れられません。魂も輪廻転生の輪に入れず、神棚に奉られる状態になると聴きました。 私は、生前散々苦労して来た母を、極楽浄土に送りたかったのです。 生まれ変わって、来世こそは、苦労無く、幸せな人生を送って欲しい。 しかし、神式では嫌な思い出ばかりが残る我が家に、魂を縛りつける事になるのでは無いかと心配しています。 父が私に相談も無しに依頼した葬儀屋さんも、神式葬儀の事例はほとんど無く、儀式なども曖昧に形だけやっている状態です。 母の亡骸は、まだ自宅に安置されています。枕直しの儀に必要な小刀などを担当の方が置いてくれました。 しかし、刀の置く向きが違います。葬儀屋さんのスタッフさん側に、神式の知識が無いのです。 用意出来る祭壇も小さく質素で、どうにも必要な用具が足りていません。これでは、あまりにも可哀想です。 まさか、お葬式の件で父とケンカをするとは思いませんでした。 どうしても神式で葬儀を行いたいのであれば、そこは仕方がありません。 ですが、せめて今の葬儀屋さんをキャンセルして、神式の儀式に詳しい、専門の葬儀屋さんに変えて貰いたいのです。 枕直しの儀を取り行ってしまった後のキャンセルは、失礼に当たるので出来ないのでしょうか…。 逆に、儀式をしたにも関わらず、別の葬儀屋さんで2度目の儀式を取り行う事は、 母の魂が迷ってしまったりなどの影響があるのでしょうか…。 葬儀業者をキャンセルして切り替えた経験のある方。 そして、数多くの魂を送って来られた、お坊様。 もう時間がありません。何卒、救いの手を差し伸べて戴けます様、お願い申し上げます。 大切な母親が人生の最後に、主役になれる日が葬儀だと考えています。 とびきり美しく、良いお式だったと言って戴ける様なものにしたい。私が出来る、最後の親孝行です。

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檀家総代について

先日父方の祖父が亡くなり、週末にかけて葬儀等を済ませたのですが 実は父が檀家総代をしているお寺の住職の母親の四十九日が祖父のお通夜と告別式が終わった次の日にあり 父は間もなくその手伝いに向かいました。 亡くなる1ヶ月前から祖父は施設のベッドから落ちて大腿骨を骨折したのちに入院と手術をしていたのですが その際はちょうど住職の母親が亡くなったあたりのタイミングだったため 本来であれば医師からの説明のためずっと病院に居なければならないはずが 檀家総代であるという理由から葬儀をまとめなければならず あまりそばに居ることができないような状況でした 「なんとかして祖父のそばに居てやれないものか」と言っても 父は「俺が葬儀のまとめをやらなければいけない」と返され聞き入れてもらえませんでした その時でも色々と疑問に思うことはありましたが まだ祖父は生きている状態だったので とりあえずはあまり口を出さずにいました でもなんだか今回は話が違うような気がするのです 昔からお世話になっているお寺なので 色々と感謝することがあるのは間違いなく 手伝う義務のようなものがあるのは十分理解しているつもりなのですが 身内の、しかも自分の親を見送るという時に葬儀から荼毘まで最低限のことだけして それが過ぎたあとは先にひかえている他人の葬儀を優先的にまとめるというのは なんだか祖父をないがしろにしているような感じに見えてしまってわたしは納得できません。 せめて四十九日までは自分の親のために集中できないものなのかと ただでさえ葬儀の前も後も大変だというのに… 檀家総代というのは、大切な家族の時間を犠牲にしてまでこなさなければならないものなのでしょうか? 本人に言っても、まわりに相談しても 「仕方がないことだから」と言われて終わってしまいます。 自分の行いは大なり小なり必ず自分にかえってくるものです もし自分があの世に行くときでも同じようにないがしろにされても良いということなんでしょうか。 あまりに薄情な気がしてなりません。。

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温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ